髪結う時 【無事終演致しました!ありがとうございました!】

髪結う時 【無事終演致しました!ありがとうございました!】

TOKYOハンバーグ(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
今の演劇界で演劇のみで生活が成り立っている役者はどのくらい存在するでしょうか?
我々は演劇で生活が出来る方向性を見出したく、2012年にTOKYOハンバーグを法人化(カンパニー)する事を検討しています。

この案は、ただ演劇だけで生活がしたいという気持ちだけではありません。
そして理想を具現化するため、沢山の問題と直面する勇気と覚悟もあります。

理由の一つとして、今の演劇界(とくに小劇場)での観衆は殆どが身内や同業者、一部の演劇マニアで客席が埋まっていると思います。それも有難い事ですが、このままでは演劇というものが社会から、それほど必要のないジャンルになってしまうのではないかという危惧があります。

演劇を退化させないためにも【演劇にまだ出逢っていない観衆】を増やす方法として、舞台だけに留まらず映像の方にも進出するためのマネージメントが出来る人材を雇い、劇場公演をメインに幅広く展開してゆくイメージと、目の前にある劇場公演という作業を命いっぱいに行ってゆく事が自分たちの将来に繋がると蓋し言えます。

応募公演への意気込み
TOKYOハンバーグでは劇場公演を行う際、根本理念に『心の栄養』を掲げています。

今回は2009年に上演した【髪結う時】を改稿しての再演ですが、当時の評判に胡坐をかかず、更にブラッシュアップして挑みたいと思います。

観衆は舞台上に求める『漠然とした何か』があり、創作側は『漠然とした何か』を芝居で具体的に体感させるのが役目だと思っています。
『明日も頑張ろうと思わせてくれた演劇にまた触れたい』
そう想って頂けるよう作品を上演するため、今後の稽古を積み重ねてゆきます。

また、本公演の劇場「千本桜ホール」とは縁もあり、学芸大学を中心に複数回の上演も続けております。公演毎に学芸大学の街をポスター貼りで廻り巡り、少しでも地域に根付いた活動を展開し、お世話になっている劇場を中心とした演劇活動の花を開花させるべく、草の根運動を継続していきます。 そこから『現代社会と対峙する演劇』を初めて述べられると自覚し、本公演に望みたいと思います。
将来のビジョン
2011年10月25(火)~31日(月)千本桜ホールにて
TOKYOハンバーグ Produce Vol.10
『プラットホームの向こうへ(仮)』作・演出/大西弘記
を上演します。

生きること、死ぬこと
生きてゆくこと、死んでゆくことを
楽しくもあり、哀しくもあり
嬉しくもあり、胸が張り裂けそうになったり

そんな作品になりそうです。
勿論、TOKYOハンバーグが掲げている『心の栄養』となる作品です。

公演に携わっているメンバー(6)

テツ
役者・俳優

出来る事を見つけて進んで行こうと思います。
ともたけ

TOKYOハンバーグさんの作品を初めて観たのは『髪結う時』の初演でした。 その作品に今回スタッフとして参加できるのは嬉しい限りです! 良い作品ですのでどうぞよろしくお願い致します。
千葉 亜弓

宜しくお願い致しますm(__)m
TOKYOハンバーグ
制作

携わっています!
アイハラ

待望の再演! この作品に関われることを幸せに思います。 大西弘記の代表作を、ぜひ皆様観にいらしてください。
オオニシヒロキ
脚本 演出

色々な想いを胸に、上演作品を変更する事にしました。再演といっても、改稿は勿論、初演当時とキャストもほぼ新しいメンバーで上演致します。

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