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【参加者募集】ITI ワールド・シアター・ラボ「海外戯曲の戯曲読解ワークショップ」(オンライン、2021/1/25〜31)

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    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(101) 2020/12/31 07:54

ワールド・シアター・ラボ「海外戯曲の戯曲読解ワークショップ」参加者募集!

海外の現代戯曲を、翻訳という視点から探求する「ワールド・シアター・ラボ」の一環として、「戯曲読解ワークショップ」(オンラインZoom)を開催!

2021年2月にリーディング上演(会場:せんがわ劇場)する英国の現代戯曲『ウエストブリッジ』と『自殺の解剖』を取り上げ、それぞれの作品を4回シリーズで掘り下げます。
対象は、翻訳する人、またはそれを志す人、海外戯曲読解に関心のある演出家、劇作家、俳優など。戯曲を事前にお渡しし、ディスカッションを通して、海外戯曲を共に深めていく参加者を募集します。
奮ってご応募ください!

詳細はこちら
https://iti-japan.or.jp/info/7138/


【A】『ウエストブリッジ』戯曲読解ワークショップ
ファシリテーター:黒澤世莉、翻訳:小田島創志
THE WESTBRIDGE by Rachel De-Lahay
日時・内容
①1月26日(火)18:30~21:30 翻訳者レクチャー・戯曲を読む
②1月28日(木)18:30~21:30 音読・ディスカッション/戯曲構造を探る
③1月30日(土)13:30~16:30 音読・ディスカッション/作品の背景を深める
④1月31日(日)13:30~16:30 プレゼンテーション「私のウエストブリッジ論」(800〜1000字レポート)

作品紹介
『ウエストブリッジ』作:レイチェル・デ=レヘイ
ロンドン南西部のバタシー地区が舞台。14歳のアジア系少女が黒人にレイプされたという噂が流れ、地域に住む住人たちに波紋を投げかけていく。そのようななか、パキスタン人の父親と白人の母親を持つソリヤ、アフリカ系カリブ人の父親と白人の母親を持つマーカスは、同棲を始めるものの・・・。人種的・文化的なアイデンティティが複雑化していくなかで、共通理解をどう深めていくべきか、ということがテーマとなる作品。

ファシリテーター
黒澤世莉
演出家。スタニスラフスキーとサンフォードマイズナーを学び、演出家、脚本家、ファシリテーターとして日本全国で活動。公共劇場や国際プロジェクトとの共同制作など外部演出・台本提供も多数あり。俳優指導者としても新国立劇場演劇研修所、円演劇研究所、ENBUゼミ、芸能事務所などで指導を歴任。

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【B】『自殺の解剖』戯曲読解ワークショップ
ファシリテーター:瀬戸山美咲、翻訳:關智子
日時・内容
1月25日(月)18:30~21:30 翻訳者レクチャー・戯曲を読む
1月27日(水)18:30~21:30 全体を音読・ディスカッション
1月29日(金)18:30~21:30 パート毎に音読・分析
1月30日(土)18:30~21:30 全体を音読・分析

作品紹介
『自殺の解剖』作:アリス・バーチ
ANATOMY OF A SUICIDE by Alice Birch
2017年ロンドン初演。3世代の3つの物語が舞台上で並列的に展開される。自殺願望があるキャロル、薬物中毒から抜け出そうとするアナ、医者になったボニーの物語は、時折呼応し共鳴する言葉を用いたフーガ的スコアによって奏でられる。女性であること、母であること、継承されるもの、それと対峙することについて描かれた話題作。

ファシリテーター
瀬戸山美咲

劇作家・演出家。ミナモザ主宰。近年の作品に現代能楽集X『幸福論』(作・演出)、『オレステスとピュラデス』(作)、『THE NETHER』(上演台本・演出)、『あの出来事』(演出)など。第26回・第27回読売演劇大賞優秀演出家賞、第70回芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。地域の人たちとの創作にも継続的に携わる。

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募集要項
■対象   翻訳家、または、それを志す者。演出家、劇作家、俳優等。
■参加条件  原則、全日程参加できる方。海外戯曲に関心がある方。
■定員   各作品10名
■参加費  3,000円(全4回)
■参加方法  オンライン実施。Zoomを使用予定。
■応募方法
下の申し込みフォームより①〜⑧項目をご入力の上、お申し込みください。
①氏名/活動名 ②所属(あれば) ③生年月日 ④性別 ⑤住所
⑥連絡先(連絡の取れるEメールアドレスと電話番号を明記)
⑦略歴 ⑧応募理由(200字程度)
※定員を超えた場合は選考あり
※参加者には、戯曲の粗訳を郵送いたします。

■お申し込みフォーム
(Googleフォーム)
URL https://forms.gle/KUyBRxNdCXyj2zpy8

■応募締切
1月10日(土)

【お問合せ】
国際演劇協会日本センター事務局
メール  theatrelabo@iti-j.org
電話 03-3478-2189(平日11時~17時、12/28-1/4を除く)

文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
次代の翻訳家育成セミナー「ワールド・シアター・ラボ」
主催=文化庁、公益社団法人国際演劇協会日本センター
企画制作=公益社団法人国際演劇協会日本センター
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。