お産と遺産

Dotoo!（東京都）

公演に携わっているメンバー：10人

団体紹介

Dotoo!（ドトォ！）は常に福田の書く作品を上演してきました。観ていただければわかりますが、Dotoo!の芝居は観客を限定しません。目指すところは、人間を見つめた、日本だけではなく海外でも通じる普遍的な面白さと感動です。

その姿勢はこれからも変わりませんが、やはりより多くの方々に観ていただきたいという想いは強く、これからは東京だけではなく各地で上演できる体制がつくれればと考えています。同じように東京での公演も公演日数や公演劇場の規模を見直し、まずは2000人規模の動員を目指してゆきたいと思っています。

とはいえ、やはり我々が追い求めるのは面白い舞台です。お客様にくせになる感動を届けたい‥‥劇団が航空母艦のようになり、そこから各自が飛び立って様々な方面で活躍する日を目指して!!

応募公演への意気込み

『お産と遺産』はDotoo!の作品群の中でも出色のキャラクターである“お兄ちゃん”が活躍する「お兄ちゃんシリーズ」と呼ばれる小峰一家の物語です。『お産と遺産』はそのシリーズ第一作目で、舞台となるのは病院の待合室。お兄ちゃんがそこで巻き起こす騒動と人間模様が笑いと暖かい涙を誘います。

「規格外のおせっかい焼き。ウザくて迷惑、でも愛してる」

お兄ちゃんはとっても迷惑な人ですが、出会って損はありません。いえ、一度知ると必ずまた会いたくなる‥‥そんな人物です。もちろん妹たちや親戚連中も負けていません。今回は改定を加え、皆がパワーアップして戻ってきます!!

物語の中で扱っているのは生と死です。重いテーマをどう料理しているか、そのあたりも是非観ていただきたいと思っています。とんでもない兄が巻き起こす小峰一族の物語にご期待下さい!!

将来のビジョン

次回公演は下北沢駅前劇場にて、10月4日（木）〜9（火）の予定で行います。
上演作品は現在検討中ですが、新作をお届けする予定です。

なにやら試したいアイデアがあると作家が申しております。いったい何をやるつもりなのやら‥‥。新人も力をつけてきました。例えどんな作品にチャレンジすることになったとしても、よりいっそう濃密な物語をお届けできると思っています。