OVER THROW

SPINNIN RONIN（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

SPINNIN RONINはコンテンポラリーダンス、ストリートダンス や様々な格闘技の技術を用いてヒューマンドラマを展開しています。 アクション、ダンス、ドラマが複雑に混ざり合い調和するその斬新な演出は、 国内外で大きな評価を得ています。 常に現代社会に起こっている問題点にメスを入れ、エッジの効いたストーリーを展開していきます。
メンバーの加世田剛と横山真希は、映像とライブパフォーマンスの融合を極めたエンターテイメントユニット" enra "のコアメンバーでもあり、その類い希なる身体能力と独創的な身体表現力を活かし、世界各国でパフォーマンスを行っています。
2015年10月をもって、Spinnin ronin JapanからSPINNIN RONINへと生まれ変わり、万全な体制で活動を行っていきます。

応募公演への意気込み

本作「OVER THROW」は、過去に二度に渡り公演を行ってきた『将棋』をモチーフにした作品を、より現代版として今の若者や時代を生きる人たちに照らし合わせ伝える事が出来るか、且つ将棋棋士の脳内に繰り広げられる無数の棋譜戦を、いかにお客様の脳裏に叩きつける事が出来るか、という大きな２つの課題にチャレンジさせて頂く作品です。SPINNIN特有の素舞台、その壇上で視覚的情景となるストーリー展開、役者力、そして脳内にて繰り広げられる感覚的情景となる演出、その複合美をぜひ皆様にご覧頂ければと思います。

将来のビジョン

各地方都市に劇場を備えます。その方面の劇団やカンパニーと合同でイベントや企画を運営し、映像には表せない舞台という歴史美に残るならではのエンターテイメントを、より一層日本に普及する一端を担えればと思っております。「携帯社会」「SNS」「情報過多」の時代に、隠し事も理屈もない役者、アーティストという存在が、体当たりでぶつかるその力を少しでも同じ時代に生きる方たちに伝える事が使命です。語力や表現力も益々充実させ、海外での公演活動、また、表現者を志す方達の大きな礎の一部となる事が出来れば本望です。