双六TANGO

兎町十三番地（大阪府）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

兎町の世界は、他には無いよね。あの世界観は、あそこにしか出せない。あの雰囲気だって。あの空気だって。他には無いわ。なにより、舞台に町を召喚しちゃうんだもの。
関西の小劇場は元気ですか？という話題において、なかなかポジティブな返答はない。良いお芝居を作ることは当然として、その目標やゴールを何とするのか。そこそこの動員で、まぁまぁの芝居を延々と続けていって、それは果たして良い事なのだろうか。それでお客さんに胸を張れるのか。なら、そのゴールとやらは何処にあるのか。兎町は、その疑問に応え、作品に責任と覚悟を持ち、表現と向き合いながら、視野を広げ、手を取り合い、前向きな活動をする集団であり続けたい。

応募公演への意気込み

いよいよやってきました、兎町。でっかいホールで、でっかい舞台に、全席指定に、何卒席です。
あ、何卒席(なにとぞ)って謂うのは、小劇場の席は、座り心地がちょっと、、、という人の為の、限定6席の豪華ソファ席！しかも、完全受注生産のお土産付きの席です！
そんな兎町は、今回も耽美な不思議世界を舞台に召喚。色とりどりの衣装を身にまとうソープ嬢ダンサーを筆頭に、新良エツ子や谷口ゆうなの歌にあわせての、全員によるダンスも健在！総勢25人近いキャストが、舞台で踊ります。しかも、今回は、デュエットやメドレーや合唱もあるやらないやら、頑張っています！
あ、そうそう、遊園地にいるカワイイ兎のきぐるみも皆を待っているのだよ。にっこにこしながら、血だらけだけど(ﾆｺｯ☆
そんな何をかもをひっさげて、歌舞伎に花魁、ソープに遊郭、ごっちゃまぜ絢爛・双六・豪華な兎町の03公演！伊丹AIHALLに召喚で御座います！こうご期待下さい！

将来のビジョン

財閥である、鈿乃女一族(うずのめ)の当主が、
命を引き取っての四十九日。
その法事の儀式の為に呼ばれた、
一族の分家である、巫女の四姉妹は。
何故か、互いに目を合わせることはない。

四人の姉妹　四人の恋人
莫大な遺産　武装したメイド
壊れたオルゴール　双子のアリス
島国の歌　神格の力

還元する生と死のサイクル。
壮大なテーマで送る、兎町04公演「キリエ・カルテット」
初の東京・大阪の二都市公演を予定。

響くわ　神々の歌
遙かな空に　この手が届く
波の満ち引き　運ぶ　三線の音