最新の観てきた!クチコミ一覧

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白蟻

白蟻

CCCreation

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2024/06/06 (木) ~ 2024/06/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/06/08 (土) 19:00

面白かった!
冒頭はやや様子を探りつつ、何が始まるか息を潜めて見守るうちに物語が加速していく。キャラクターが出揃って高校時代の様子が描かれる辺りからはもう夢中だった。テーマや題材も興味深いが、それ以上に人間関係に心惹かれる。

あの夏至の晩 生き残りのホモサピエンスは終わらない夢を見た

あの夏至の晩 生き残りのホモサピエンスは終わらない夢を見た

フライングシアター自由劇場

信毎メディアガーデン・1階ホール(長野県)

2024/07/05 (金) ~ 2024/07/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/06/08 (土) 13:00

地下の小劇場を贅沢なキャストが縦横無尽に走り回る、串田版『夏の夜の夢』。寓意もたっぷり含ませつつ、でもきっと串田さんはあのラストのパックの口上を自ら舞台上で語りたかったのかな、などと思う。
舞台は現実とは違う、あくまで作り物であるべき……というようなセリフが印象的で、原作に似たようなフレーズがあったか気になる。
観終わって階段を上がり外に出ると、まさに夢から覚めたような気持ちになった。

隧道

隧道

劇団ゼロイチ

駅前劇場(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高!その一言です。まず、劇場に入ってステージの配置にビックリしました。私の知っている駅前劇場じゃありませんでした。ザ・スズナリなみに劇場のリフォームが可能なんですね。で、劇場のサプライズはコッチにおいとくして、舞台そのものですが、ほんとすばらしかったです。演技も脚本もばっちしです。2時間20分という長尺の舞台でしたが時間の長さをまったく長く感じませんでした。あと、役者さん、みんな息があっていて「この劇団はみんな仲良しなんだろうな」と思いました。深刻にならない程度に、でもしっかりと沖縄の問題を描けていてとてもよかったです。最高の時間をありがとうございました。

文豪が多すぎる

文豪が多すぎる

劇団6番シード

新宿シアタートップス(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

大正12年12月25日、兵庫県有馬温泉にある旅館「梅梅坊(うめうめぼう)」。色々なものから逃れて女流作家・宇田川美樹さん(林芙美子っぽい?)が宿を取るも不手際で相部屋をお願いされる。原稿300枚を一週間で仕上げないと借金を返せないと煽る書生(永石匠氏)。
「梅梅坊」の若女将・高宗歩未さんは色っぽい美人で川島なお美っぽくもある。大女将・椎名亜音さんは『ガラスの仮面』で野際陽子が演じた月影千草っぽくもある。この配役は見事。
藤堂瞬氏(夏目漱石?)、佐藤弘樹氏(有島武郎?)、夢麻呂氏(小林多喜二?)、オオダイラ隆生氏(太宰治?)、那海さん達そこに偶然居合わせた文豪達を焚き付けてどうにか原稿を書かせるコメディ。

エリザベス・マリーさんの天井の梁を伝って移動するギャグは大受け。
矢島美音(みのん)さんはアイドル顔。
書道家・遠藤しずかさんの来年の一字は何だったのか?
はらみかさんの高級娼婦も見事。

この作家は脚本よりも演出の方が優れているのかも知れない。原稿用紙でキャスト紹介するオープニングや、音楽と役者の動きだけで時間経過を組み立てるモンタージュが素晴らしい。こういう工夫が観客を喜ばせる。空間の技術。

ネタバレBOX

那海さんは実は文学者を騙る泥棒。何かいつもこんな役。

まあ自分は那海さんのファンなのでそこに関しては満足、圧倒的可愛さ。やんちゃなエリザベス・マリーさんも目を惹く。
【24.12】あすくる

【24.12】あすくる

激富/GEKITONG

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/12/12 (木) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/12/12 (木) 14:00

めちゃくちゃワクワクしたしめちゃくちゃ泣きました。
激富さんの公演を観たのは今回が初めてですが、本っ当に大好きになりました。

色彩組曲 ~七人の息子と灰色夜想曲~

色彩組曲 ~七人の息子と灰色夜想曲~

X-QUEST

インディペンデントシアターOji(東京都)

2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/20 (金) 14:00

ギャグ、言葉遊び、アクションの三位一体で見せる亡き母への息子たちの追悼の意。
いろんな要素/エピソードを重ねてから母の回想(?)で締めるのが巧い。
なお、観ながら14年前にTHEATER1010 ミニシアターで観た記憶が蘇った。(トオイメ)

イヨネスコ『授業』

イヨネスコ『授業』

楽園王

サブテレニアン(東京都)

2024/12/17 (火) ~ 2024/12/21 (土)公演終了

実演鑑賞

イヨネスコの授業はかなり昔に一度観劇しまた観てみたいと思った矢先に楽園王さんの授業が見れると知り観劇しました。演出方法が面白くまた新たな授業をみることができ楽しめました。

7SEEDS~春の章~

7SEEDS~春の章~

舞台『7SEEDS〜春の章〜』製作委員会

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2024/12/20 (金) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

原作は未読で、内容もほぼ知らない状態でしたが、舞台のみでも楽しめる作品でした。比較的ベタな展開の終末後SFサバイバル物ですが、結構引き込まれましたね。

キッチュ&ホラー・イン・モータース

キッチュ&ホラー・イン・モータース

レプロエンタテインメント

浅草九劇(東京都)

2024/10/31 (木) ~ 2024/11/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/11/10 (日) 14:00

