HEAVEN

存在しません（大分県）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

大分は西洋劇発祥の地と言われているにもかかわらず、演劇人口は観劇・参加ともに少なく、一般の方々の演劇への関心はかなり低いと思われます。
そこで、私達は「おおいたゲキ化計画！」と銘打って、大分での演劇活動の普及に力を注いでいます。
様々なジャンルの芝居をなるべく数多く打ち、演劇未経験者対象のワークショップを開催することによって、一般の方々が演劇に触れる機会を増やし、「演劇の敷居」を低くすることに努めています。
将来的には、地元の方だけでなく別府に観光に来られたお客さんにも気軽に入っていただけるような公演の展開や、地元空き店舗の利用による地域の活性化、週末シアターなど定期公演用の小屋の確保など、地元での地盤を固め、その上で県外での公演にもどんどんチャレンジしたいと考えています。

応募公演への意気込み

実験色の濃い公演です。
大分でこんなことやって大丈夫？というような内容ですが、「演劇は常に挑戦だ」と考えていますので、観客の心を芯から震えさせ、観劇後には脱力してしまうような作品を創りたいと意気込んでいます。
そして大分にもこんな劇団があるんだということを全国の方に知ってもらいたいです。

今回は会場の特性を活かして、観客も同じ空間に閉じ込められたような錯覚や緊張感を演出します。
演劇にはいろんなものがあるということ、そしてそこから広がる無限の可能性を、演者も観客も感じることが出来ればと考えています。

将来のビジョン

今秋に行われる「第2回おおいた演劇祭・合同公演」に、所属団体会員として参加します。

また、来年は 今公演とは対極の、エンターテイメント性の強い作品を構想しています。
殺陣やダンスを取り入れた華やかな舞台を予定しています。