今は灯りを消さないで

劇団ひろぽん（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

劇団ひろぽんの作品の特徴は、ファンタジックな物語の中に誰もが普段感じている葛藤やコンプレックスを描き、それをダンスやアクション、映像なども駆使し、スピーディに展開することで、誰もが楽しめるエンターテイメント作品に昇華させるところにあります。また、これまでの全ての作品は普段演劇を観ない方でも楽しめるように創作してきました。実際、下は中学生から上はご老人の方にまで観にきていただいています。その態度はこれからも変えることなく、エンターテイメント性をより高め、老若男女問わない幅広いニーズを対象としていきたいと思っています。
そのためにも、再来年には、今活動の中心としている早稲田から池袋や新宿など、多くの方が観やすい劇場で公演を打っていきたいと考えています。劇団ひろぽんが目指すものは、誰もが楽しめる本当のエンターテイメント作品です。

応募公演への意気込み

普段は２時間近くの作品が多い劇団ひろぽんですが、今度は１時間物に挑戦します。
普段の約半分の上演時間になるわけですが、決して手抜きはいたしません！いつもより少し短い１時間にギュッと凝縮することで、よりスピーディに、よりスペクタクルに、息もつかせぬ作品を約束します。
なぜ１時間かというと、普段あまりお芝居を観たことがない方、特に小劇場のお芝居を観たことのない方には、２時間の芝居を初めて観るというのはあまりに難しいように感じたからです。
そのため、今回はなるべく垣根を低くしようと考えました。だからこその１時間！そして低料金です！この機会に、まだ小劇場の面白さを知らない方々にぜひとも足を運んでいただきたいと思っています。
作品タイトルは「今は灯りを消さないで」。
交通事故で画家になる夢を諦めた青年が、再び絵を描くまでの物語です。
４月にぴったりな、ファンタジックでいて、切なくも明るい物語をお贈りします。

将来のビジョン

次回は１２月２０日～２３日、今回と同じく早稲田での公演を予定しています。その際には、４月公演とは打って変わって、どっぷりと世界観に浸れるような長編作品を計画しています。タイトルなどはまだ決まっていませんが、少年犯罪をテーマに、犯罪を起こした少年の心をファンタジックに、かつ明るく描いていきたいと思っています。どうぞお楽しみに！