リズム三兄妹

岡崎藝術座（神奈川県）

公演に携わっているメンバー：5人

団体紹介

岡崎藝術座の目標は、より広くいろんな人に見てもらい、開かれた作品つくりをすることです。より多くからの視点を意識することが、作品創作における方法論の検証の機会となり、活動の発展につながるからです。

そのために、演劇分野はもちろんのこと、いろいろな分野のアーティストや評論家、一般のお客様へ活動をアピールしていこうとしています。また、現在我々は東京を中心に活動していますが、地域的な活動の展開もさらなる視点を得、「開かれた作品つくり」に結びつくと考えます。

作品を媒体に、より多くの、様々な方と交流し、継続的に成長できたらと思います。

応募公演への意気込み

『リズム三兄妹』は2008年に初上演した作品です。今回、坂あがりスカラシップの協力により再演を行なえることになりました。作品が、さらにもう一歩成長できるこの機会を大切にしようと思います。

この作品は、「日常的な生活」についての考察であると同時に、「リズム」が持つ躍動感を感じてもらえる作品だと思います。是非お客様の身体でそれを感じ、終演後のもとの日常を少しでも捉えなおすきっかけとなれば幸いです。

何卒ご期待ください。

将来のビジョン

次回公演は2010年11月下旬に池袋シアターグリーンにおいて、新作『古いクーラー(仮)』(作・演出/神里雄大)の上演を予定しています。

[あらすじ]
とあるビルの、この部屋のクーラーはもうずっと昔に設置したままである。
この古いクーラーは省エネができない。
全力を持って冷やすから、燃費が悪く、冷え冷えで、みんな寒い寒いと出ていってしまった。
みんなは省エネのクーラーの快適な空間で仕事をしたり、談笑したり。誰もいなくなった部屋。

だけどそのクーラーは今も壊れず、スイッチを入れればやはり燃費悪く、冷やす。
全力で、みんなのために。

※出演者のオーディションも開催します。詳細はWEBサイトをご覧ください。