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東京芸術劇場 × 小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『アンサンブル:ダンス作品第4番』出演者募集(応募受付締切:2026年6月15日(月)23:59)

東京芸術劇場
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
アンサンブル:ダンス作品第4番
出演者募集

東京芸術劇場は、2027年2月、主催公演として小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『アンサンブル:ダンス作品第4番』をシアターイーストにて上演します。
本公演の上演にあたり、出演者を募集します。
書類選考およびワークショップオーディションを経て、出演者を決定します。
皆様からのご応募をお待ちしております。

応募受付開始:2026年5月25日(月)10:00
応募受付締切:2026年6月15日(月)23:59

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが2019年から研究開発と上演を継続してきた振付生成メカニズム「フィジカル・カタルシス」を取り扱いクリエーションする4番目のダンス作品『アンサンブル:ダンス作品第4番』。「アンサンブル」とは調和のこと。このダンス作品では、その価値観を「視えなさ」と捉え、個性が消滅するでなく集団性に内在される「群舞」の構造を基盤に、新たな「振付」を創造する。「フィジカル・カタルシス」の過程により自然発生する本人性+自動生成される振付を、霧散、分散、拡散すること。「群舞」に残留するかしないかわからない「身体」を執拗に再現し続けようとすること。このダンス作品では、そのような上演を目指す。観客が目の当たりにするものことは、意味性を超越あるいは放棄した振付の連鎖。不可解なコード進行により展開する身体の構成。それらが集団によって儀式的に立ち上がることによる部分的な快楽。パフォーマーそれぞれに垣間見えるライブのずれと疲弊。「揃える」ことに無関心ともいえる「フィジカル・カタルシス」のメカニズムを利用して、「アンサンブル」の構造が保つ「揃える」ことの美学へと逆行する。それぞれ――パフォーマー、振付、メカニズム、上演、観客――の姿勢が交差する瞬間に発生する数多の摩擦は、調和にも軋轢にも見えるようプログラムする。ダンスでしかあり得ない表現を探究し、ダンスでしか味わえない体験の提供に向けて、東京芸術劇場と小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが協働して取り組むダンス作品。

フィジカル・カタルシスについて
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが2019年より研究開発を継続する振付生成メカニズム。「ダンス」にまつわると想像できる要素を複数に分解したものを「フェーズ」と呼び、各フェーズにはそれぞれ異なる振付生成メカニズムが設定されている。分割されたフェーズを組み合わせることで、独自の「ダンス作品」を成立させることを目指して、継続的に研究開発が行なわれている。「フィジカル・カタルシス」における「上演」は、その都度集まった人々と期間の成果を披露する「研究発表」として行なわれてきた。しかし、「ダンス」が舞台に配置され、それを観客が観客席から眺めるという構図は、それ自体によって自動的に「ダンス作品」の上演を成立させてしまう。この矛盾もまた、「フィジカル・カタルシス」の意匠に含まれている。「フィジカル・カタルシス」には全九つのフェーズが存在する。身体の内側に関する要素を分解した基礎の五つのフェーズとして、「ミュージック」「リプレイ」「フォーム」「ジャンプ」「トレース」。身体の外側に関する要素を分解した応用の四つのフェーズとして、「バランス」「ストリート」「サイクル」「オブジェクト」。制作される「ダンス作品」では、この九つ全てのフェーズを活用することを原則としている。

募集要項

1)募集人数・内容など
対象
身体を動かすこと、他者と同じ空間に立ち続けること、上演に向けた継続的なクリエーションに関心と気概のある方。ダンス、演劇、パフォーマンス等の経験の有無やジャンルは問いません。

募集人数
5名(予定)
※出演者は全12名を予定

選考方法
書類選考を行い、通過者を対象にワークショップオーディションを実施します。ワークショップオーディションでは、身体を動かすこと、空間に居ること、他者との関係を観察しながら変化させることなどを通じて、本作のクリエーションに継続して参加できる出演者を選考します。

ワークショップオーディションについて
ワークショップオーディションは、書類選考通過者を対象に、第一次選考、第二次選考、最終選考に分けて実施します。各選考の終了後、通過者に次の選考の詳細をお知らせします。内容は、「フィジカル・カタルシス」を取り扱うことを前提とした身体を用いたワーク、複数人でのエクササイズ、簡単な対話やフィードバック等を予定しています。特定のダンス技術や演劇技術のみを確認するものではなく、本作の創作過程における身体、関係、時間、集中の在り方を共有する場として実施します。

