※CoRich運営事務局はテーマの真偽について調査を行っておりません。募集情報に応募する前に、投稿者のプロフィールや公式ウェブサイト等をよくご確認ください。

支援会員制度について

  • みさ みさ(3253)

    カテゴリ:フリートーク 返信(49) 閲覧(1612) 2010/03/02 01:51

いまのところ、年間支援会員制度があるのは、アゴラと王子劇場しか知りませんが、他にあったなら、どなたか教えてください。
また、年間会費はいくらが妥当と考えますか?


  • みささま

    >たぶん、「レベルアップのため、今後は選びます」な通知をしたあと、選んだことによって劇場を借りる団体が減ったのでは?
    それでまた、フリーになったのかと。どなただったか、そんな話を小耳に挟みました。

    あー、そういうことだったんですね。うちではまだ王子は選択制だと思いこんでました。何年か前、アゴラも選ぶ側のメンバーが変わって、選ばれる劇団が変わってきたって劇団関係者から聞きましたが。

    >ふふふ。。その小屋主さんの好みが???なんでしょか?

    小屋主さんの目は確かなんでしょううけど、単にわたしは頭が古いので、あまり先鋭的なお芝居は理解できないだけですね(笑)。

    >考えたら最近、王子に行ってないなー。以前はもっと頻繁に行ってた気がする。

    そうですか?みささまだと週1で王子に行かれてるイメージがありますけど。あくまでも先入観です。スミマセン(笑)。「小劇女王」(否「衝撃女王」?)だから。

    >いいですねー。案外、見取り図って正確な気がしますよ。うわものは焼失しても、土台は残ってたはずだから。

    同感です。

    >中に蠢く人間も観たくないですか?本丸での人間関係とか・・。それこそ小説が書けますよね?笑

    見たいですね。上から見てたら、大奥なんか気になるだろうなー(笑)。お芝居やTVドラマよりずっと面白そう。


    >城の中って完璧、迷いそうな気がする。忍者屋敷に登場するような秘密の経路なんかあったら、楽しいですよね?ってか、こんな発想自体迷いの原因だからーーー!!笑


    うん、下界に降りたら、迷う、迷う(笑)
    うちの母親は、戦後まもなくだったか、好奇心から友人たちと姫路城に行ったんですって。いまみたいに何にも整備されてない、まんま昔の荒れ果てたお城状態。そのときに、大学の先生が学生連れてたぶん戦後第一次調査か何かに来てて、「迷うから私たちと一緒に見なさい」といわれ、一緒に回ったら、電気を通してないから、懐中電灯持って、もうお化け屋敷状態。先生が学生に「この戸をあけて見なさい」と命じて「開きません」というと「じゃあ、次」ってな具合で、建物の解説もしてくれるから怖いけどすごく面白かったって。泉鏡花の「天主物語」のモデルになった城だからほんと、魔物が棲んでそうだったとか。貴重な体験だったでしょうね。私は、もちろん整備してから家族旅行で姫路城に行ったんだけど、母が「これじゃスリルないね」だって(笑)。でも、実践向きの城にできてるから「この城で戦してみたい」って気持ち、(あくまで気持ちだけ、ね 笑)になりましたね。構造が複雑で。
    あそこの濠って、濠につながる古い石の階段が付いてて、忍者がもぐったのかなーとか気になりますね。
    私が行った時も、市の忍者研究のグループが観光用に回ってて解説してくれましたが。でも、西の丸の改築中で千姫の化粧櫓が見られなかったんですよ。壁に当時のおしろいがベタベタ残っているという。
    あ、昔、大阪城の博物館で、淀君の作った屏風を見たら、怪しい「恋の歌」ばっかりで貼ってあって、あれはぜったい、秀吉へじゃなくて、大野修理へだぞ、なんて疑った(笑)。
    当時、飾ってあった淀君の袖が何十年後かに褪色し、ボロボロになって、商社の京都丸紅が復元したのですが、私が最初に見たときは、まだ色鮮やかで、若いときに着た物だろうってすぐわかる派手な柄でしたね。
    母の見たころは、さらにもっと数飾ってあったそうですよ。
    昔のものって早く見とかないと損するみたい。

