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舞台芸術まつり!2017春
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公演情報
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公演地:埼玉県
観たい!
公演地:埼玉県
ハムレット
ゲッコーパレード
(埼玉県)
公演に携わっているメンバー:4人
団体紹介
ゲッコーパレードは舞台表現のための集団。2015年に劇場創造アカデミー、円演劇研究所、舞台芸術の学校PAIなど出自の異なるメンバーにより結成される。
しかし都内での旗揚げ公演の不振から、自らの劇場への甘え、集団の弱さ、テキストへの不誠実を反省。それらをすべて改革すべく、2016年には「戯曲の棲む家」シリーズと称しシェイクスピア、宮沢賢治、竹内銃一郎、ブレヒトなど国内外の戯曲を本拠地である旧加藤家住宅で隔月5本公演した。一軒家を丸ごと使った子どもの遊びのような視点と作風が評判を呼び、朝日新聞、批評誌『クライテリア』、演劇誌『悲劇喜劇』などのメディアでも取り上げられた。地元市民や自治体からの関心も高く、蕨市と蕨市教育委員会の後援を得ている。
「目的ではなく人の集まりこそがパレードのように活動や表現を形成していく」ことを信条に掲げ、観客も参加者と捉え、現代美術家・服飾家・ピアノ演奏家ら異分野アーティストとの共作も積極的に行う。同時にそれは建築と戯曲、市民と演劇、芸術家と俳優といった意図しなければ起こらない出会いの可能性を信じることでもある。
埼玉県蕨市「旧加藤家住宅」を芸術のために広く開放・運営しながら、集団の拠点としている。
応募公演への意気込み
現実と上演のあいだの距離を私たちは常に考えています。
それは『ハムレット』でいえば、400年前イギリスの劇作家や主人公であるデンマーク王子と、2017年の日本に暮らす私たちの生活のあいだの距離です。それは演劇を普段見ない人と役者の距離だったり、「生きるべきか死ぬべきか」という哲学的な問いかけと今日の晩御飯との距離です。
エンゲキやシェイクスピアは難解だと言われることが何より辛いと思っています。この距離を詰めることがお客さんに、面白いと思ってもらうことだと考えました。
なら「生きるべきか死ぬべきか」、「眠る、死ぬ」という哲学的な問いかけに、「食べる、生きる」をぶつけてみよう。牛丼を食べながら「死にたい」と言わせてみれば、お客さんも笑いながら呆れてくれるかもしれない。
上演は夜な夜な自分をハムレットだと信じて遊ぶ、旧加藤家住宅に暮らす1人の男の登場からはじまります。彼は変な人ですが、宝くじを買えば誰もが3億円の夢を見るはずです。
昨年夏、私たちのダメ王子は予想以上の好評をいただきました。今回も、これからも再演を重ねてハムレットをもっと多くの人に呆れながら末長く見守ってもらいたい。
彼を集団と蕨の名物に。上演時間は60分。レパートリー化を目指します。
将来のビジョン
ゲッコーパレードは今後も蕨市での民家公演を継続しながら、一方ではあらゆる場所で、集団と演劇そのものの居場所を見つけていきます。
たとえば現在、建築史研究者と共同で文化財建築での公演シリーズを計画しています。保存されるだけで活用されていない建物で演劇公演をすることで、建築ファンにも演劇を知ってもらうと同時に、文化財活用の新たな前例を作ることを目指します。
そして、劇場で公演を打つこと。演劇の派出分隊のように広く多くを巻き込みながら活動する我々なら、私たちが愛する演劇の本拠地である劇場でも観客と上演を一体化できると確信しています。
ただしそのためには長期間、自立した活動のできる集団になる必要があります。現在「プチ・パトロンチケット」として特典なしの集団を応援してくれる人のためのチケット制度を設けているのもその一環です。メンバーと集団が経済的に安定すること。チケット収入、演劇界からの声援、地元自治体のみならず、建築や教育など他業界からの支援も受けながら活動を行います。その意味で旧加藤家住宅も、集団には欠かせない拠点として守ります。
公演に携わっているメンバー(4)
黒田瑞仁
演出
演出の黒田です。ハムレットは自分が学生の時からアイディアはあったのに、上演の機会を逃し続けてきた作品。全編上演は4時間くらいかかる台本なのに、作ってみると1時間になりました。構想5年・上演時間60分の微大作、ご期待ください。
河原舞
役者・俳優
制作
当日運営
同じ作品にもう一度取り組むなら前回以上に面白くなるよう野心を持って挑んでいきたいと思います。この木造一軒家に棲むハムレットはお腹を空かせてまたも台所にやってきます。ご覧ください!
恒ワタナベ
役者・俳優
出演します、
崎田ゆかり
役者・俳優
次元層が幾重にもなっているこの劇の中に登場するオフィーリアやガートルードを「生きる」にはどうすればいいのか。「役を丁寧に演じる」ということと、「劇全体の中でどう存在するのかという視点を持つ」ということを意識して作りたいと思います。
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