珠光の庵(200703京都)

珠光の庵(200703京都)

劇団衛星(京都府)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
1人でも多くの人に、まずは、「劇団衛星」を知ってもらいたい、と思っています。そして次に、劇団衛星の作品を観てもらいたい、と思っています。
そのためにも、全国各地に私達の方から出向き、多くの人と出会う機会を増やしたいと、これまでから各地での上演に取り組んできました。今後も、全国津々浦々の人に劇団衛星の作品をご覧いただきたいと考えてます。

また、寺社仏閣・教会・廃工場・一般テナントビルなど「劇場でない場所」での公演を多く行ってきましたが、劇場へ改めて足を運んでいただくだけでなく、普段の生活の場に演劇がやってくるような公演を続けていきたいと思っています。
年に1度でも観劇をするという人は、まだまだ多くありません。私達は、この「観劇しない人」に、少しでも演劇に触れてもらえるように、芸術を日常に浸蝕させていきます。

そして、これらの活動を、私達の生業として続けていきます。そうでないと、よい作品を創り、創り続けることはできない、と考えます。私達は、小劇場におけるプロの劇団として、活動していきます。
応募公演への意気込み
『珠光の庵』は、2004年7月に初演を迎えた作品で、全国各地での上演を行っています。今回は、1年ぶりの地元・京都での上演。新たなキャストも迎え、演出面でもさらに深く掘り下げて、パワーアップした作品としてご覧いただきます。
本作品では、場の雰囲気をそのまま用いる演出を用いています。会場の雰囲気によって、あるいは上演する季節に応じて、異なる趣の作品に仕上がるのが、一回限りという演劇の営みの醍醐味であり、茶道の「一期一会」の精神に通じるものと感じています。
本公演の会場である大善院は、京都の古いお寺でありながら、ギャラリーを併設するなど、アートと人々を結びつける場としても存在しています。そんな場で、演劇と茶道と、それらに共通する「おもてなし」の心を、楽しんでもらいたいです。
今回の公演は、春の京都という、観光にも素晴らしいシーズンに行います。地元の方々だけでなく、別地域からも京都へ足を運んでいただけるように、お待ちしています。
将来のビジョン
この『珠光の庵』という作品は、今後も各地で上演していく予定です。多くの土地で多くの人と出会うことができれば、と考えています。
2007年度は、夏に千葉県、秋に福島県、北海道での上演を計画中です。さらにいくつかの候補地も検討しています。

2006年度、代表の蓮行は、文化庁「新進芸術家国内研修制度」にて、全国各地を訪問してきました。各地の俳優、演出家、プロデューサー等と出会い、これまで訪れたことのなかった土地の演劇事情に直に触れることが出来ました。各地での演劇の熱と、課題を目の当たりにし、その土地へ、今度は作品の上演という形で赴きたいと考えました。

各地のお客さんの前で上演を行い、その地域の芸術家とも出会い、現地の演劇状況と私達の活動と双方に刺激になる公演を行っていこうと思っています。

公演に携わっているメンバー(7)

カミモテ

超ミニスカート 履いてます。
yellowkiosk
役者・俳優 脚本 演出

素の自分とはかけ離れた役で出ています。へへへ。
ひろみ

制作のお手伝いをしています。 ご来場お待ちしています。
蓮行

蓮行である。 作・演出・出演をしています。
kanilla

サポートメンバーという感じでしょうか。 応援しております。
Mこば

この公演には制作スタッフとして関わっています。 嗅覚・味覚・触覚…などの五感をフルに使って楽しんでいただける 演劇作品となっています。
植村純子
演出助手 ドラマターグ 制作 当日運営 その他(スタッフ)

制作の植村です。水屋でお茶点てたりもしてます。 どうぞよろしくお願いします。

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