名探偵青島青子-劇場版-

片岡自動車工業（大阪府）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

関西を中心に活動を続けていた劇団ミジンコターボの主宰・片岡百萬両が、劇団の解散後、2016年5月新演劇ユニット「片岡自動車工業」（実家の自動車整備工場名から拝借）を立ち上げ、旗揚げ公演「ゼクシーナンシーモーニングララバイ」は大阪のみの上演で700名の動員し、CoRich舞台芸術アワード！2016において11位にランクイン。

片岡は主宰・脚本・演出・出演・宣伝美術を担当。ミジンコターボ時代に培った表現方法と、生まれ育った街、尼崎市の持つ独特テンポの笑いや心暖まるユーモアで、笑いあり、涙ありの、大人から子供まで楽しめるエンターテイメント作品を志向しています。
他にも、関西最強の一人芝居フェス「INDEPENDENTシリーズ」に脚本・演出として参加するなど、外部での活動も精力的に行っています。

応募公演への意気込み

今回もグランプリを狙うべく新作の発表をいたします。
人間と動物の信頼関係にフォーカスを当てたサスペンス風演劇です。
関西で今をときめく女優を中心に据えて上演いたします。
登場人物が主人公を除けば全て犬という風変わりな本作品で、今までに観た事のないテイストの舞台作品を目指します。映像に赤星マサノリ氏（sunday）、振付総括として正安寺悠造（隕石少年トースター/DACTparty）をお招きして、全年齢層が楽しめる作品をつくり、この公演をキッカケに、お客様が「また劇場に行ってみたい、他の作品も見てみたい」と感じていただけるような、演劇の新たな観客層の開拓に繋げられるように新鮮で楽しめる作品作りに邁進する所存です。

将来のビジョン

片岡自動車工業は現在一人ユニットで、第一回公演、第二回公演は関西のみの公演となりましたが、今後はメンバーを増やし、東京や他地域での公演も視野に入れた活動を展開していきたいと思っております。関西出身と言う事もあり、関西弁の持つ軽妙な会話なども駆使し、他地域にもこんな作品もあるんだと思ってもらえるような舞台表現をすると共に、今後、よりたくさんの方が演劇に興味を持ち、劇場に足を運んで下さるような、間口が広く、わかりやすい舞台表現も目指しております。当ユニット自体、昨年旗揚げを行ったばかりの演劇一年生ですが、演劇以外とのジャンル、ダンスや弦楽演奏、落語などとのコラボレーションにもどんどん挑戦していきたいと思います。