ゼロソー「チューウィンガム」

ゼロソー「チューウィンガム」

ゼロソー(Neutral Phase Company)(熊本県)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
2001年より熊本市を拠点に活動しています。劇団名のゼロソー(0相)とは「ニュートラル」に通ずる電気用語であり、表現形態にとらわれない活動の旗印としています。近年は水俣病をモチーフとした奇病が流行っている町や、そこに伝わる淫靡な風習のために閉ざされた村などを舞台にコミュニティの歪みに焦点をあてた作品を創るとともに、枯山水を模した抽象舞台で芝居と舞踊と映像の融合の形を探るなど、実験的な舞台にも挑戦しています。
今後の展開としては、ゼロソーの名のもと、演劇というワクの中だけで創造活動をしていくのではなく、演劇とダンス、演劇と音楽、演劇と映像、演劇と光などなど、様々な芸術と演劇との間で自分たちの心が震える作品を創っていきたいと思っています。また、今までの活動から引き続き、熊本にいる私たちだから感じること、私たちだから見えることを形にして、熊本のお客様、全国のお客様にお届けしていきたいと思っています。
応募公演への意気込み
東京国際芸術祭リージョナルシアター・シリーズ参加作品「アクワリウム(2008)」、九州戯曲賞佳作受賞作品「ギムナジウム(2009)」とともに、語尾が「um」で終わるタイトル公演3カ年計画のいよいよ最終章「チューウィンガム」。ゼロソー10年間の軌跡を咀嚼する集大成の作品です。
「チューウィンガム」は摂食障害(拒食症・過食症)のコズエの部屋が舞台となっています。そこに集う友人達とコズエ。食べることを拒否し、生きることに貪欲になれないように見えるコズエ。それに苛立つ人、貪欲に生きているように見える人、何かに依存し生きる人。
何かを好きになることで、生きることに貪欲になれるかも。
コズエの部屋に集う姦しい人達のぬるくてもいい現代に生きる姿を描いていきます。
将来のビジョン
アーティストが集うアーティストアパートが舞台となっている新作「みずうみで半身浴」という新作を今年中に上演予定です。また、同時進行で、ゼロソーの新しいプロジェクト「ワールドフェイマス/ニュープロキシシリーズ」を開始します。誰もが知っている“世界的に有名な作品”をゼロソーテイストで上演します。

公演に携わっているメンバー(6)

タカハセ

出演します!! 尚且つ、冒険します。 お楽しみに!!!
ノセ

にぎやかなお芝居になること間違いなし! ぜひぜひ皆様いらしてくださいー☆お待ちしております!
翔太郎

ゼロソー10年間を「チューウィング」しているこの作品。 見所を言い始めたら日が暮れちゃいます(^O^;) ただ一言だけです。 「観るっきゃないよ!!」
あすか

劇場でお待ちしております♪
カワノ
脚本 演出 演出助手 ドラマターグ 美術 照明 音響 映像 作曲 振付 舞台監督

ゼロソー史上最大数のキャストでお送りします。おたのしみに!
松岡優子
役者・俳優 ダンサー 演出 振付 制作

とにかく楽しい!そんな舞台になると思いますので、ぜひぜひご来場くださいっ☆

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