アルカの板 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

アルカの板

9-States(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
2004年11月、中村太陽の個人演劇企画ユニット『Nine-States』として活動開始。『退屈しない空間作り』をベースに、それぞれの『個』を生かした世界観を作り出す。
2006年『ピエロ達の行進』と言う名のテーマで行なった3部作公演の終了を期に、2007年、メンバーを集い『9-States』と改める。
その後「ささやかな日常」をテーマに四季を4部作で表現する公演を行った後、2010年に第20回下北沢演劇祭参加作品「アーリークロス」、2011年に横浜相鉄本多劇場25周年記念提携公演「モスキートーンは聞こえない」、2012年にOi-SCALの林灰二とのコラボ公演「太陽と灰二」「太陽と灰二vol.2」、2014年に10周年記念公演「嘘つきアポロジー」などを成功させる。
2016年から中村太陽が行っている定期ワークショップによる公演など積極的に作品作りを行っている。現在は下北沢駅前劇場をホームに年間2本のペースで公演を行う。
【応募公演への意気込み】
私たちの劇団は、20年以上にわたり多くの作品を通じて観客の皆様に感動を届けてきました。今回の作品も、その一環として創り上げるものとなります。
『残したい文化』と『残してはいけない文化』を天秤にかけて整理整頓する中で、存在するのは本当の正しさではなく、数の暴力であることが多く、正しいと思っていた側にいたはずなのに、少しだけ世間の見方が変われば、自分自身が悪者に陥ってしまう日常。だからこそ、誰もが「あちら側」に追いやられないように、常に情報という名の顔色をうかがっているのではないでしょうか?だとしたら、本当の正しさとは何なのだろうか?
昨年の公演の中で、あるシーンに対する観客の反応が大きく分かれました。ある人はそのシーンを「感動的」と評価し、別の人は「不快」と感じました。この経験を通じて、私たちは「正しさ」がいかに主観的であるかを痛感しました。
今回は「正しさ」の判断に至る個人の「価値観」はどこから来るのか、誰に植え付けられたのかを考え、この作品の創作を行います。活動は20年を超えましたが、劇団の売りである詩的な世界を、演者の「遊び心」がどのように色づけするのかご期待ください。
【将来のビジョン】
2019年に劇団の目標であった「下北沢駅前劇場」に進出し、現在ではホームを下北沢OFF ・OFFシアターから下北沢駅前劇場へ移したことで、9-Statesとしての夢を一つ叶えることができました。20代で劇団を立ち上げた脚本・演出の中村太陽と、結成から現在までを含めたメンバーが培ってきた「9-States」というブランドをこれからも大切にしていくことはもちろん、長い年月の中で生まれた劇団の当たり前や常識を決して恐れずに良い意味で壊し、「新しい9-States」を作っていこうと考えています。
昨今はメンバー個人としても舞台だけでなく、映像やモデルなどそれぞれ活動の場を広げています。そこで学んできたことや新たな気付きなどを劇団に持ち帰り、個人個人のステップアップだけでなく相対的に劇団のステップアップに繋がっており、確実に変化をもたらしていると思います。この先も「9-Statesとは」というしっかりとした基盤を持ちつつ、9-Statesの新たな一面を模索し続けます。

公演に携わっているメンバー(5)

miyabi
役者・俳優 声優 ナレーター アナウンサー・レポーター 制作 当日運営

「アルカの板」に携わっているメンバーです。
太陽
その他(演者) 脚本 演出

「アルカの板」で本書いて演出します。
あゆ
役者・俳優 ナレーター 制作 Webサイト

WEBのお手伝いをします。
ビック
映像 制作 当日運営

映像関係で参加します。
さんた
制作

制作です。

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