リュケイオン

リュケイオン

innocentsphere(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
「混沌から浮かび上がるもの」をテーマに、緻密な心理描写とダイナミックな世界観を追求した重厚な物語を描き、「21世紀の古典演劇作品」と呼ばれる、どのように物語の設定が変化しても、人間心理を深く洞察し、そのドラマ性やカタルシスが変わらずに生き続けるような作品を創り続ける団体であること。また芸術愛好者に留まらず、地域や他ジャンルの愛好者、子どもから高齢者の方々に至るまで、身近に劇場に足を運んでもらい芝居世界を感じてもらうことが出来る「開かれた演劇」を作り上げることを目的とする。
そのためには、脚本演出・俳優のクオリティ、作品を創り上げるチカラ、それを鍛え、確実にお客様に伝えられるよう、劇団という形にこだわる。また、さらに、演劇がコミュニケーションのひとつとなるよう、一般の方に参加いただける、ワークショップを定期的に開催していくことで「演劇のボーダーレス化」を目指す。
応募公演への意気込み
「現役教師が描く、学校。」
昨今、教育改革が声高に叫ばれている。「教育がおかしい」「教師がおかしい」と、あらゆるメディアが教育者・教育機関に対しての批判の色を強めている。だが、果たしてその批判のおおもとである「学校の現状」が見えているのだろうか。今、実際に教室では何が起こっており、教師は教壇で何を思い、教員室では何が考えられているのか…。
劇団の主宰である西森は、現在都内の私立高校に勤務する教師である。現役教師だからこそ分かる「教育現場の実状」を、演劇人だからこそ出来る切り口と描き方で、現在の教育現場で起こっていることを作品として表現する。今回のコンセプトの発端はここにある。
教師たちは何を思い、何に苦悩し、何に間違ってしまうのか。そして、そんな現代の教師たちが抱える絶望と、それを抱えながらも未来に向かう希望をリアルに描くこと。そこから、あらたな「教育論争」が始まるひとつの契機を作りたい。その思いが、この作品には込められている。
実状を知らぬ批判に警鐘を鳴らしつつ、今の教育問題の核を舞台上にいぶり出すこと。そして舞台と客席とが、その問に対して共に考える時間を創り出すことを目的としている。
将来のビジョン
ついに、紀伊國屋サザンシアターへの進出!
よりたくさんの人々に観てもらい。その気持ちはいつまでもかわらず持ち続けたい。

次回公演『獅子吼~シンハ・ナーダ~』@紀伊國屋サザンシアター
★「獅子吼 シンハナーダ」とは、釈迦の説法を語源とし、獅子の如く雄弁に語る様を表す言葉である。この言葉に象徴されるような「言葉のうねり」を生み出す「台詞」。現代口語によるよどみない台詞の流れを生成する戯曲を創り出すことを企図している。

InnocentSphereらしさを十二分に発揮した、ダイナミックで緻密な作品を創り上げる。
世代を選ばないエンターテインメントにこだわった演出で物語世界を体感してもらうと同時に、不安定で不透明な今を生きる人々、現代の心の有り様を体感してもらうこと。それがこの作品を上演する大きな目的である。

公演に携わっているメンバー(7)

矢沢T吉

円形劇場ならではのステージ見せたいです。武道館バリに。
kakawa

もっとコアに関わりたかった。
KS

2度目の円形劇場。 楽しんで、楽しませます。 まずは、受付にて笑顔を☆
Pechiko

今回、パンフレットもよりかっこいいの作ってるっち! 受付でアチシとだっこ! みなさまお待ちしておりまーす!
あち

役者でっす。 稽古順調!! 今回も心の奥を揺り動かす作品です。こうご期待!
かっつん

よろしくお願いします
ズキュンズ

映像出しまーす・・・たぶん。 がむばる。

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