    2010/03/24 16:15
  • きゃる>
    >まんま昔の荒れ果てたお城状態。そのときに、大学の先生が学生連れてたぶんーー<略>ーー泉鏡花の「天主物語」のモデルになった城だからほんと、魔物が棲んでそうだったとか。

    面白そうな体験でしたね。お城や古墳、遺跡って、まず最初に学者が入って調査するじゃあないですか、その時点が一番面白いのかと思いますよ。日数をかけた調査が終了して、今度は民間開放の為に整備して城壁も綺麗になってたら、ちょっとがっかりします。綺麗にしすぎやろって。
    ディズニーと城とそう変わらない。

    >あそこの濠って、濠につながる古い石の階段が付いてて、忍者がもぐったのかなーとか気になりますね。

    お城って外敵から身を守るために城壁が高く積み上げられてる訳だから、城壁にも濠にも細工はありますよね。以前、日光の忍者屋敷でみた仕組みは面白かったです。

    >私が行った時も、市の忍者研究のグループが観光用に回ってて解説してくれましたが。

    忍者研究って・・・ww
    いったいどんな研究なんでしょか?忍者って修行で忍者になれるのかしら?忍者も代々の継承だと聞いたことがあります。

    >あ、昔、大阪城の博物館で、淀君の作った屏風を見たら、怪しい「恋の歌」ばっかりで貼ってあって、あれはぜったい、秀吉へじゃなくて、大野修理へだぞ、なんて疑った(笑)。

    あはっ。ワタクシ、大阪城はまだ未見なんです。観光っていうと、どーしても京都が先に出ますね。

    >母の見たころは、さらにもっと数飾ってあったそうですよ。
    昔のものって早く見とかないと損するみたい。

    ってことは、既にボロボロになって展示していないのですね。。


    2010/03/24 17:34
  • みささま

    >ってことは、既にボロボロになって展示していないのですね。。

    いまは文化財の保護がきちんとしていますが、昔、昭和40年代なんかは、古いものがまだいっぱい現存してて、ありがた味が薄かったというか、けっこうぞんざいに扱ってたんじゃないでしょうか。

    私のせいで、話が脱線して申し訳なかったです。本題に戻しますと、以前、趣味のサイトでSPACの演目の話してたとき、静岡在住のかたから「あんな都会の人間好みのマニアックな劇を上演しても税金のムダ遣い。県民はだれも観たがってない。観に行かない。それより県内の劇団に補助金配ってくれ。税金払ってるのは俺たち県民だ。都会の人間の道楽に援助するなんてまっぴら」という意見が出て、なるほど、そこを突かれると、県外の人間としては何も言えない。一方で、「市民学芸会みたいな地元の素人の芝居より、秀作を観たい」「ハコモノ作って終わりより、SPACのようにソフト面をちゃんとやってるのは評価できる」という意見もありました。
    私もかつて静岡各地に住んだことがあるので、SPACは静岡でも都市部から離れた地域の人には、確かに関心は薄い作品選択だとは思います。でも、商業ベースには乗らないような公演でもSPACならではの良質の作品だとは思うのですが。
    昨年の「春の芸術祭」でのオペラ座の芸術監督(?)のオリビエ・ピイの「グリム童話」シリーズなど、みささまがごらんになったらきっとお気に召したと思うしゃれた大人のファンタジーでしたが。初夏(春の芸術祭)には、平田オリザとオリビエ・ピイのコラボ公演もあるようです。
    「お金配れ」って言うけど、東京は観客人口が多い半面、劇団の競争も激しく、みんな苦しい中、手弁当でやってますよね。石原都知事なんか就任直後に演劇関係の補助事業予算はグッと減らしましたし、東京だから必ずしも恵まれてるわけではない。
    SPACだってWSなど地元の子供たち向けの演劇啓蒙活動はやってるんですよ。SPACの劇場内で青少年向け演劇活動の募金活動をやってたので、夫など「よそ者だからこそ、少しでも協力したい」と率先して募金してましたけどね。

