この度、2027年7月にかわいいコンビニ店員飯田さんの本公演(R指定公演)を行う運びとなりました。
それに伴い、出演者オーディションを開催することに致しました。
今回『日程としてオーディションの参加が難しく、でも公演期間は空いていて出演を希望される方』も応募いただけます。
【募集フォーム】
https://forms.gle/5EozYBiTMeeviyAz6
以下公演及び募集要項詳細となります。
【かわいいコンビニ店員飯田さんとは】
2012年に池内風主宰の一人ユニットして旗揚げ。
短編集と長編集を交互に創作し、それぞれ作風が大きく異なることが特徴。
日常にあふれている何気ない会話から人間心理を丁寧に紐解き、スリリングな会話劇へと展開させていく。
運動部の体罰や保育士の労働環境などの社会問題をテーマとして扱いつつ、重苦しい物語を人間本来の滑稽さとユーモアで優しく包み込んだ作品は、観た者に不思議なカタルシスを与える。
作品名に間違えられがちな団体名は、実在する某コンビニ店員飯田さんに由来。
『1秒でも多く心が動く瞬間を』
をテーマに、自分たちの持っている小さな才能を勇気を出して発表し続ける企画団体である。
2015年6月に王子小劇場で行った第三回公演『マインドファクトリー~丸める者たち~』では、非常に高い評価を得て、全ステージ満席、立ち見が出るほどの大盛況で幕を下ろす。
物語に登場する『人間』を丁寧且つリアルに描く作風に定評があり、公演を重ねるごとに動員を伸ばしている。
2018年の三鷹市芸術文化センター主催のMITAKA "Next" Selection 19thに選出。
2022年に3年ぶりの公演『とりあって』は、現代の複雑化したハラスメントの実態を丁寧に描き、大きな反響を呼んだ。続く2023年『悼むば尊し』(自殺といじめ)、2024年『空腹』(貧困)の現代社会のストレスを描く物語シリーズ3作は、全ての公演で全ステージソールドアウトとなる。2025年2月に行った『僕をみつけて』は、動員1,500人を達成。2025年11月に行った『位置について』も全ステージ満席で幕をおろす。
かわいいコンビニ店員飯田さん本公演(R指定公演)
『マインドファクトリー』
作・演出 池内風
【作品概要】
ストレスシリーズ……?いや、これは胸糞が悪い……!?
とある片田舎にある全校生徒120名ほどの小さな農業高校。
部員数15名程度の野球部は、創部4年目にしてシード校をも倒す強豪となる。しかし、その裏には、監督の異常ともいえる『指導』があった。
「結果の出ない努力は努力じゃない。お前のやってることは?なぁ、どっちなの?」
監督に加担していく教師たち。『期待』という重圧を与える街の人々。陥れ合う野球部員。監視状態で生活をする彼らは思考は、次第に麻痺し始める
「苦しみを乗り越えた選手の目を見たことがありますか?キラキラと輝いて、人が変わっていく瞬間がはっきりと分かるんです。生徒の成長を間近で感じられるって、凄いことですよ。」
無責任な大人たちが、学生たちの未来を狂わせる。
【コメント】
ありとあらゆるものが『綺麗なもの』『正しいもの』へと向かおうとする社会の中でも、犯罪率は上がり、自殺者はピーク時より減ったものの未だ年間2万人以上おり先進国の中では未だトップです。
生活しやすく、幸福度が高いまま生きていける社会になればいいと当然思いますが、ありとあらゆるものに蓋をして『毒素』を抜けない社会になっているのではないだろうかと考えてしまいます。
人間の暴力性や悲惨さは、果たして『綺麗な社会』へ向かおうとする中で消えていったのでしょうか。
最初の再演時2019年の際は、日大ラグビー部の不祥事(事件は2018年5月)。監督の指示で選手が相手選手へ怪我をさせるために後ろからタックルしました。今作品のセリフでも使われる『ハマる』という言葉がメディアで扱われていました。
2025年の夏、広島の広陵高校野球部が選手間のいじめ問題で甲子園の第二回戦で辞退しました。
一部では甲子園を一回戦でも出ないと支援金が入らないという記事まで出ておりましたが、それはそれで置いておき、ベンチ入り全員が尊敬する人物を監督の名前をあげていました。それを見た時の一番の感想は「わかるわぁ……」でした。そして「やはり本質は変わっていないのでは?」ということでした。
勝利のために、成果を上げるために、結果を残すために……
一歩間違えれば、恐ろしい洗脳教育に繋がりかねないと思います。そして、その洗脳教育は、本当に無くなったのでしょうか?
