ナナシのハナシ

はぶ談戯（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

はぶ談戯では、先述の【お客様に気楽に『楽しい』という体験をしていただく】という目的を実現するため、
その方法を模索してきました。
その答として、「エンターテインメント性とリアリティの共存」という理念、「ガラクタ箱をひっくり返したような演劇」という手法を会得しました。
私たちが多感な時期を過ごした1980～90年代は、まさにバカバカしさの宝庫だったと考えます。バカバカしさを真摯に追求し、「見世物」という一つの型として後世に残るものを確立した当時の作り手に、私たちの世代は多かれ少なかれ、否応なく影響を受けています。そのような偉大なバカバカしさを根底とし、現代に生きる私たちなりの視点から、演劇表現を試みたいと思っています。

応募公演への意気込み

今回は、「カラオケミュージカル」と題した公演の第三弾です。
場末のパブで聞いてるカラオケのような音源や雰囲気に、スピーディーな展開の他に、今回ははぶ談戯の作品の根底にある「根深い何か」「行き止まりな状況」などの心理描写を乗せてお送りします。
日替わりキャストも参加する、毎回何かがちょっと違う、ジェットコースター芝居です。

将来のビジョン

2007年11月7日～11日まで。ウエストエンドスタジオにて。
カラオケミュージカル第4弾の予定。