ホームカミング・クイーン

ホームカミング・クイーン

アカネジレンマ(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
本公演の後、三年間活動拠点としてきた劇場を離れ、年内に中野ポケットスクエア、来年には下北沢での公演を予定しています。

物語上で大きな事件が起こるわけではなく、あるコミュニティとそこに所属する人間、あるいはその周囲の人間を通して、物語の奥にある見えない何かを見せていく群像劇のスタイルをとっています。
生身の人間(俳優)同士が気持ちと気持ちでぶつかり合う「会話」と、演劇でしか見られない非日常的な「アクション/リアクション」とを混同させる作品づくりをしていきます。
我々をこの世界に引っ張り込んでしまうほどの魅力を持った演劇を愛し、また多くの人に愛してもらえるような作品をつくり続けていきたいと考えています。
応募公演への意気込み
東京から遠く離れた田舎町、見渡す限りの田園風景のなかに建っている野々垣家。父を早くに亡くし、母一人を頼りに育った姉と弟と妹。弟は父の家業であった農業を継ぎ、母が病気で倒れた今、実家の副業である喫茶店を支えるのは妹しかいない。
訪れる客といえば、農業の休憩中にやってくる常連の老婆か、向かいの電器屋ぐらい。しかし、三月のある日、春風が吹き、電器屋の老犬が吠え出した時、八年間音信普通だった姉が突然の帰郷を果たす。東京で作家になった姉と、
妹のあいだには、重大な確執があった――。

アカネジレンマ初の家族劇。これまで描いてこなかった、血のつながった人間たちをはじめて描きます。
家族とは何か、アカネジレンマなりに答えを出したつもりです。本作品によって、家族について改めて考える機会が訪れてくれれば幸いです。
将来のビジョン
2011年11月16日(水)~20日(日)
アカネジレンマ第九回公演『ビリジアン』 中野・劇場HOPE
日本海に面する架空の町を舞台に、衰退してゆく「町」を憎みながらも「町」に暮らす人々。その姿を通して「町」そのものを描く寓話。

公演に携わっているメンバー(7)

アモ

皆様にお会いできることを楽しみにしております。  劇場でお会いしましょう。
みづよ

元気にがんばりますっ!!
ありさ

アカネジレンマ初参加です!出てます!見に来てくださいね~☆★☆
sono

楽しく真摯に、このお芝居をつくっていけたらいいなと思っています。
zacky

アカネジレンマの公演も、とうとう8回目を迎えます。僕にとってのお芝居のホームである神楽坂で、家族についての芝居をします。 オシャレな町・神楽坂を楽しみに、そして、うちの公演も是非ご覧になってください!
永利祐太

作・演出
菜々子

雇われ制作です。会話芝居です。ホームではありませんが家族のような大事な団体です。

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