犬の観覧車 公演情報
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公演地:大阪府

観たい!

公演地:大阪府

犬の観覧車

黒い犬(大阪府)

公演に携わっているメンバー:6人

【団体紹介】
 実演芸術における表現の可能性を探ること」と「その活動内容や創作のプロセスを公開すること」、そして参加するメンバーが「自由に意見を交換して作品をつくるコレクティブな集団である「黒い犬」としての活動を明確にするために本公演を行う。その準備段階として2024年の「サマーキャンプ」で初めての創作現場から読み合わせの本番を観客に公開し、上演後には観客を交えて意見交換をしました。
 舞台となるのは、人間がいなくなり、残された犬たちが繁殖を繰り返しながら生活する「犬の街」です。その街にそびえ立つ一基の「観覧車」に4匹の「犬」が集まります。犬たちは観覧車のゴンドラに乗り、それぞれが異なる考えを持ち、全く別の方向に進んでいきます。そんな犬たちとは無関係に、回転する観覧車と。この公演を通して他者の思考は自分とは異なるという気づきを観客に知ってもらいたい。また今回も上演後の意見交換会をおこない、ダイレクトに感想を得ていくことにする。
【応募公演への意気込み】
黒い犬が、演劇を研究したり野営したりして、遂に演劇の上演をする。演劇の上演で、これまでの四年間の評価と賞金を求めることが、黒い犬の存在理由です。
コロナ渦中、次々と公演が中止になっていく中、どのようにしたら演劇を続けていくことを考え続けたことがコロナも表面上は落ち着いた現在(実は落ち着いてはいないし、インフルエンザや、それ以外でも公演を脅かす要素はまだまだ存分にあるのだが)、これまでの様々な実験と協議を経て、未曾有の災禍に見舞われる危険のある現状を打破するためにストレートで、かつ実験性に富んだ公演を打ちます。この作品によって、我々も、客席で観た人たちも舞台芸術の次のステップのきっかけになるはずです。
【将来のビジョン】
感染症の流行によって構成員の話し合いの元に考え続ける演劇活動集団ではあるが、感染症だけではなく、今の社会情勢、今の災害や紛争など健全に文化活動を行うことができない状況がおこりうると思っています。その都度、話し合い、日常だと思っていた現在が、足元から崩れ落ちるそんな中でも、自分たちの知恵と力によって、上演活動を成立させ、自らの修練によって観る者が少なくともいれば、弱さもたくましさも包み隠さず伝えていけるような気概を持ち続けていこうと考えています。
個々人の活動のペースは乱さず、公開、非公開など時と場合に合わせて、長く、演劇を見つめ直す場をつくり、個々の経験やその時々の興味関心をシェアしていく場<キャンプ>を適宜におこなっていこうと思います。

公演に携わっているメンバー(6)

くるみざわしん

「犬の観覧車」に携わっているメンバーです。 脚本を担当しています。黒い犬が集まってから五年。いよいよの本公演です!
小沢佑太
脚本 演出 舞台監督 制作 当日運営 その他(プロデュース)

「犬の観覧車」に携わっているメンバーです。
岸本昌也
役者・俳優

「犬の観覧車」に携わっているメンバーです。
澤田誠
役者・俳優

黒い犬『犬の観覧車』に携わっている一匹です。
ぐっち
役者・俳優

「犬の観覧車」に携わっているメンバーです。 コロナの中、どう演劇と向き合うべきか と立ち上げた黒い犬が、コロナを経て、ようやくの本公演です!みなさんご期待ください。
若旦那家康
役者・俳優 舞台監督 制作 当日運営

「犬の観覧車」に携わっているメンバーです。

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