ワークショップオーディション参加費
なし
※ワークショップオーディション参加(東京23区内会場)にかかる交通費・宿泊費は応募者の自己負担となります。

2)応募条件(以下のすべてに当てはまる方)
・応募受付締切日である2026年6月15日(月)時点で18歳以上の方
・2026年8月から2027年2月までの期間、日本国籍を有する方、または日本に滞在し、報酬を伴うクリエーションおよび本公演への参加が可能な在留資格を有する方
・2026年7月に実施するワークショップオーディションに参加できる方
・2026年8月から2027年2月までの下記スケジュールのクリエーションおよび上演に参加できる方
・長時間の稽古および上演に取り組むことができる方
・創作過程における対話、試行、反復に主体的に参加できる方
・本募集要項およびベルリン行動規範の内容を確認し、同意できる方

3)クリエーションおよび上演期間・会場
2026年8月(2日間程度/各日4時間程度想定):顔合わせ/ワークショップ/宣伝写真撮影
2026年10月-12月(6日間程度/各日4時間程度想定):ワークショップ/リサーチ/クリエーション
2027年1月25日(月)-2月12日(金):第一次クリエーション
2027年2月15日(月)-21日(日):第二次クリエーション
2027年2月22日(月)-28日(日):劇場利用期間
2027年2月26日(金)-28日(日):上演期間
※劇場利用期間以前の会場は、東京23区内を予定

4)出演料
200,000円(諸税込)
出演決定後、クリエーションおよび上演期間を含む参加条件を確認の上、個別に契約を締結します。出演料は、クリエーションおよび上演への参加を含む本公演に係る出演料として、契約に定める全日程の終了後にお支払いいたします。
本公演への参加に要する交通費および宿泊費は、参加者ご自身の負担となります。

5)選考スケジュール
応募受付開始:2026年5月25日(月)10:00
応募受付締切:2026年6月15日(月)23:59
書類選考結果通知(メール):2026年6月19日(金)まで
※選考結果に関する個別のお問合せにはお答えできません

ワークショップオーディション
第一次選考:2026年7月8日(水)-10日(金)18:30–21:30
第二次選考:2026年7月12日(日)-14日(火)18:30–21:30
最終選考:2026年7月15日(水)-17日(金)18:30–21:30
※各選考の結果は、各選考最終日に現場での通知を予定
※選考結果に関する個別のお問合せにはお答えできません

6)応募方法
本募集への応募は、Googleフォームまたはメールのいずれかで受け付けます。

・Googleフォームで応募する場合
下記応募フォームからお申し込みください。

応募フォーム
https://forms.gle/zUtsuGpC1uHjwPs3A

※写真のアップロードが必要となるため、Googleアカウントへのログインが必要です。Googleアカウントをお持ちでない方も、アカウントを作成の上、ご応募いただけます。

・メールで応募する場合
Googleフォームを使用せずにメールで応募される方は、件名を「ダンス作品第4番出演者募集応募」とし、下記項目をメール本文に記載し、応募者ご本人の姿がわかる写真を添付の上、下記アドレスまでお送りください。

geigeki-dance-ws#geigeki.jp
※#は@に変えてお送りください

応募申し込み後5日以内に、劇場担当者より受信確認のメールをお送りします。

応募フォーム/メール応募 記入項目
・氏名、氏名のふりがな、アーティスト名(氏名と異なる場合)
・生年月日
・年齢
・居住地
・連絡先(電話番号、メールアドレス)
・プロフィール(300字程度・500字以内)
・舞台出演歴およびダンス歴を含む活動歴(800字以内)
・応募動機(400字程度・600字以内)
・身体・空間・他者との関係への関心について(400字程度・600字以内)
・小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクの作品鑑賞経験の有無(※有る場合は、鑑賞した作品名・公演名等をご記載ください。)
・備考
・応募者ご本人の姿がわかる写真
※選考時の参考資料として、応募者ご本人の姿がわかる写真をご提出ください。宣材写真・プロフィール写真でなくても構いません。顔および全身の様子が確認できる写真を、JPEGまたはPNG形式・10MB以内で1点以上5点以内でご提出ください。
※Googleフォームの場合はフォーム内でアップロードしてください。メール応募の場合はメールに添付してください。

