GOLDEN★HANDSHAKE

GOLDEN★HANDSHAKE

さるしげろっく(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
「演劇」は元々大衆娯楽でした。
さるしげろっくは「現代の大衆演劇」を目指しています。

一般的な感覚として、映画が簡単で安価に観ることのできる現代においては、演劇は少々お高くとまった存在になってしまっている気がします。
また、もう1つの側面として、若い世代が若い世代に対して発信するサブカルチャーとしての演劇が多くなってきている気もします。

私達は、自分達が触れてきた様々な世代の演劇作品の良いと思ったところを積極的に取り入れ消化し、それらを日常以上の熱量をもって、悲劇と喜劇の両面から創作していきます。
様々な世代や環境で、様々な考え方を持った観客、つまり「大衆」が、「劇場」でその劇世界と熱量を享受できるエンターテインメントを確立したいのです。

そのために演劇の特性である、リアルな時間経過、生の役者による言動、広さが限定される劇場空間などを有効に活用し、「総合芸術としての演劇」を模索していきたいと思っています。
応募公演への意気込み
私達がオリジナル作品を手掛け始めた頃のこの作品は、恐れながら、80年代~90年代の演劇界で偉業を成し遂げた野田秀樹氏や、鴻上尚史氏、つかこうへい氏など、自分達が大いに影響を受けた偉大な演劇人の方々への1つの返答だと思っています。

演劇がとにかく大好きなだけの当時の私達が、「笑い」という極めて「対お客様」を意識する表現の在り方、それに関わる様々な人々の思いを、ジグソーパズルのピースをひとつひとつはめていくが如く、場所も時間もバラバラな細かいシーンの組み合わせで表現する、まさにかつての方々が用いた手法を随所に取り入れ創作しています。

劇団創立より10年を迎えた今改めて、自分達の作品創りにおけるテーマでもある「悲劇と喜劇の融合」を確立すべく、敢えて自分達の原点であったこの作品を掘り起こしました。

作品の根底を流れる家族愛、物語を彩る言葉遊びの数々を携えて、愚直に、勢いを持って、真っ向からお客様に伝えたい、劇団初の単独再演作品です。
将来のビジョン
2010年10月、中野テアトルBONBONにて、第15回本公演(新作)を予定しています。

私達は1公演ごとに得るものがあり、1公演ごとに成長出来る団体でありたいと思っておりますので、「GOLDEN★HANDSHAKE」を経て、更に飛躍できる公演になればと思っています。

公演に携わっているメンバー(7)

さとけん

役者です。
おまんじゅう

稽古場や本番にいます
滝口

役者で出まっす!
ざっぱー

稽古場や本番の舞台にいます。
中村まゆみ

2009年11月に、さるしげろっくの劇団員になりました、中村まゆみです。 『GOLDEN★HANDSHAKE』 是非足をお運び下さいませ!!
賢茂エイジ
役者・俳優

今回は、過去作品の中で、私のお勧め作品を再演いたします。
黒木崎六九

作と役者です。私が本を書き始めた頃の、なんだか勢いが先走っている作品です。現実と妄想、現在と過去が錯綜しまくる、言葉ではなかなか説明できない作品ですので是非とも劇場で感じて下さいませ。

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