FRIENDS 中世貴族編 ※公演情報は団体が削除しました。

劇団 現代古典主義(東京都)

公演に携わっているメンバー:0人

団体紹介
中世ヨーロッパを舞台にオリジナルの西洋古典劇を上演。純愛悲劇と活劇をベースに「同時進響劇」という独自スタイルで王道の芝居に取り組む。
「現代劇では使えない言葉の美しさ」へのこだわりから古典作品にたどり着きました。そして、「言葉の響き」と「舞台ならではの臨場感」を追求する為、セリフや言葉、文字数のリズムにまでこだわり、役者同士の声の大きさや響きも合わせオーケストラのように作りこみます。
立ち回りは、フェンシング用サーブルを使用した西洋殺陣を実践。本公演では音響効果を一切使用しない、本物のサーブルの“音”を体感していただけます。
全作品の脚本・演出を女性作家・夏目桐利が手掛ける。2007年に大阪で設立。2015年東京進出。美しい純愛を時に笑いに、時に哀しみに代えて、女性ならではの柔らかさと情熱で描きます。
応募公演への意気込み
壮大な王国を舞台に「悲劇」をテーマに描く本公演とは対照的に、アトリエ公演では人間らしい中世貴族の姿を、暖かい可笑しみとせつなさで描く本作。
関西で結成した劇団の小劇場らしさとモダンな要素を組み合わせ、劇団の新しい個性を追求する試みです。

女官長のお局貴族。結婚前夜の貴婦人。憂鬱なお針子見習い貴族。気まぐれな老貴族。落ちぶれ貴族。板挟み貴族。今回スポットを当てるのは、毎夜パーティーを繰り返し、豪華絢爛な生活をおくる上流階級ではなく、貴族とは名ばかりの働く貴族・中流貴族たち。

大きな会場でしか上演できない本公演に代わり、客席と真近に触れ合える位置で、相互に交流できるように企画した「Interactive Play」シリーズ。大いに笑っていただき、また、泣いていただき、好評を博しシリーズ三本目の公演となります。人間のもつ愛おしさを女性作家・夏目桐利ならではの柔らかさと軽快さでPOPに描きます。
将来のビジョン
“同時進響劇”という新しいスタイルを確立し、劇団「現代古典主義」という一つのジャンルを完成させたい。
圧倒的な個性である「同時進響劇」というスタイルは同時展開する複数場面の感情の流れをお客様に同時に体感していただくことで、通常の観劇よりも感情の揺れを大きく激しく感じていただける為、非常にドラマチックな演出であり、無限の可能性を秘めています。

また、私たちは、プロデュース公演などで、毎公演メンバーを変えることはありません。今この時代だからこそ私たちは自身で稽古場を持ち、劇団員として、劇団だからこそ上演できる作品を創作したい。そして「西洋古典」という劇団のカラーをもって、人間の情愛を王道の美学をもってお届けしたいと考えています。
「スタンダードでありながら進化し続ける事への挑戦」をテーマに謙虚に臆さず、今後は東京でのロングラン公演、そして全国ツアー公演を目標に飛躍を目指します。

公演に携わっているメンバー(0)

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