『アンタガタドコサ』

グレコローマンスタイル（福岡県）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

「役者の、役者による、観客のための集団」
設立当初からこのスローガンを掲げ、時には力技に持ち込みながらもウェルメードなコメディを主体に上演している役者集団です。

【表現活動を生業とする役者を多く擁し、九州で注目を集める集団のひとつ】

確立してきたこのステイタスを保ちながら、「福岡発信の表現」をより意識した、良質のエンターテイエメント性の高い作品を作っていきます。福岡のお客様はもちろん、全国から観劇に訪れてもらえるような、より地域発信力の高い集団を目指しています。

そして何より「オトナが本気で遊んでいる！」と時にはバカにされるような今と同じテイストの作品を（成長しつつもいい意味で変わらずに）、長く上演し続けることを目指します。

応募公演への意気込み

グレコローマンスタイル史上最強の新作を、満を持して上演！

一般には社会派といわれる劇団太陽族の岩崎正裕氏をドラマドクターに迎え、コメディ主体の我々のこれまでの作品作りに負荷をかけてゆきます。また本作は、作者山下晶の経験をもとにした、私戯曲でもあります。熊本出身の彼が、長い福岡での生活を経て、自分が何者なのかに向き合い、確立させてゆく「自分」とは―？

いろんな知の要素が重なって圧力鍋の中で爆発するように、何かがボカンと生まれるまで…団体力に、自分自身に、力いっぱい向き合う、まさに渾身の作品作りが絶賛進行中！

将来のビジョン

秋です。
グレコローマンスタイルの専用劇場にしたいくらいステキな場所でおこないます。
『売名“小”旅行』と名付けられたシリーズで、グレコローマンスタイルのライフワーク的作品。