この物語は軍国主義に走り、戦争へ突き進んだ過去の日本から、国益のために、会社のためにと休む暇もなく働き続けた高度経済成長の時の日本、そして現代。
個人を尊重し、一人ひとりが安心して暮らしていける社会に進みながらも、「空気を読む」「同調する」「権威に従う」こうした精神は大きくは変わっておらず、いじめもハラスメントもわかりづらくなっているだけで無くなっていないのではないかと思います。
脈々と受け継がれてしまっているこの精神構造を22年前の実際に起こった出来事とともに、現在の社会を比較できたらと思います。
かわいいコンビニ店員飯田さん 池内風
【公演期間】
2027年7月2日(金)~11日(日)
【劇場】
吉祥寺シアター
【募集資格】
・18歳以上の心身共に健康な方。
・5月中旬から始まる稽古と本番に基本全て参加できる方。(NGの相談には乗りますが基本は全日参加が条件になります。)
※出演が決まった後に、NGが多くなり稽古進行が困難と判断した場合、出演を取りやめていただく場合がございます。
・チケットのノルマなどはございませんが、積極的に宣伝、お客様をお誘いできる気持ちのある方。
・劇団・事務所に所属されている方は事前に公演参加の許可が取れている方。(必ずご確認ください。)
【定期WSに参加されている方へ】
定期WSに参加されている方は、常にオファー対象になっています。こちらの旨を踏まえて参加される方はぜひご応募ください。
【募集配役】
野球部員・・・7名(高校生に見える自信のある方)
女性生徒・・・3名(高校生に見える自信のある方)
男性教師・・・2名(35〜50歳に見える方)
女性教師・・・2名(30〜45歳に見える方)
生徒の母親・・・1名(40〜50歳に見える方)
生徒の父親・・・1名(45〜55歳に見える方)
【出演料・チケットノルマ】
①オーディションに合格した際、最低金額100,000円から出演料を交渉させていただきます。
②チケットノルマはございません。
【オーディション日程】
《一次審査》
今回こちら応募の内容にて一次審査を行います。
《二次審査》
2026年10月13日〜10月16日
【オーディション参加費】
なし
【会場】
神奈川県某所を予定
※参加者にのみお伝えします。
【内容】
〜グループオーディション〜
自己紹介
池内風の戯曲を使った読み合わせ。
【募集フォーム】
https://forms.gle/5EozYBiTMeeviyAz6
【応募締め切り】
2026年9月26日(土)23:59
※一次の書類審査合格者は、応募順に日程を割り振ります。希望の日程に既に枠が埋まっている場合、お断りすることがございます。お早めにご応募ください。
【合否・及び宛先】
一次審査合格者の方にのみ2026年9月30日23:59までにご連絡いたします。
また二次審査に参加した方は10月31日までに合否の連絡を致します。
オーディションを受けられない方で出演を希望される方は、10月31日までに出演依頼の連絡がない場合、見送りとさせていただきます。
連絡は以下のアドレスよりお送りさせていただきます。
kawaii.iidasan.audition@gmail.com
また画像サイズによりアップロードができない場合も、kawaii.iidasan.audition@gmail.comの宛に、その旨を記載し、画像を添付した上で、お送りください。
必須項目にしているため、こちらには画質の低い景色などの画像をアップロードください。
【ハラスメント防止のための取り組み】
・許可なく身体に触れる行為、抵抗のある動作、発言を求めることは致しません。
・威圧な態度、発言、指示は致しません。
・公演期間を踏まえて安全で健康的な空間で創作に臨めるよう圧迫感のない、柔らかく落ち着ける環境を作ります。
・オーディションで台本を扱う際、性的表現あるいは暴力などが含まれた描写がパーソナルな理由で難しい場合、台本の変更致します。