『いいえ、ヴィンテージです』

『いいえ、ヴィンテージです』

山田ジャパン(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
山田ジャパンは、コメディー劇団として、2008年6月『ゲーセン下ル』で旗揚げしました。以来、昨年まで年3回の本公演をベースに活動。今年は、本公演を年間2本に絞って公演日程をより長めに設定し、公演を行います。これは、昨年の公演でチケット完売により観劇いただけなかったお客様の要望にお答えするためであり、また同一作品を何度も楽しみたいという要望にお答えするものでもあります。これまで、演劇、特にコメディーという外観を持った作品つくりに真摯に取り組み、お客様に喜んでいただけるものを提供し続けてきた結果だという矜持があります。そして、山田ジャパンの将来は、この延長線上に存在します。これまで以上の愛情を込めてより質の高い作品をつくり、より多くのお客様に楽しんでいただける、また何かを持って帰っていただける作品を提供し続けていきたいと考えております。結果、振り返って出来た道の道なりの先に我々山田ジャパンの将来があります。
応募公演への意気込み
応募作品となる山田ジャパン⑧『いいえ、ヴィンテージです』は、山田ジャパン初のWキャストでお送りします。主演に山田ジャパンメンバーいとうあさこ、相手役にいしだ壱成。また別キャストでは、主演ちかまろ、相手役に山田ジャパンメンバー大野泰広という配役。公演企画として”タレントと山田ジャパンメンバー”という主演配役の組み合わせをお客様に楽しんでいただければ、と考えております。また、同一作品を、サンモールスタジオ→駅前劇場とに劇場で上演。東京都内ながらアーティストさながら”ツアー”と銘打っておりますので、二劇場での作品の変容も見所かと。作品内容は、中年と呼んでも差し支えない年齢になり居残ってしまった自らをあえて”ヴィンテージ”だと言い切る女性を中心に展開する物語。気軽に楽しんで、思うところがあれば、何かを感じていただければと思います。さほど若くない有名無名のキャスト陣が一丸となり作品つくりをしております。御期待ください。
将来のビジョン
次回公演は、今年10月に新宿サンモールスタジオにて行います。さらに、記念すべき山田ジャパン第10回公演となる次々回公演は、劇場を赤坂レッドシアターに移しておこないます。次回公演、次々回公演ともに作品内容は未定ですが、これまでの公演で培ってきたものを注ぎ込む公演となるでしょう。山田ジャパンでは、作家である山田能龍自身の「愛人の子供で認知が無かった」というマイノリティーな生い立ちを通して培われた独自の「不足感」を舞台上に展開しています。独特のコメディー感と哲学感で構築されたその世界観は、ある瞬間に誰もが抱く「不足感」と接触を持ち、独自性は普遍性へとダイナミックに昇華させております。これまでも、扱う素材や登場するキャラクターは変われど、一貫した作品スタイルでお客様の共感をいただいております。甘んじることなく、さらなる質の向上を持って、お客様を劇場でお迎えしたいと考えております。

公演に携わっているメンバー(6)

良樹
役者・俳優 演出助手 制作 その他(スタッフ)

なみへー!! へいよー!! よしきー!! きくらげー!! げいしゃー!! しゃっくりー!! リー・ブルース!! スパゲッティー!! ティーショット!! トーマス!!(機関車) すっぴん!! あー!! んがついた!!!
ゆき

私は全ステージ出演します。 宜しくお願いします。
横内亜弓(山田ジャパン)

山田ジャパン初めてのWキャスト。面白くなりそうです♪
よしたつ

僕は作、演出のみで出演はしません。 多彩で魅力溢れるキャストが集まったので楽しみにして下さい。
松本渉(山田ジャパン)

いしだ壱成さん・ちかまろさん・小説家の佐伯紅緒さんを新たにゲストに迎えての公演。 モチロン、山田ジャパンメンバーもいつも出演いただいている素敵な客演陣も気炎をあげて劇場でお待ちしております。 お楽しみにぃ。
山田ジャパン666

今回のWキャスト公演は見物です! 進化の止まらない山田ジャパンをお楽しみに♪

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