1月から一般開放している稽古場で、オーディションを兼ねたワークショップを行います。日時等、詳細は下記をご参照ください。
shelfを見たことがある方、あるいは演出家の矢野の文章を読んで、(公式サイトやこのブログにに多数上がっています。)多少なりともご興味たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に稽古場に遊びに来るつもりでご参加下さい。
皆さまのご参加心よりお待ちしております。
【講師プロフィール】
矢野靖人 YasuhitoYANO
shelf演出家・代表。1975年名古屋生。北海道大学在学中に演劇を始める。1999年4月より青年団演出部に所属。2000年2月、青年団第5回若手自主公演 『髪をかきあげる』 (作/鈴江俊郎)演出。退団後、演劇集団かもねぎショット演出助手等を経て、2002年2月shelf始動。
shelfでは洋の東西を問わず、毎公演、古典的テキストを中心に大胆に再構成。同時代に対する鋭敏な認識、空間・時間に対する美的感覚と、俳優の静かな佇まいの中からエネルギーを発散させる演技方法とを結合させ、舞台上に鮮やかなビジョンを造形し、見応えのあるドラマを創造する手腕が高い評価を受けている。
代表作に、『R.U.R. a second presentation』(作/カレル・チャペック)、『構成・イプセン ― Composition / Ibsen』(作/ヘンリック・イプセン)、 『悲劇、断章 ― Fragment / Greek Tragedy』 (作/エウリピデス)、『Little Eyolf―ちいさなエイヨルフ―』 (作/ヘンリック・イプセン)等。
自身のプロデュースするshelfの他、2006年~2009年、横濱・リーディング・コレクション(共催/横浜SAAC、横浜市市民活力推進局)プロデューサー、総合ディレクターを務める。日本演出者協会会員。(財)舞台芸術財団演劇人会議会員。
【日程】3/27(火)、3/29(木)、3/31(土)、4/3(火)、4/5(木)、4/7(土)の6日間のうちいずれか1日から受付。
【時間】各日とも18:30~22:00
【場所】世田谷区内 ※ご応募頂いた方に直接お知らせいたします。
【申込締切】開催日の前日24:00まで
【参加費】1,500円/1日
【応募資格】年齢・舞台経験不問。オーディション希望者は、4月8日(日)~5月22日(火)の平日夜、土日昼夜(原則週5~6日間程度)の稽古、及び本番日程5月23日(水)~27日(日)に全日参加できること。※稽古NG日等については応相談。
【定員】各回定員先着10名(予定)
【内容】
簡単なボディワーク(ストレッチ、呼吸法、重心のコントロール等)から短いテキストを使った実演までを予定しております。初心者の演劇入門から経験者のブラッシュアップまで幅広く対応致します。何かご不明な点がありましたらどうぞお気軽にお問い合わせ下さい! ※ワークショップの受講のみも受け付けております。
【申込方法】お名前、ご住所、電話番号、年齢、プロフィールをご記入のうえ、メールにてお申し込みください。折り返しご連絡いたします。
【次回作について】
5月23日(水)~27日(日)@atelier SENTIO(豊島区池袋本町4-29-10-1F)
「タイトル未定」SENTIVAL! 2012参加作品。
【次回作の構想】
演出ノート01/「赦しについて」
自分のことをどうにも分かって貰えないような他者の存在にこそ“感謝”することが出来るか? という意味での他者への想像力。それは今・この時代を生きる我々の生きる意味、或いは価値のようなものの謂いであると思う。
個が個であることのどうしようもなさを描きたい。様々なテクストをコラージュした作品になると思う。戯曲ありきではなく稽古場で集団から身体から、そして交わされる言葉から立ちあげる舞台作品を作りたいと思っている。
お申し込み、お問い合わせは info@theatre-shelf.org
shelfワークショップ担当者まで。
theatre company shelf
http://theatre-shelf.org/