CoRich舞台芸術アワード!2021

「ぶっかぶか」への投票一覧

1-3件 / 3件中

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投票者 もらったコメント
長寿郎長寿郎(5894)

4位に投票

実演鑑賞

登場人物たちの個性が
なんとも自分的に面白くて絡め方も上手で
とっても笑えた作品でありました(^-^)
2時間強で自由席~満席で通路に折りたたみ椅子設置してたデス
開演時間遅れたんだけどね・・・・
おじさんね作品の面白さにね星数はオマケしてしまったんだよー
(感染症下の世界継続で開演時間でのマイルールは外してますわ)

今時珍しくアンケート用紙にミニペン付きでしたわ

まだまだコロナ下ですよ
開演前といっても客席についたらマスクしてても
おしゃべりは止めて欲しいなぁ
外ではOK~♪ と思ったりもしたっすね
よくある脱サラ転職で
古民家を改造してペンション経営してる夫婦のとこに
奥さんに逃げられた~愛想尽かされて出て行かれた=海外旅行・・?
旦那さん=ペンション夫婦の奥さんの兄が居ついててー
人との距離感が近くて~と話をされ・・・
そこに予約の宿泊客1組が来て・・・飛び込み客とか
同様にペンション手伝ってる妹さんに関わる女性とか
どーも発達障害らしい空気を読まないバックパッカー氏とかが
いろいろ関与して紡ぐ人間ドラマです=催眠術が関与して~♪

居候の奥さんに逃げられた料理屋の旦那が酔って映した
適当な催眠術っぽい なんちゃって動画がネットにUPされてて
それを見た物置き会社の社長さん(弟)~なんか感情が増幅され??
様子がオカシクなり=心配した疎遠だった神戸のスペイン料理店やってる
兄さんが弟引き連れてペンションに乗り込んできて
いろいろと解除しようとやってみるが・・・その兄さん
ペンション夫婦の大きな旦那さんが昔飼ってた兎のタローに見えてしまう・・
発動スイッチは直接触ると=で
なんとも可笑しい状況になって・・使いどころがうまい!

空気読めないKYバックパッカー氏も悪気が無く
それでも一言などが事態を いろいろと引っ掻きまわしてー

飛び込みの女性客も双子の妹の死の真相を・・と

ゴチャッとしているようで
上手にまとまって すんなり頭に入る群像コメディであったっす

KYさんの一万個集めてる
心からのありがとうの気持ちを込めたスタンプ・・・話
ちょうど一万個目を押すことになるペンション奥さま
やりとりの期待感と普通さとかのバランスが
この作品の味と象徴みたいなシーンになってたかなぁ と

女房に逃げられた兄さんの店の常連
タドコロ氏=名前だけかと思ったら作中に登場
これまたアクの強いキャラクターで
普通にモノを飲み食いしててマッチしてましたな
使いどころと表現が=なんとも赤ちょうちんがバックに似合う方で(^-^)
これが伏線にして
ラストに逃げた女房さんがペンションにやってきてーで終幕ですけど
その奥さまが刑事コロンボのカミサンみたく台詞のみの登場ですのよ~♪
使い方がうまいわー(^-^)
そこに行くまでがLINEでの
わたし○○ちゃん 今後ろにいるの・・って感じも少し(^-^;)

相馬修太郎=ペンションオーナー でかい
      ウサギのタローに見えるように・・・(^-^;)
相馬瑞希=奥さん~蹴りが・・・(^-^:)
     美味しくないハーブティーがー
浅野陽介=ベターっとしたチャーハン作る料理人で瑞希の兄
     妻が出て行って・・と小心さん
     代々木あさの食堂店主(休業中)
浅野麻希=陽介の妹
     職場での仲の良かった同僚を火事で亡くし
     ペンション手伝い中
観山政生=兄=神戸でスペイン料理2店舗経営
     娘がいる
     元ミヤマ物置き社員~
観山勤=弟=ミヤマ物置き社長
    経営者として社の業績をUPさせてきたが
    自分の感情を押し込んで経営者として非情に徹してきて・・・・
    貝を耳に当ててー(^-^;)
    スリーピーススーツ姿での社長職らしさと
    感情の噴出シーンが大笑い
関根優真=火事で亡くなったアキの同僚の双子の姉
笠原裕也=KYな御方 貝の差出方が上手(笑)
     令和の裸の大将スタンプ放浪記 みたいな(^-^;)
田所伸一=あさの食堂常連
     ネクタイを額に巻いて
     お土産を紐に吊るして持ってフラついて歩くと似合う(^-^;)
     昭和の飲み屋街のお父さんって感じが上手い!

↑ここまで書き込むテンションにさせられたのが凄いデス

コナンコナン(1438)

5位に投票

実演鑑賞

人を笑わせるって中々難しい事だと思うけれど、ここ風さんはそんなハードルをふわっと乗り越え、無防備に人を笑わせてしまう術を持っている。
多分、それが演劇通で気難しいご年配であっても、観劇初体験の若者であっても。

会場に入ってまず目に入ってくるのは薄明かりの中、細部までこだわり尽した舞台美術、小さな古民家風ペンション。
良質な物語がこの場所で、まさにこれから始まる!
確信にも似た安心感からのスタート。

ちょっと事情を抱えた家族が経営するペンションに訪れる、これまた訳ありの宿泊客。
どちらかと言うと良くありそうな真っ新なキャンパス生地(設定)に登場人物達がそれぞれの色彩を放って瞬く間に息を吹き込んでいく、その力量が何とも心地良く、ちょっぴりビターな大人味なのも良い。
自然と巻き込まれ可笑し味に包まれていくのが良い。

ベンジャミン2号ベンジャミン2号(1207)

9位に投票

実演鑑賞

前作のセットも良かったが、今回もペンションのセットが素晴らしい。序盤、話の噛み合わなさがギクシャクした展開のようにも思えたのが、だんだん話が見えてくるに従って、意表を突いた要素を入れながらも、気持ちよく収まってくる。

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