テラコヤ

テラコヤ

木ノ下歌舞伎(京都府)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
木ノ下歌舞伎は歌舞伎の演目を基にした作品を、主宰・木ノ下裕一自身の演出だけではなく、様々な演出家の手によって制作するという体制をとっています。シェイクスピアやギリシア悲劇のように古典から独自の表現を生み出すことを、あらゆる角度から歌舞伎にアプローチすることで実現します!
制作した作品は木ノ下歌舞伎のレパートリーとして再演を繰り返すことで、様々な方にご覧いただき、また作品のクオリティをより高いものに成長させることを指針にしています。こうした活動によって、作品だけではなく公演に携わった演出家や出演者、スタッフも、古典作品に挑戦することや、それを成長させるという経験から、ともに成長していくことができます。
また今後は舞踊にも挑戦したいと考えており、歌舞伎舞踊の演目をコンテンポラリー・ダンスの振付家が新たに振付けるということがどのようにすれば可能かを検討中です。
応募公演への意気込み
2007年・京都は本公演のみ! また、新作公演も本公演のみとなりますので、お見逃しなく!
『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」は歌舞伎の人気演目でありながら、現代の感覚では理解しがたい演目でもあります。あえて乱暴な言い方をすると「忠義のために子の命を差し出す物語」は、「昔の話だから仕方がない」と思う以外に、なかなか納得できるものではありません。しかし一方で現代は、理解しがたい出来事が毎日のように伝えられています。特に親子の間で起きた事件は、その度に大きく取り上げられ、この親子に何が起こったのかを究明しようと様々な言説が飛び交います。ですがそれらは結局、事件を理解しがたい出来事として残したまま、すぐに次の事件へと移行してしまうのです。
そういった中で本作『テラコヤ』は、物語の中心軸を<忠義の精神>ではなく、親子という関係性に生じた軋轢、つまり<親/子>に移すことによって、この「理解しがたい物語」から「理解しがたい現代の状況」を照らし出します!
将来のビジョン
2006年上演作品『yotsuya-kaidan』、東京・こまばアゴラ劇場「夏のサミット2007」に参加決定!
鶴屋南北の代表作『東海道四谷怪談』から「髪梳きの場」として有名な一幕を抜粋し、台詞を原本に忠実にした上で、杉原邦生と木ノ下裕一という志向の異なる二人の演出家が、ほぼ同じ台本に取り組みました。2006年5月と10月にそれぞれ作品を上演し、双方共にご好評いただきました。
そのうちの杉原邦生が演出した『yotsuya-kaidan』を再演します。木ノ下歌舞伎・初の東京公演をどうぞご期待ください!
また「CoRich舞台芸術!」にて次回公演と初演の公演情報を登録していますので、ご参照ください。
―概要―
舞台前面は荒廃した定式幕によって覆われており、それがめくり上げられると、台に乗せられ現代の衣服を纏った俳優が押し出されてくる。彼らは歌舞伎の台詞を現代的な抑揚で語り、これを今日的なドラマとして提示する。幕の前と後、二重の空間構造によって、見えない<チカラ>に突き動かされていく人々の運命を描き出した。

公演に携わっているメンバー(6)

きなこ

きなこ
くにお

演出の杉原邦生です。 木ノ下歌舞伎ではいつも主宰にお世話になってます。
モロ

出演のモロです。 今日も健気に頑張っています。 皆さま、よろしくお願いします。
喜之下屋

喜之下屋
だわ

演出助手です。 毎日わくわくできる稽古場です。 精いっぱいがんばります!
DOG

「四谷怪談」二連発を経て、次のステップへ! 現代演劇で取り扱われることが今までなかったこの作品。木ノ下歌舞伎は敢えてこの作品に挑戦します! 「アトリエ劇研協力公演」ということで、劇場さんからも応援していただいています。

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