Peach　Boy's

ぱるエンタープライズ（東京都）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

時代風刺とわかりやすいユーモアで、誰もが受け入れ易い作品創りをベースとして製作を行ってきました。現在では年に2回程度の本公演と２～３回の小規模公演を行っており、今後は本公演では名のあるベテランや実力者を招いて、公演の質、役者の質を上げるべく
計画している。この先2～3年内は認知と質の向上に励み、同時にそれだけではなく、他にはない新しいエンターテイメントを創造すべく、作家や演出家の教育にも力を入れていきます。
　一つの色として光を放つ劇団があるとしたら、弊社では何色もの色を放てる団体として、各作家や演出家、あるいは役者の色を磨いていき、多くのお客様に、各色を選んで楽しんでいただけるような団体として認知してもらえるよう尽力していきたいと思っております。

応募公演への意気込み

今回、初めて特別ゲストを招いて、規模を拡大しての公演。ゲストに町田啓太、滝川クリステルのモノマネでお馴染みのサヘル・ローズ（桃組出演）を中心に若手俳優として活躍中の粕谷佳五、榎木智一、瀬戸口弘樹なども出演します。
　作品はぱるエンタープライズとしては2回目のアクション活劇。また初の時代劇でもあります。しかし、時代劇と言っても堅いものではなく、現代的要素を取り入れ、様々な年代の方々に見やすいものを目指しています。
　アクションとドラマとどちらも楽しめるような作品にすべく、殺陣は殺陣や剣舞でエンターテイメント性に富むTHEちょんまげ軍団SUPERに依頼、ドラマとしてのテーマは、現代の“農”の問題を踏まえ、ＴＰＰ問題が叫ばれる今の時勢に合わせたもので、ちょっぴり笑えてハートフルなアクション時代劇として、最高のエンターテイメントを目標に、製作に取り組んでおります。

将来のビジョン

次回は9月20日～23日までシアターサンモールで行います。
作品の舞台となるのは南の島の小さな空港。自分の憧れの俳優を映画の主人公にして映画を作ればその俳優と過ごせると夢見て、金を集めるため銀行強盗をした主人公は東京に向って飛び立つ飛行機を待っていた。しかし、飛行機は超大型台風の影響で全て欠航、他の交通手段も利用できない。仕方なく空港で復旧を待つことになった。同じように空港で待つことになった他の乗客たち。様々な人間模様の中、人々のエゴと優しさ、本音と建前・・・そして、夢と希望。それぞれの人間性が浮き彫りになって行く。
作・演出に映画監督・脚本家として活躍中の村橋明朗氏（映画「育子からの手紙」監督、フジテレビ「オレゴンからの愛」脚本、他）を迎えて、ヒューマンに焦点をあてたシチュエーションコメディ作品を上演したく考えております。