7)注意事項
・応募内容に虚偽、不備、または重大な記載漏れがあった場合、選考または出演決定を取り消す場合があります。
・応募後の提出内容の差し替え、修正、追加提出については、原則として受け付けません。
・選考結果、選考理由、選考内容に関するお問い合わせにはお答えできません。
・応募者は、応募時点および出演決定後において、本募集要項に記載された応募条件を満たしている必要があります。
・日本国籍を有しない方は、2026年8月から2027年2月までの期間、日本国籍を有する方、または日本に滞在し、報酬を伴うクリエーションおよび本公演への参加が可能な在留資格を有する方であることを条件とします。
・在留資格、就労可否、滞在期間等に変更が生じた場合、または本公演への参加に支障が生じる可能性がある場合は、速やかにご連絡ください。参加条件を満たさないことが確認された場合、選考または出演決定を取り消す場合があります。
・ワークショップオーディションの内容、日程、会場、選考方法等は、やむを得ない事情により変更となる場合があります。
・ワークショップオーディションおよびクリエーション中に記録撮影を行う場合があります。記録物の使用範囲については、事前に確認を行います。
・本作のクリエーションおよび上演においては、参加者の安全と尊厳を尊重し、ハラスメントのない環境づくりに努めます。
・創作過程において、参加者の安全や尊厳を著しく損なう行為、または本募集要項およびベルリン行動規範に反する行為が確認された場合、参加または出演を取り消す場合があります。
・心身の状態、怪我、疾病等により、ワークショップオーディション、クリエーション、上演への参加が困難であると判断される場合は、参加または出演について相談・調整を行う場合があります。
・応募に際して取得した個人情報は、本募集および選考、本公演に関する連絡・手続きの目的にのみ使用し、適切に管理します。

アーティストプロフィール
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽が舞台芸術作品の創作を行うコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念と、独自に研究開発する新しいメカニズムを統合して用いることで、現代における舞台芸術の在り方を探究し、多様な価値創造を試み続けている。固有の環境と関係から生じるコミュニケーションを創造の根源として、クリエーションメンバーとの継続的な協働と、異なるアーティストとのコラボレーションのどちらにも積極的に取り組んでいる。

お問合せ
東京芸術劇場 事業企画課 事業第二係
03-5391-2115(休館日を除く09:00–22:00)

主催:東京都/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
   独立行政法人日本芸術文化振興会
【ハラスメント防止のための取り組み】
東京芸術劇場ハラスメント防止ガイドライン
https://www.geigeki.jp/news/20241010/

「東京芸術劇場ハラスメント防⽌ガイドライン ~東京芸術劇場で働く人へ~ 」より抜粋

1 基本的な考え方
東京芸術劇場は、指定管理者である公益財団法人東京都歴史文化財団 (以下、「財団」)の職員のほか、財団から委託をしている事業者のスタッフなど、多様な職種、多様な形態で働くスタッフ(以下、「劇場スタッフ」)によって運営されています。劇場スタッフは、それぞれの立場で、施設の利用者や来館者にとって、そしてスタッフ間においても、東京芸術劇場がハラスメントのない場となるように努めるものとします。財団職員は、財団が定めた基本方針および要綱のほか、本ガイドラインに基づきハラスメント防止に努めます。財団職員は、委託先や利用者等に対して、優位的な立場となり得ることを意識し、適切な範囲を超えた言動や威圧的な態度となっていないか、また指示や指導の内容が業務上必要なものであるかを常に意識する必要があります。財団が業務を委託している事業者には、本ガイドラインを参照の上、ハラスメントのない場づくりに努め
ることを求めます。万が一業務を委託している事業者のスタッフが関わるハラスメント事案が発生した場合
は、当該事業者に対して、情報の提供や責任のある対応を求めます。さらに、財団としても、当該事案を踏まえ、ハラスメントのない場づくりにさらに努めるものとします。劇場スタッフは、アーティストや利用者等に対して、優越的な立場での言動を行い、加害者となってしまう可能性がある、という意識のもと、自分自身の業務の特徴を理解し、言動に責任を持つ必要があります。

2 差別やハラスメントの禁⽌
東京芸術劇場では、差別やハラスメントを禁止します。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。

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