さよなら僕のシンボル 公演情報
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公演地:北海道

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公演地:北海道

さよなら僕のシンボル

クラアク芸術堂(北海道)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
2011年に小佐部明広が中心となって前身となる「劇団アトリエ」を結成。2017年に「クラアク芸術堂」と名前を改めました。当初は代表の小佐部がそのときつくりたい作品をつくってみるというコンセプトでしたが、人間個人としての在り方、市民としての在り方、社会や組織の在り方、個人はいかに環境や組織から影響を受けてしまうのか、などを演劇という形でどのように表現できるのかを模索しています。
2011年12月に第3回公演『もういちど』で結成1年目にして札幌劇場祭TGR2011新人賞受賞。札幌演劇シーズン2016-夏-の参加作品に選定され7月に『学生ダイアリー』を上演。2019年上演の『クレナイの街』で第8回サンピアザ劇場神谷演劇賞奨励賞を受賞。札幌演劇シーズン2020-冬-の参加作品に選定され2月に『汚姉妹』を上演。
【応募公演への意気込み】
本作は、2LDKの部屋で繰り広げられる5幕の会話喜劇です。ある男性の夢にヒゲ面の天使が現れ男性器を奪われてしまったり、逆にある女性が男性器をくっつけられてしまったという、一見するとナンセンスでバカバカしい設定の作品ですが、その土台には「性とアイデンティティ」というテーマが存在します。作中にはほかにも、乳がん治療による乳房切除と再建、結婚により名字を奪われることへの抵抗、自身が男であることも女であることもしっくりこない感覚、自身の一人称の模索、性に関する劣等感などが描かれていきます。私たちはいったいなにに【自分自身】を感じているのか? なにが失われたときに「自分自身の大切なものを失った感覚」になるのか? そういった問いを忍ばせながら、軽快にキレのいいコメディを上演します。また、今公演では、実験的に、札幌では少ない平日昼の回、夜遅くの回、未就学児入場可(客電明るいまま、泣き声OK、未就学児無料)の回を設定し、普段は観劇の都合がつきづらい方にも観劇機会を得られるようにしました。さらに割引制度も充実させ、昨今入場料が高くなったことを理由に観劇しづらくなっている方に対しても観劇のハードルをさげ、より多くの方に観劇機会を提供できればと企画しております。
【将来のビジョン】
今後も人間個人としての在り方、市民としての在り方、社会や組織の在り方、個人はいかに環境や組織から影響を受けてしまうのか、などを演劇という形でどのように表現できるのかを模索していきながら、上演する時間や特別回の設定、割引の設定などを通じ、より多くの人が観劇体験をできるよう工夫し試験していきたい。札幌には札幌演劇シーズン(評価の高かった作品を再演するイベント)や、札幌劇場祭(最も面白い舞台芸術作品を決めるイベント)など、札幌演劇人にとってありがたいイベントがあり、市民に少しずつ演劇が浸透していっているものの、まだまだ地元の演劇を知らない人が大多数を占めいてる状況です。将来的には、まず私たちの団体が札幌演劇を牽引できるほどの実力を身につけ、札幌演劇全体の知名度の向上に貢献し、既に演劇を知っている方々の期待を超える作品を提供し続けていきたく思います。

公演に携わっているメンバー(7)

国門紋朱
役者・俳優

「『さよなら僕のシンボル』」に携わっているメンバーです。
山木眞綾
役者・俳優 宣伝美術 Webサイト

「『さよなら僕のシンボル』」に携わっているメンバーです。
伊達
役者・俳優

「『さよなら僕のシンボル』」に携わっているメンバーです。
脇田唯
役者・俳優

「『さよなら僕のシンボル』」に携わっているメンバーです。
もが
役者・俳優

「『さよなら僕のシンボル』」に携わっているメンバーです。よろしくお願いします。
at
役者・俳優

「『さよなら僕のシンボル』」に携わっているメンバーです。
コサベ
脚本 演出

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