「漢達(おとこたち)の輓曳競馬(ばんえいけいば)」

道産子男闘呼倶楽部（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

2014年7月、扉座の犬飼淳治(札幌出身)、モダンスイマーズの津村知与支(登別出身)、文学座の粟野史浩(苫小牧)三名の北海道出身者で結成。北海道、道産子にこだわり地方色のある芝居作りを目指す。
2015年12月旗揚げ第0回公演に作・水谷龍二(苫小牧出身)、演出・松森望宏(旭川出身)を迎え、部長・犬飼と副部長・津村の二人芝居「ツインベッド~カルカッタの眠れない夜~」を上演。
なお、この公演は椿組外波山文明一人芝居と同時上演でSPACE梟門(オーナー太田篤哉・松前生まれ岩見沢出身)の杮落とし作品となった。

応募公演への意気込み

道産子男闘呼倶楽部公演第2弾は、札幌出身の女傑ニシオカ・ト・ニールによる新作「漢達の輓曳競馬」
今回も前回旗揚げ公演に引き続き、部長犬飼、副部長津村の2人芝居でお届けします。
40過ぎの中年に差し掛かった男優2人と新進気鋭女流作家との性別、世代を超えた道産子同士による化学変化。
道産子男優2人が舞台上で前回以上に熱く火花を散らします。
更に今回は、公演2回目にして早くも故郷北海道
、札幌シアターZOOでの公演も敢行。
今更になって、とことん生き急ぐ、攻め倒す道産子男闘呼倶楽部です。
旗揚げ公演に引き続き、作・演出、出演者、チラシデザイン、宣伝写真、そして東京公演の会場・SPACE雑遊のオーナーが北海道出身という道産子布陣で臨みます。
ニシオカ・ト・ニールもこのユニットに相応しい気骨のある台本を書き上げてくれました。
さあ、あとはやるだけ。
今回が正真正銘の第1回公演。
道産子男闘呼倶楽部公演「漢達の輓曳競馬」
漢字だらけの直球勝負です‼︎

将来のビジョン

道産子、北海道にこだわる芝居作りを目指す道産子男闘呼倶楽部。
将来は北海道での公演を通じ、北海道演劇人と在京道産子演劇人との交流、架け橋になれればと思っています。
ですが、まずはスケジュールの都合でまだ参加出来ていない文学座粟野を加えたメンバー三人揃っての公演を行う事が目標です。
このユニット結成の動機のひとつである同じ北海道出身でありながら扉座、モダンスイマーズ、文学座とそれぞれ全く毛色の違う劇団に所属する三人でのコラボレーションを早く実現させたいです。