わたしの、領分 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

わたしの、領分

松澤くれはプロデュース(東京都)

公演に携わっているメンバー:11人

団体紹介
松澤くれは作『わたしの、領分』という作品を上演し続けるプロジェクト。
何度も上演を重ね、一つの演目をより多くの人たちに届けていきます。

●『わたしの、領分』
……「生きづらさ」をテーマに、発達障害を心理士の視点から描いた会話劇。
上演
2015年8月 シアター風姿花伝
2017年3月 下北沢 小劇場楽園

●松澤くれは
脚本家・演出家。1986年、富山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
演劇ユニット<火遊び>代表。
芥川賞作家・中村文則氏『掏摸[スリ]』の舞台化にはじまり、『殺人鬼フジコの衝動』『天帝のはしたなき果実』『くるぐる使い』など、人気小説の舞台版を手がける。
オリジナル作品では「あなたとわたしが[We]に近づく物語」をテーマに、言葉で分かり合おうとしながらも分かり合えないことを受け入れる、人間の生き方を一貫して描く。現実のような生々しい会話劇で、観客の日常につながるラストシーンを目指している。
応募公演への意気込み
一つの作品を上演し続ける団体。なかなか奇妙に思われるかもしれません。
10年劇作をやって、『わたしの、領分』に賭けてみようと決意しました。長い時間をかけて作り、何度も上演する意義を秘めた作品だと考えています。

『わたしの、領分』は、「普通」の生きにくさをテーマにした物語です。
作り手の結論や、答えを伝えるような舞台ではありません。
終わらない物語。それぞれの日常へつながるようなラストシーン。

舞台を観た人が、それまで遠いと思っていた物語に触れて、知って、考える。
今まで特別支援教育や、心理学に触れてこなかった人が、観終わった後に、初めて疑問を感じたり、新しい考えが浮かんでくる――そんなキッカケになれる作品を目指しました。

生きづらくても、それでも。生きていくことを選ぶため。
このあいまいな世界を許容して、今の自分を受け入れて。
誰かと手を取って、ほんの少しだけ前を向くことは、できないか。

一人でも多くの「まだ出会っていないあなた」に届けるため。
物語を発信し続ける力を、観客の皆さんと培っていきたいです。
将来のビジョン
同じ演目を一度で終わらずに、定期的に行っていきます。
「公演が気になっていたけど今回は観に来られなかった」という方のために、次の機会を用意して、劇場にて上演を重ねたいと思います。

①中劇場への進出
 初演のシアター風姿花伝、今回の下北沢・小劇場楽園はともに客席80席・計700人の動員を目指しておりますが、次回以降の公演では150~200席の中規模劇場で7ステージに拡大することが目標です。中期的には客席数400をこえる大劇場への進出も視野に入れております。より多くの人に触れていただくため、客席数と公演規模を大きくし、活発に発信していきたい所存です。

②地方公演の実現
 東京のみの公演でとどまらず、全国に活動を広げていきたいです。
 大阪・名古屋などの都市部、松澤くれはの故郷・富山での地方公演などを目指し、準備を進めていきます。

公演に携わっているメンバー(11)

早山可奈子
役者・俳優

出演者です。大切に、大切に、心を込めてつくっていきます。宜しくお願い致します。
じゅん

久しぶりの松澤くれは作品。1シーンに思いを込めて。
ばんない ひゅうが

出演です。謙虚に誠実にがんばります
ペテカン主宰・濱田
役者・俳優

「わたしの、領分」出演します。
evolojy
映像 その他(スタッフ)

お手伝いさせていただいてます。
尾﨑菜奈
役者・俳優

出演致します。初演から変化したこの作品が多くの方の心に届きますよう、じっくり考えて創り上げていきます。
岡村いずみ
役者・俳優

出演させていただきます。たくさんの方に届けられるよう、心を込めて取り組みたいです。
evata
役者・俳優 ナレーター

出演者です。初演から出演させていただいており、またこの世界に関われることを嬉しく思います。 一人でも多くの方の心に残りますように。
千尋
役者・俳優

出演いたします。内面はもちろんこの世界ととことん向き合います。この作品が拡がっていきますように。多くの方に届きますように。つとめます。
森永たえこ
役者・俳優 制作 その他(スタッフ)

たくさんの方の元にこの作品が届きますように。たくさんの方の元へ届けられるように、頑張ります。
松澤くれは
脚本 演出

この作品のために今までの劇作があったと思っています。

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