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公演地:東京都
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公演地:東京都
想像の犠牲
Dr. Holiday Laboratory
(東京都)
公演に携わっているメンバー:6人
【団体紹介】
2021年東京で結成。メンバーは山本ジャスティン伊等(主宰)、石川朝日、小野寺里穂、油井文寧、ロビン・マナバットの5人。
近作では、戯曲=法によって定められた「役」と、俳優の⽣⾝のずれの問題を、悲劇や戦争、さらにはSFにおける複数世界の問題として考える作品を作っています。また、皮肉や挑発を含むセリフや身振りによって、個々の⼒が拮抗する闘争-政治的空間を現前させながら、他⽅では過去の再現や劇中劇によって、過去と未来が幾重にも折りたたまれ、舞台上の現在を揺さぶる多重的な構造が特徴です。こうした作品群は、小説家の保坂和志氏、山本浩貴氏や現代美術作家のミヤギフトシ氏をはじめ、他ジャンルの作家からも評価を得ています。
ロームシアター京都×京都芸術センター U35 創造支援プログラム “KIPPU” 採択していただき、2024年12月に、『想像の犠牲』を上演しました。今回の審査対象作品は、その東京公演となるものです。
また演劇作品のほかに、現代川柳の作家であるメンバーの小野寺里穂の川柳句集『いきしにのまつきょうかいで』の出版や、画家/批評家/小説家の古谷利裕氏による美術講座・個展『bilocation/dislocation』・小説集『セザンヌの犬』出版をひとつにまとめた企画「未だ充分に尽くされていない「近代絵画」の可能性について(おさらいとみらい)」をいぬのせなか座と共催するなど、他ジャンルとの接続を積極的に図っている劇団でもあります。
X:@DrHolidayLab
web:https://drholidaylab.com/
【応募公演への意気込み】
俳優の石川朝日、油井文寧が加入し、新体制となって初めての作品となります。
また『想像の犠牲』は、12月にロームシアター京都で行った作品の、東京公演です。俳優はメンバー3人のほか、佐藤駿さん、田崎小春さんを迎えました。そしてスタッフには佐々木文美さん、藤谷香子さん、吉田一弥さん、スカンク/SKANKさんら、第一線で活躍する方々と協働しています。初演からより完成度の上がった俳優の演技はもちろんのこと、スタッフワークもぜひご注目ください!
本作は、アンドレイ・タルコフスキーが核戦争の恐怖と、そこからの救済を描いた映画『サクリファイス』をもとにした架空の戯曲『想像の犠牲』を、初演を演じた人々が、上演時を振り返りながら、そこに描かれていた問題を様々に検討する、というメタ的な作品です。
『サクリファイス』における救済の描き方には、「犠牲」をめぐる、ある問題がありました。主人公のアレクサンデルは、友人のオットーに、自分の家の女中マリアが実は魔女であり、一晩を共にすることによって世界が救済される、と唆されます。アレクサンデルは半信半疑でありながら、最終的にはマリアの家で彼女に懇願し、寝ることになります。ある女性に、魔女の「役」をあてがうオットー、「魔女と寝て世界を救済する役」を引き受けるアレクサンデル、そして「魔女の役」をあてがわれ、犠牲となるマリア。映画では神秘的に描かれるこうした「犠牲」のうえに、果たして戦争からの救済はあり得るのか。
役、犠牲、戦争といった、歴史と演劇の交点がここにあります。
しかし『想像の犠牲』の射程は、戦争批判や役の問題にとどまりません。作家やアーティストが地理的/文化的/時間的に離れた戦争や政治問題を扱うこと、そのこと自体の倫理を問うています。
この時代にもっともアクチュアルで、重要な問題を描いたと思えるものになりました。ぜひご期待ください。
【将来のビジョン】
2021年の劇団設立から、約4年でロームシアター京都、吉祥寺シアターでの公演と、200席規模での劇場で公演することになりました。今後は継続的にこの規模で公演を行うこと、また海外を含めた複数都市での公演を、短期的な目標として立てています。
これまでは1〜2年に1本の新作を上演するという活動でしたが、今後5年間は、古典戯曲を含めて、1年で2作品程度の上演を行っていきます。
そのうえで、演劇や舞台といった、いわばアナログな芸術の形式が、どのようにして今の社会にも有効であり得るのかを模索していきたいと思っています。私たちはこれまでも、小説、川柳、現代美術など、演劇以外のジャンルでも活動してきましたが、今後も様々なジャンルにアプローチし、協働していくことで、そうした演劇の可能性を探りながら、他ジャンルのハブとなれる存在を目指します。
公演に携わっているメンバー(6)
佐藤駿
役者・俳優
「想像の犠牲」に携わっているメンバーです。
ロビン・マナバット
役者・俳優
「想像の犠牲 東京公演」に出演で携わっているメンバーです。
うなぎ
役者・俳優
「想像の犠牲 東京公演」に携わっているメンバーです。
石川朝日
役者・俳優
「想像の犠牲 東京公演」に携わっているメンバーです。
小野寺里穂
制作
「想像の犠牲 東京公演」に携わっているメンバーです。
山本ジャスティン伊等
脚本
演出
演出助手
タルコフスキー『サクリファイス』を下地にしながら、作家が戦争について描くこと、その倫理を扱った作品です。
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