    2010/03/25 15:56
  • きゃる>
    >私のせいで、話が脱線して申し訳なかったです。

    いあ、特に問題ないですよ。カテゴリは「フリートーク」を選択しております。

    >「あんな都会の人間好みのマニアックな劇を上演しても税金のムダ遣い。県民はだれも観たがってない。観に行かない。それより県内の劇団に補助金配ってくれ。税金払ってるのは俺たち県民だ。都会の人間の道楽に援助するなんてまっぴら」という意見が出て、なるほど、そこを突かれると、県外の人間としては何も言えない。

    たぶん、この問題は県民を対象に上演したとしても、意見は割れるでしょうね。県民でも、舞台を芸術だと捉えない方は、個人の趣味を満足させる為に血税を払ってる訳じゃない!と叫ぶでしょうから。

    >昨年の「春の芸術祭」でのオペラ座の芸術監督(?)のオリビエ・ピイの「グリム童話」シリーズなど、みささまがごらんになったらきっとお気に召したと思うしゃれた大人のファンタジーでしたが。

    グリム童話は大好きですよ!(^0^)
    とにかくファンタジー大好き!

    >石原都知事なんか就任直後に演劇関係の補助事業予算はグッと減らしましたし、東京だから必ずしも恵まれてるわけではない。

    都知事の給料を減らせといいたい。



    2010/03/25 18:06
  • 都知事公邸が長く空き家状態で、売却に踏み切ったらしいですが、たしか、まだ売れなくて、会員制の高級レストランか何かになってるはず。
    一度、内部の取材を見たら、広間のような広い部屋がけっこうたくさんあって、都知事は「使いにくくて住めねえよ!」とぜいたく言ってたが、決して住めないことはないよと思った(笑)。
    いっそ、ギャラリー公演と稽古場用に小劇団に貸し出せばいいのに。石原都知事になってから、若手演劇人に貸してた何とか言う施設を都は取り上げちゃったのでしょう?

    2010/03/25 18:45
  • きゃる>
    都知事公邸が売れないということは、相当高いのでしょうか?

    >いっそ、ギャラリー公演と稽古場用に小劇団に貸し出せばいいのに。

    それ、良いアイデアですね。眠らせて置くよりは何かに使用した方が断然いいですね。

    >石原都知事になってから、若手演劇人に貸してた何とか言う施設を都は取り上げちゃったのでしょう?

    そうでしたか・・・、それは知りませんでした。自分の身内は芸能人がいてるのに・・。

    2010/03/26 12:26
  • みささま

    >都知事公邸が売れないということは、相当高いのでしょうか?

    最初は「次の知事が使う場合困るから売れない」と言ってたのですが、のちの報道では売却を決定した、とありましたね。その後、とりやめたのかもしれませんが。本来は公共ハコモノは解体し、更地で売らないといけないはずですが、「居ぬきで売ることにしたよ」と知事はインタビューでは答えてました。会員制レストランなら客単価が高いので、家賃も高くとれるのでしょうか。売却ではなく、賃貸と聞いています。
    都が若手演劇人の稽古場向けに貸し出してた施設はかなり古くてボロいはずですが、新聞で「長いことタダ同然に貸してたが、もっとほかに有効利用したいから」と述べてました。一方で新たに若手美術家向けの貸しアトリエみたいなものを都が作ったそうで、画家である知事の子息がからんでるような話も聞きましたが。
    ボロの施設さえ「タダ同然に貸すのはダメ」と言うなら、公邸のような立派な建物はよけいに貸してくれませんね。
    愛川欽也が個人のお金で「若い演劇人も安く借りられる上質な劇場」を建てたと聞いたけど、HP見たら確かに立地も良く立派ですが、けっこう貸し賃が高く感じました。現に愛川氏が主宰の劇団以外が公演してるって私はあまり聞いたことないけど、やってるんでしょうか。「キンケロシアター」っていうんですが。私が知らないだけかな。

