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第80回『本読み会・松田正隆』のお知らせ。新時代「令和」ということで、現役の作家さんを取り上げています。

  • honyomikai honyomikai(0)

    カテゴリ:ワークショップ告知 返信(0) 閲覧(117) 2019/06/09 21:56

いつもお世話になっております。『本読み会』です。

(『本読み会』は、東京都を中心に活動を続ける戯曲の読書会です。戯曲をひとりで黙読するのではなく、大勢で声に出しながら読める場を作ろうと、2004年に設立されました。詳細はホームページ
http://honyomikai.net
をご覧ください。)

次回の開催情報をお知らせいたします。

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第80回『本読み会・松田正隆』

■作家
松田正隆

■作品
『夏の砂の上』
収録:『雲母坂/夏の砂の上―松田正隆戯曲集』(深夜叢書社)

■日時
2019年7月13日(土)17:30~21:30

■場所
都内・文京区周辺

■参加費
諸経費として、お一人様300円

■作品について
平田オリザが受賞した翌年、鈴江俊郎とともに第40回岸田戯曲賞を同時受賞したのが松田正隆です。1990年代、劇団「時空劇場」で作・演出を務め、平田や鈴江らとともに、“静かな演劇”の旗手とされました。
が、松田の劇作はそこに留まりません。解散した時空劇場に代わり、2000年代には「マレビトの会」を結成。前衛的、実験的な作風に見事な転身を遂げ、現在も日本演劇の第一線で活躍し続けています。

今回は、そんな松田の前期を代表する一作、『夏の砂の上』を取り上げました。
舞台は松田の出身地・長崎。描かれるのは、坂の上の家に住む男とその姪、そしてそこを訪れる人々との間で交わされる“静かな”会話です。

長崎弁で交わされる“静かな”会話--そう、交わされる会話は確かに“静か”です。が、もしかしたらそこに聞こえてくるものは、何かを失った人々の叫び声なのかもしれません。
ジリジリと焼かれるような乾いたひと夏を描いた傑作です。

■おねがい
『本読み会』は、皆様と戯曲の出会いを大切に考えております。図書館やインターネット等を利用し、戯曲はご自身で入手していただければ幸いです。(当ホームページの「戯曲の探し方」もご参照下さい。)
ですが、なかなか手に入りづらい戯曲が多いことも事実です。どうしても手に入らない場合、お早めにご連絡いただければ、当日テキストのコピーをご用意いたします(実費のご負担をいただきます)。

作品を事前に読んでくるかどうかは、参加者の皆様にお任せいたします。事前に一度目を通しておくと、物語の流れや構造を落ち着いて味わうことができます。読まずに参加した場合は、まるでお芝居を観ているかのように、物語の展開をハラハラドキドキ楽しむことができます。ご自由にお楽しみください。

■定員について
参加者一人ひとりがしっかりとセリフを読めるよう、毎回定員を設定しております。(定員数は戯曲によって変動いたします。)
申し込み多数の場合には、見学でのご参加をご案内させていただきます。

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■参加申し込み/お問い合わせ

『本読み会』
ホームページ
http://honyomikai.net
メールアドレス
info@honyomikai.net


■『本読み会』について
『本読み会』は、約2ヶ月に一度のペースで開催されており、毎回参加者を一般から広く募っています。
(定期的なご参加を希望される方には、開催情報をお知らせするメールマガジンへのご登録をお勧めしています。)

また、講師を招いてのワークショップや講演会などの企画、有志による上演活動なども行って参りました。

『本読み会』は、「戯曲を声に出して読む」といういたってシンプルな、しかし本質的な演劇・文化活動を行っています。
しかし全く堅苦しい会ではありませんので、どうぞお気軽にご参加下さい。

皆さまのご参加をお待ちしております。
それでは。


『本読み会』
大野遙
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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