シェルター

ポムカンパニー（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

ポムカンパニーは、俳優である松木円宏が「観客が自分自身と対峙すること」に演劇の意味を見出し、立ち上げたプロデュースユニットである。

【作品におけるビジョン】
生死の狭間や精神世界など、非日常的な空間を日常の中に織り込んでいく作風が特徴的で、作品の根底には「人と生きること」がテーマとして内在しているように感じている。

作品を通して感動を与え、観た人の中で「何か」が変わるような、そんなきっかけとなる舞台を創り続けることが理想。
ポムカンパニーのロゴに「落ちるリンゴ」が組み込まれているのは、ニュートンの逸話が元である。
観た人にとって、その「何か」が変わった後の世界が、前より少し明るく見えたらいいと強く思っている。


【活動としてのビジョン】
・現時点では、ポムカンパニーを幅広く知ってもらうと同時に、共に戦える仲間との出会いを求めつつ、公演を重ねていく。また、その過程で、ここに関わった面々が次のステップへと繋げられるような力のある団体にしていく。

・岸田國士戯曲賞など、影響力のある賞を獲る。

・助成金などを活用することによって、チケット代を安くし、さらに俳優をノルマから解放させ、より芝居に打ち込める環境を提供する。

・高い意識を持った人たちの集まる場所となって、「自らの足で歩いていけるようになる」こと。

応募公演への意気込み

昨年、ポムカンパニーは３．１１の三日後に小屋入りをしました。

中止か続行かの選択を迫られたとき、根拠はなくとも自分たちに今できることは演劇しかないと信じ、可能な限りの備えをした上で、ただただ全力で上演に踏み切りました。

今回はその時と同じ劇場で、約一年後の公演。

あれから一年の想いを自分なりに物語に乗せた作品が書けたと思っております。

第９回杉並演劇祭参加作品！

是非ご観劇ください！！

将来のビジョン

ポムカンパニー6th effect『タイトル未定』

作／演出：松木円宏

2012年8月上旬

＠下北沢ＯＦＦＯＦＦシアター

旗揚げしてからずっとやりたいと思っていた下北沢進出公演で、今から気合が入っております。

と言いながら、内容は正直まだ何も浮かんでいません。

しかし、将来のビジョンでも記したように、観てくださった人の心の中の「何か」を変える「きっかけ」となる作品を目指していきます。