morning sun 晩夏/初春

第27班（埼玉県）

公演に携わっているメンバー：23人

団体紹介

第27班は2013年より埼玉県を拠点に現在6名で活動している平均年齢24歳の劇団です。
『平成の群像劇団』をコンセプトに平成の今を生きるゆとり世代の苦悩、葛藤、恋愛、性などをテーマに平成生まれ特有の言語感を用いた会話劇作品を創っています。
現在、長編作品を上演する＜本公演＞と、30分～1時間程の中短編作品を4グループに分け、
「安い、近い、多い」をコンセプトに１つのステージにて上演する＜キャビネット公演＞、の２つの公演を企画しております。

※HP鋭意製作中!!

2013年：シアターグリーン学生芸術祭にて歴代で短編参加で唯一となる『最優秀賞』を受賞
2014年：道頓堀学生演劇祭にて東京代表として大阪へ遠征し『最優秀劇団賞』『優秀演出賞』『ザ・プラン９賞』『ダンスパフォーマンス賞』『優秀フライヤー賞』の5部門を受賞。

応募公演への意気込み

エントリーする作品「morning sun」は道頓堀学生演劇祭にて最優秀劇団賞を受賞した作品でそのリメイク再演版となります。
この作品が学生という枠を飛び越えどこまで評価されるのか、試したいという思いが強くあります。

※「舞台芸術祭り」の審査対象作品は【初春】でお願いいたします。

将来のビジョン

―作品テーマについて―
「平成の群像劇団」を掲げてスタートした弊団体ですが、もうまもなく「平成」が終わるという事で、新しい転換の期に達しました。
今までは大学生や新社会人といった年代を題材にした作品がメインでしたが、これからは扱う題材の年齢幅を広げ、「介護」「結婚・出産」と言った普遍的でありながら現代の社会問題となっているテーマを組み込んだ作品を上演していきます。
ただ「今の時代を生きる人々に元気を与える」というテーマは今までもこれからも変わらず、現代社会に根付いた作品づくりをこれからも心がけていきます。

―団体としての展望―
「埼玉の演劇を活性化する」という目的は結成当初から続いており、ただ埼玉に小劇場が存在しない為、泣く泣く東京へ出稼ぎに行きました。
東京で知名度を上げ、それから埼玉に凱旋する計画を画策し、東京の先にある埼玉の劇場を目指しています。
3年後に東京芸術劇場進出を目指し、その後、キラリふじみメインホール、所沢ミューズマーキーホール、そして彩の国埼玉芸術劇場の小ホール最後には大ホールを目指しております。
ゆくゆくは第27班専用劇場を埼玉に構え、埼玉第4の演劇専用ホールを作りたいと思います。