満足度★★★
短編とは思えない
『JUMON(反転)』
ありそうで実際にはないお話なんだけど、ストーリーの中に
相反するキーワードが見え隠れして見えるのが面白い。
純愛/打算 独占/共有 妄想/現実 生/死
最後までどちらが正解とは投げかけてこない。
これは投げかけではなく、問いかけなのかなと思わされる。
『便所の落書き屋さん』
こちらは難解。 もう一度反芻しながら考えよう。
考えすぎるから難解なのか?
どちらも短編とは思わせない充実ぶりの2本でした!
満足度★★
印象が薄い
酷い言い方すると、記憶に残らない芝居だったと思う。
はじめっから最後まで展開がしっくりこないというか、それぞれの行動が
突発的で違和感を感じまくり。
全体的にわざとらしく、不自然だと思った。
短編という印象はまったくなく、美味しいものを2食いただいたような
色合いは違っていても、両作品とも物語が太い線で描かれていて、がっつりと楽しめました。
短編を観たという印象はあまりなく、しっかりとしたお芝居を2本別腹でいただいた感じ。それが全く負担に感じられないのです。
美味しいものは続けて食べられるのだなぁと実感したことでした。
シニカルバカポップ
ルデコ4という空間を一番活用してるのはMUなんじゃないかと思う。
ほかの団体が柱やらイントレやらを割と邪魔くさそうに処理するのに対して、MUのやり方はハイセンスだなぁ、と。