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2023年12月、せこごと出演者募集

2023年12月に上演するせこごとの新作のキャストを募集致します。名目はキャスト募集ですが、脚本を読むとかではなく、ワークショップを通して他者と出会い、自分を知って貰う機会になればと思っています。
私は、ひとは少なからず誰しも心に傷を負っており、その傷をどう認知しているかで、他者への接し方(価値観)が変わると思っています。また自分がどういう価値観を持っているかは、他者と出会い、その他者の価値観に触れ、お互いの価値観との差異から捉えることしかできないとも思っています。なので、まずは自分の価値観という無意識の癖に気付いてもらい、その後にその価値観はどこからもたらされてきたのか(傷の認知)を発見して貰いたいです。各々の傷に触れたいわけでなく、それをどのように認知しているかを考えるきっかけにし、少しでも生きやすく、自分のことを強みにできる役者になってくれればと思っています。まあ、そんな利他的な面はほぼ無くて、実際は私も皆さんと同じ様に自分のことが知りたいだけです。
ワークショップでやりたい事は単純で、要は、演劇や映画で役という他者と出会い、その役という他者を介して自分を知るという作業を普段おこない、演じていると思うのですが、それと同じ作業をするだけです。内容としては、自分を再発見するため、今回は役を通さずに自分を使って、「他者と答えの出ない問いに対し、うんこらうんこら話し合う」です。その問いは今回の私の脚本のテーマである家族観や死生観になると思います。きっと終わった後には世界が変わって見えると思うので、たのくるしみましょう。
ずっと自分が何で演劇をしているのか考えてきて、辿り着いたのは、私にとって演劇はただの一つの手段であって、目的は人と出会う事です。まあ喋りましょう、ご応募お待ちしております。

【公演概要】
せこごと『タイトル未定』
脚本・演出:勢古尚行

日程:2023年12月1日(金)~12月4日(月)

劇場:新宿眼科画廊 スペース地下
〒160-0022  東京都新宿区新宿5-18-11
JR新宿駅東口より徒歩12分  地下鉄東新宿駅より徒歩6分 
地下鉄新宿三丁目駅より徒歩7分

稽古:10月末から週4~5日(平日は夜のみ、土日は昼夜)、20回程度。出演該当シーンのみ参加で大丈夫です。

出演料:2万円プラスチケットバック(10枚目から500円)

【ワークショップ要項】
応募資格:12月の公演、今後の活動に参加希望の方

日程: 9月24日(日)14時~21時(途中休憩あり)
   9月30日(土)14時~21時(途中休憩あり)
   各回10名程度(遅刻・早退・見学など可能)

応募期間:①9月24日(日)14時~21時・・・9月23日(土)の23:59まで受付。
     ②9月30日(土)14時~21時・・・9月29日(金)の23:59まで受付。
     日程詳細は後日、ご応募頂いた方にメールにてお知らせ致します。

実施会場:中野区、新宿区の施設

ワークショップ参加料:無料

応募方法:下記を明記、または添付の上、メールでご応募下さい。
・氏名(ふりがな)
・性別/年齢
・住所/電話番号/メールアドレス
・宣材写真(バストアップと全身が映っているものを1枚ずつ)
・所属(ある方のみ)
・芸歴(出演作品、活動等 多数ある場合は代表的なものだけをお書き下さい)
・ワークショップ希望日程(①か②の回答)

送付先メールアドレス:longago5454@yahoo.co.jp
件名を、「せこごとWS」応募、と記して下さい。


せこごと
勢古尚行
2008年、2009年劇団扉座研究所在籍。
2010年、劇団THE SHAMPOO HAT所属。
2019年、初脚本・演出作品『夢のかけら』上演。
2022年、第2回『あなたに会えてよかった』上演
【ハラスメント防止のための取り組み】
恫喝、罵倒などの威圧的、暴力的な言動や、許可のない身体的接触は行いません。
 あらゆる差別と暴力を容認せず、誰もが心身ともに安全で、安心できる環境づくりに努めます。
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • あまだまだ募集しております。
    あらすじ載せておきます、参考にしてください。

    百加(17)は高校を中退し、母親の信子(42)と二人暮らしの家で引きこもっていた。信子が保育士として働いていたため、百加は祖母の楓(69)に育てられ、引きこもってからも楓が作ったご飯を食べていた。しかし二カ月前に楓が昏睡状態に陥り、楓がしていた家事を百加が引き継ぐことになった。ある日、百加が近商ストアで買い物した帰り道、出勤したはずの信子ととんかつ屋の元村(40)がステーキガストで食事をしているのを目撃した。元村のとんかつ屋は15年前の火事で全焼し、保険金で三階建ての住居兼店舗に建て替えられていた。百加は昼ステーキ、夜とんかつを食べる元村を想像し、嘔吐してしまった。またある日の買い物終わり、突然の大雨のため、近商ストアに併設しているフードコートで雨宿りをしていたら、篠原(55)が、お買い上げ商品以外飲食禁止の張り紙の目の前で、持参した弁当箱を広げ、堂々と酢豚を口に運んでいた。篠原は誰からも注目されず、「フードコートの空気」と化していた。百加は無性にパイナップルが食べたくなり、果物コーナーに足を引き返えした。そんな日々を過ごす中で、百加は嘔吐とパイナップルを欲している自分に疑念を抱き、プールで泳ぎ始めることにした。そこで、実親探しをしている水泳インストラクターのルカ(28)と出会い、仲良くなった。
    そんな折、楓の状態がいよいよ危ないと連絡を受けた信子の弟、愛二(40)が帰郷する。愛二は元村の同級生でもあり、15年前のとんかつ屋の火事で放火を疑われ、地元を去っていた。一週間が幕開ける

    2023/09/17 10:56
  • 今週末、24日(日)開催のWSは明日まで募集しております。今回は脚本を読んで演じるっていう、一見すると生産的で建設的な作業から離れ、もっと根源的な、人と出会って時間を共有することの尊さを再認識したくて企画しました。演じることは、自分の生活と繋がっていて、演技にはその人の生き方(人間性というのかも知れませんが)が如実に反映されると思うので、先ずは自分を知ってみようよっていう試みです。出会いたいです、ご応募お待ちしております。

    2023/09/22 20:09
  • 今週末、30日(土)開催予定です。まだ空きございますのでご応募お待ちしてます!!

    2023/09/28 18:49