月並みなはなし[2010]

時間堂（東京都）

公演に携わっているメンバー：10人

団体紹介

「デートは劇場で」ということで、2036年にはふつうの高校生がデートで演劇を観るような社会、を目指しています。そのためには高品質の演劇作品を、国を問わず発表します。10年以内に海外公演、5年以内に全国各地での公演をします。オファーがあれば飛んでいきますので、お声がけください。

応募公演への意気込み

「すごい、ふつうの演劇。ふつうの、すごい演劇」を旗印に、時間堂、黒澤世莉の各所で上演されている脚本で、密度の高い対話劇をお見せします。近作では演出的な冒険も試みてきましたが、そこで得た経験を踏まえ、今回はシンプルに、物語と関係性に徹したストレートプレイをやります。ふつうの演劇のすごさにご期待下さい。

将来のビジョン

谷賢一脚本、黒澤世莉演出「赤い鳥、金の船（仮）」。時代は大正。雑誌「赤い鳥」を中心に集まった作曲家・作詞家たちの物語。大正の童謡を音楽劇調に挿入しつつ、創作の背景に隠された芸術家たちの愛と離別を描きます。