さがしものはなんですか。

劇団光希（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

見終わった後、あなたが「人生って捨てたもんじゃないな（苦笑）…よおし！明日もがんばってみるか！」と前向きになれる劇団。そして、「またこいつらに会いたい！」と思わせるような劇団。「そうだ！次は大事な人と観に来よう！」と…熱い想いでいっぱいになるようなそんな劇団です。
私たちが描くのは、あなたのそばにいる友達、家族、懐かしい故郷、そして、ほろ苦くて小さな「日々の幸せ」です。そんなささやかで身近な「幸せ」を、劇場にいるあなたと分かち合いたい！
劇団光希（こうき）は、これからもずっと、あなたの隣で、そんな存在であり続けたいと考えています。

応募公演への意気込み

今回は、光希初の「探偵ドラマ」にチャレンジします。
光希が探偵もの？…いやいや光希ですから、スタイリッシュな推理ドラマとはなりません。
いつも通り、「日常のドラマ」を目指します。
難しい理屈や斬新な仕掛けは何にもありません。
が、子供から年配の方まで、ご家族揃って安心して楽しめるわかりやすい作品です。
とかく演劇は、一部のコアなマニアだけが観る物というイメージがありますが、うちの作品は、普段、演劇になじみのない方にも喜んでいただけるよう、心がけています。

あなたの心のどこかに隠された「さがしもの」はありませんか？
私たちと一緒に、あなたの「さがしもの」を見つけてください！

将来のビジョン

今年、9月13～17日、本公演を予定しています。タイトルは「約束までの道のり」。2010年、江東区の演劇祭で上演して好評を博した作品を、本公演用に大幅に改定して上演する予定です。
題材は「ザ・おやじファイト」…
このザ・おやじファイト（THE OYAJI FIGHT）は、33歳以上を対象とする実在のアマチュアボクシングのスパーリング大会です。33歳以上の男性で、プロアマ問わずボクシングその他格闘技経験者、あるいはボクシングジムの練習生であれば誰でも参加可能。上限は事務局が可能と認めるコンディションであれば特になし。年齢ごとのカテゴリーを設定し、体重別階級ごとに試合を行う。プロ同様のタイトルマッチ制度で王座を決定しており、チャンピオンベルトも授与されている。…といったものです。

年頃の娘に「お父さん、くさーい」と言われ始めた、ちょっと頼りない父親が、ある日突然、ボクシングジムに通い始める！「オヤジが夢みて何が悪いんだ！」…「お父さん、運動神経ゼロじゃない？」…呆れたり心配したりする家族や、冷やかす同僚を尻目に、オヤジの戦いのゴングは、今鳴り響く！
夢見るオヤジと家族の交流を描く、笑いあり涙ありの光希の「日本お父さん改造計画(？)」です。
もう一度言いいます。…「オヤジが夢見たっていいじゃないか！」
どうぞよろしくお願いいたします。