    2010/03/26 14:03
  • きゃる>
    >会員制レストランなら客単価が高いので、家賃も高くとれるのでしょうか。売却ではなく、賃貸と聞いています。

    なるほど~、どちらにせよ国税が入るのなら少しは国が潤いますね。

    >一方で新たに若手美術家向けの貸しアトリエみたいなものを都が作ったそうで、画家である知事の子息がからんでるような話も聞きましたが。

    なんだか・・、知事って常に黒い噂が多いですよね。トップに立つものは・・・なんでしょか・・。笑

    >「キンケロシアター」っていうんですが。私が知らないだけかな。

    キンケロって・・・ww。あの二人離婚されたのですよね?違いましたか?ご本人は庶民じゃあないから、レンタル料の金額の高低の感覚が庶民ではないのかも知れませんね。



    2010/03/26 17:55
  • みささま

    >なんだか・・、知事って常に黒い噂が多いですよね。トップに立つものは・・・なんでしょか・・。笑

    私は最初、都知事のご子息が画家だと知らなかったのですが、石原さんが「東京都は美術関係に力を入れてないからダメだよ」と俄然、現代美術に肩入れする施策を始めたので、どうしてかなぁと思ってたら・・・。鈴木さんのときは建築界と縁が深く、建築博(青島都知事が中止)の企画やら、親しい丹下さんの設計で豪華な新都庁を建設したから、しがらみはついて回るとはいえ・・・。
    ただ、その現代美術の貸しアトリエというのが、週刊誌や新聞の記事によると賃料が高くて、本当に無名でお金のない若手作家は使えないので人気がないんですって。で、息子さんの専用アトリエだ、なんて陰口も出てた。真偽のほどはわかりませんが「李花に冠をたださず」であってほしいですね。
    石原さんは昭和40年代は劇の演出も手がけて好評だったので、演劇に理解があるのかと思ってましたが、演劇より美術なんですね。介入してきたのは「新歌舞伎座のデザインへのイチャモン」っていうのが哀しい(涙)。演劇に興味がないなら、いっそ無視してほしかったけど。これは歌舞伎ファンとしての愚痴です。聞き流してください(笑)。
    石原さんは、鈴木都政の建築重視施策には批判的で、「東京国際フォーラムなんかいらなかったし、屋上吹き抜けが特に無駄な空間だからあそこをファッションショーにでも使えばいい」と言ってけど、それこそ、現代アートの展覧会会場に使えそうだし、小劇場のギャラリー公演にも使える。安く貸し出せばよいかと。

    >キンケロって・・・ww。あの二人離婚されたのですよね?違いましたか?

    いえいえ、まだご夫婦ですよ(笑)。自分の劇団の若手女優とのゴシップは出たけどご本人は「誤解です」と弁明。

    >ご本人は庶民じゃあないから、レンタル料の金額の高低の感覚が庶民ではないのかも知れませんね。

    私も劇場の賃料のことは詳しくないけど、素人感覚で高く感じましたね。稽古場も貸してるようですが。だって、赤坂でしたっけ?地下鉄の駅から近く、都内の一等地でアクセスもいいし、本当に賃料が割安なら、借り手がワンサといそうですよね。私はCoRichでも会場が「キンケロシアター」って公演情報はまだ見かけたことがないので。
    ご本人は「実費並みの格安賃料、清潔で快適な楽屋に、優れた設備」とPRしてましたが。実費並み・・・って?(笑)

    2010/03/27 12:04