Leftover Circus

チャコールモンキー（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

団体紹介

チャコールモンキーとは2012年に大串潤也・中宅間敏彰・斉藤健の三人を主宰として掲げ、活動をするエンターテイメントパフォーマンス集団。「チャコモンが歩けば世界が笑う」を団体のテーマとし、劇場を飛び出して路上や施設などでのイベント活動も行う。劇場では作・演出を担当する大串のほんのり薄暗い過去から湧き上がる人への「愛」が散りばめられたヒューマンコメディーを上演している。その題材はサーカス、深海、豆腐屋、原始人など多岐にわたり、演劇という枠にとらわれず様々な表現を楽しみながら取り入れている。

応募公演への意気込み

今回の作品「Leftover Circus」はチャコールモンキーがパフォーマンス集団と名乗ってから初めての劇場公演です。以前までの「演劇」を意識して作ってきた作品作りとは大きく異なり、非常にクリエイティブで想像力を掻き立てる舞台となっています。
玉乗りをします。空中ブランコをします。綱渡りをします。
小劇場で、役者たちがサーカスをします！はたして一体どんな舞台になるのでしょうか。
作品も挑戦的な内容ですが今回は公演の内容もかなり挑戦をしています！
劇場から足が遠のきがちなお客様にもチャコールモンキーをご観劇いただくために、乳幼児入場可、どんな方でもいらっしゃい！当たり前のように舞台を楽しんでいただける「ウェルカムステージ」という回を設けたり、聴覚障害をお持ちのお客様へ本編の字幕配信や受付での筆談対応可などバリアフリーな舞台を目指したくさんのお客様が舞台を楽しんでいただける仕掛けに全力で取り組んでいます。

将来のビジョン

我々チャコールモンキーは「1人でもたくさんのお客様に自分たちの作る作品を観てほしい。」当たり前のように言ってしまっているこの目標を言葉だけではなく実現していきます。今回の公演で行う「ウェルカムステージ」や字幕配信などはそれの第一歩だと思っています。我々が創り出す舞台芸術を日本のみならず世界中の人たちにも観ていただくために、ジャンルなどには拘らず、今まで観たことのないものを創り出し、人々の心を圧倒し、日本の舞台芸術を牽引していく団体になりたいと考えています。演劇を映画などのように気軽に楽しむ人は日本でいえば1割程度です。舞台を観たことがないという人も大勢いると思います。そのためにも劇場で待っているだけではなく、チャコールモンキーはたくさんの場所へ赴いて（地域のイベントや学校公演など）舞台って、演劇って面白いんだと1人でも多くの方が劇場に”気軽に”足を運んでもらえるような活動を更に広げていきたいと思っています。