ttk夏のワークショップのお知らせです。

【Ａ日程 】7月12日（火）18:30-21:15（開く）
【Ｂ日程 】7月14日（木）18:30-21:15（交流）
【Ｃ日程 】7月19日（火）18:30-21:15（自分自身をつかって）
【Ｄ日程 】7月21日（木）18:30-21:15（求める）
【Ｅ日程 】7月26日（火）18:30-21:15（葛藤）
【Ｆ日程 】7月28日（木）18:30-21:15（事実とイメージ）
※18:00から各自ストレッチ・発声等できるよう開放されています。
※同じテーマでも毎回やることは違います。また、違うテーマでも共通してやることがあります。
【参加費】1回2000円（3日程まとめて参加申込の場合5000円、5日程まとめて参加申込の場合6000円）
【定員】10名

【会場　】都内某所
※詳細は、参加者にのみ通知いたします。

【参加資格】
18歳～55歳の男女。

【応募要項】
希望日程・お名前・年齢・連絡先・経歴を下記まで御連絡ください。
⇒info@tamaikudo.com
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※メール送信後2日以上返信がない場合、大変お手数ですが受信設定や迷惑メールを再確認していただいた上、再度メールの送信をお願い致します。
※上のアドレスで送信できない場合、お手数ですがこちらのほうにメール送信下さい。⇒tenido_bc@hotmail.co.jp

【応募締切】
各日程の2日前まで。

ttk⇒http://tamaikudo.com/
演劇雑記⇒http://ameblo.jp/tenido/


演劇の本場では、良い演技を身につけるための「方法論」というものが確立しています。良い演技とは「真実の演技」です。真実の演技とは、劇世界の中でまるで本当に生きているかのごとく振舞うのではなく、本当に生きることです。ttkワークショップでは「開く」「感情準備」「交流」「求める」を軸にエクササイズを展開していきます。

演技のトレーニングとは、真実の演技を身につけるために各種テクニックやエクササイズを学び、そして磨きあげることです。演劇の本場では、演技は偶然のもの、水ものという捉え方をしていません。アメリカやイギリスの映画やドラマを見れば一目同然ではないでしょうか。画面の隅々まで、劇世界の中で本当に生きている役者たちで埋め尽くされています。方法論やテクニックは、決して一面的なものではありません。役者自身がその時々に取捨選択し、組み合わせたり工夫したりして自分に最適な方法を発見していきます。磨きあげられる技能として様々な方法論やトレーニングが存在し、実践されています。演劇はスポーツの世界とも、音楽や他の芸術の世界とも相違はありません。より高いステージにあがるためには方法論やトレーニングは不可欠です。

ttkワークショップ：
「スタニスラフスキー」や「マイケル・チェーホフ」の「システム」をアメリカで更に発展させたもの、また「サンフォード・マイズナー」の方法論や「インプロヴィゼーション」など「現代のアメリカ」で応用されているテクニックをメインに少人数でのワークショップです。特に「開く」「感情準備」「交流」「求める」を軸に理論とエクササイズを展開していきます。
即効的なものではもちろんありませんが、継続することによって着実に体得できる実践的なトレーニングです。演劇も他の芸術と同じようにトレーニングは必要不可欠です。テクニック＝小手先の表現方法ではありません。演出は工藤剛士が担当します。

【工藤剛士略歴】
1977年生まれ　東京都出身
ニューヨークにてシットコム、作劇・演出・演技術の研究。2001年9月に「てにどう」旗揚げ公演（てにどう全18公演・ttk2公演の作・演出、海外戯曲の演出、tenido.com全6話の脚本・監督。てにどう第9回公演まで役者として出演）。カフェ公演から紀伊國屋サザンシアターまで幅広く活動。毎公演ワークショップ＆オーディションを開催、他にも不定期にワークショップを開催しこれまで2000人以上の役者、そして1万時間以上のワークショップをおこなう。


◎てにどう次回公演
てにどう10周年企画第2弾てにどう第19回公演『てにどう夏祭り 』
2011年6月22日（水）～7月10日（日）＠下北沢シアター711
作・演出：工藤剛士
⇒http://tamaikudo.com/tenido/next.html

※12月紀伊國屋サザンシアター公演出演者募集ワークショップ・オーディション開催予定。