遠き山に陽は墜ちて 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

遠き山に陽は墜ちて

劇団肋骨蜜柑同好会(東京都)

公演に携わっているメンバー:8人

団体紹介
「演劇とは方法論ではなく存在論である」を基軸に、言語による世界の腑分けを試みる演劇同人サークル。2010年、筑波大学劇団SONICBOOMの有志で旗揚げ。その後現在に至るまで、都内の小劇場と呼ばれる劇場を中心に活動中。現在の劇団員は、演出家1名、俳優1名、スタッフ5名の計7名。2017年3月には他団体の音響・照明・舞台美術・小道具をパッケージで担当するなど、その独特のスタッフワークにも定評がある。頭のねじがどこか緩んでいるようなズレた登場人物と、自己言及的な捩れたメタフィクション構造、既製品を多用したシンプルで分裂的な舞台構成が特徴。すべての物語が解体されながら、”それでも”そこに立っていたいという願いを描き、逆説的な人間賛歌を展開する。2014年『つぎとまります・初夏』(佐藤佐吉演劇祭2014参加作品)、2015年『アダムの肋骨』、2016年『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』など
応募公演への意気込み
はじめまして。こんにちは。劇団肋骨蜜柑同好会の首魁、フジタタイセイです。『遠き山に陽は墜ちて』にて脚本演出を担当します。私はここ何年か、宇宙と人間の関係についてのおしばいを繰り返し繰り返し書いてきました。この宇宙のなかで、人間というものは本当にちっぽけな存在で、貴方がとらわれているその苦悩も、大宇宙の中では些末なニューロンのエラーに過ぎない、というのは誰が考えても疑う余地がない世界の真理だと思うのですが、そうはいっても辛いものは辛い。私の苦悩は他ならぬ私のもので、そうして大宇宙を比較対象にして相対化することなど出来ようはずもない、というのが、ここ最近の私の立場です。だから、宇宙に負けるな、宇宙は広い、宇宙は怖い、でも、それでも私は、ここに立って、ここで、演劇をやります。他ならぬ貴方と、出逢うために。さあ、この広い宇宙の中で出逢いましょう。関係しましょう。そういう、お芝居にしたいです。
将来のビジョン
お笑いになるかもしれませんが、劇団肋骨蜜柑同好会は大まじめに世界征服について考えています。私たちが少しでも生きやすい世界にすることを、一生懸命考えているのです。私たちというのは、私たち劇団員のことだけではありません。すべての生きづらさを抱えた人たちのことを考えているのです。そのためにはもっとたくさんの人に、まずは私たちのお芝居をみてほしい。私たちのお芝居を、価値観、つまり「何を面白いと思うのか」を、もっとたくさんの皆さんに提示できたらと思っています。この度のCoRich舞台芸術まつり!エントリーも、そのための一歩になればと思っています。

公演に携わっているメンバー(8)

しむじゃっく
役者・俳優 演出 制作 当日運営

制作メンバーです。
くぼっきー
役者・俳優

「遠き山に陽は墜ちて」に携わっているメンバーです。フジタタイセイの創る世界をどこまで拡げて行けるか勝負です。もちろん自分と。お楽しみに。
とむ@肋骨蜜柑
Webサイト

「「遠き山に陽は墜ちて」」に携わっているメンバーです。
ささやん
役者・俳優 当日運営 その他(スタッフ)

草葉の陰から見守るお仕事です
ヤマダ
その他(スタッフ)

夕焼けのオレンジ色が好きでした。すべてを染める太陽の墜落を目指します。
少年
照明

照明効果です。 観客として観たいくらいの面白そうさ。 あなたの身を焦がします。
桜 義一
音響 映像 作曲 Webサイト

遠き地から音を届けます。
おじいちゃん
役者・俳優 脚本 演出

新作を書きます。がんばります。 太陽の墜落

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