思いの外心暖まる感動ストーリーで引き込まれ、良い意味で裏切られました。ちょっとフライヤーで伝わらなかったのが残念です。また、客席参加型という事で客いじりでもあるのかと思ったら、席にミニラッパや、ミニペンライトが置いてあり、全員で演出に参加で斬新で楽しかったです。

ヴェニスの商人

ヴェニスの商人

TBS/CULEN

日本青年館ホール(東京都)

2024/12/06 (金) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/12/07 (土)

役者が出番以外の時も、全員ステージにいて、舞台を見守るという演出だったのですが、役に入る時の切り替えや、入っていく時の立ち振舞いが興味深くて面白かったです。

座長の草なぎ剛さんはシャイロックという事で出番は少なかったですが、へたに若い役ではなかった事で存在感を発揮していたと思います。シェイクスピアの中でも初めての『ヴェニスの商人』だったのですが、草なぎさんが演じていたからか、シャイロックの方に感情移入してしまいました。通常の演出だと悪役なのかしら?

また、ヒロイン佐久間由衣さんが聡明でとても良かったです。

City of Angels

City of Angels

Seiren Musical Project

上野ストアハウス(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/30 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/26 (木) 18:30

SPADEチーム。160分。休憩10分を含む。

その男ホーネット加藤

その男ホーネット加藤

映像劇団テンアンツ

「劇」小劇場(東京都)

2024/12/11 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高でした!
また行きたい!

雪山コテージ連続殺人事件

雪山コテージ連続殺人事件

WAO!エンターテイメント

アトリエアーサム(大阪府)

2024/12/24 (火) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

満足度★★★

完全コメディ 殺人起こらんし、コスパ悪いし… 客もお祝儀も少ない もっと安くて長ければ…

白衛軍 The White Guard

白衛軍 The White Guard

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2024/12/03 (火) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「戦禍に翻弄された三兄妹」

 ミハイル・ブルガーコフが1924年に発表した同名の自伝的小説を、翌々年に『トゥルビン家の日々』と改題しモスクワ芸術座で初演した作品である。今回はオーストラリアの劇作家アンドリュー・アプトンが誂え直し2010年にイギリスのナショナル・シアターで上演した台本の日本初演である。

ネタバレBOX

 2度の革命で帝政ロシアが崩壊した翌年の1918年、ウクライナの首都キーウに住む上流階級のロシア系トゥルビン家の三兄妹のアパートには、長兄アレクセイ大佐(大場泰正)が所属する旧ロシア帝国軍である白衛軍の軍人たちが集う。革命後のロシアでは、白衛軍とウクライナ独立を目指すペトリューラ軍、そしてソヴィエト政権樹立を目指すボリシェヴィキ(赤軍)が対立関係にあった。妹のエレーナ(前田亜季)は夫のタリベルク(小林大介)の帰りを待ちながらも、大雪のなか家までたどり着いた大尉ヴィクトル(石橋徹郎)や従兄弟で詩人のラリオン(池岡亮介)らの世話をし、明日からの戦いを前に酒を酌み交わす軍人たちの面倒をみている。末弟で士官候補生のニコライ(村井良大)は戦線への士気が強いが、まだまだ危なかっしいためにアレクセイやエレーナの心配の種だ。白衛軍を支持するゲトマン軍副官のレオニード(上山竜治)はエレーナに思いを寄せていて、ここ最近のタリベルクの行動に不安をいだいているエレーナも悪い気はしてい。ウォッカで乾杯する家の外では時折銃声が鳴り響いている。

 翌日の早朝、ゲトマン軍の宿舎に来たレオニードは、元首のゲトマン(釆澤靖起)が白衛軍に協力していたドイツ軍の斡旋でドイツへ逃亡する現場に立ち会う。戦線が一変し危機的状況に追い詰められる白衛軍たちに、大隊長ボルボトゥン(小林大介)率いるペトリューラの大軍が迫ってくる。はたしてアレクセイやニコライは無事に帰れるのか、そして彼らを待つエレーナにはいかなる運命が待ち受けているのかーー

 ロシアによるウクライナ侵攻を否が応でも想起するこの歴史劇は、いつの時代にも変わらない戦禍に翻弄される人びとを生々しく描き、我々観客の胸を強く打つ。回り舞台と奥行きある舞台機構を存分に使い、冬のキーウのトゥルビン家やゲトマン軍宿舎、ペトリューラ軍の司令室そして凄惨な戦場となる白衛軍の軍事拠点である学校と、場面は目まぐるしく移り変わっていく。トゥルビン家のささやかな歓談やコミカルなやり取りから一転、情け容赦ない戦地の描写は悲惨そのものである。凍傷のため無許可で戦線を離れたコサック兵(前田一世)を無慈悲にも殺害し、ユダヤ人のスパイと疑った靴屋(山森大輔)から靴を強奪するなど、ペトリューラ軍は特に残酷に描かれる。仲間たちや学監のマクシム(大鷹明良)に戦線を離脱するよう説得し、最後まで大佐としての責任を果たそうとしたアレクセイを演じた大場泰正は舞台が大きい。

 戦線で大怪我を負ったニコライは家に帰れたものの、眼の前でアレクセイを殺されたこともあり心に深い傷を負い冒頭の明るい様子は微塵も見せない。芯の強いエレーナが見せる慟哭を、前田亜季が印象深く演じていた。


風のほこり

風のほこり

新宿梁山泊

芝居砦・満天星(東京都)

2024/12/26 (木) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/26 (木) 14:00

座席1階

5月に亡くなった唐十郎が新宿梁山泊のために書き下ろした作品という。今回は、梁山泊による追悼公演。アングラの精神を継ぐ、という意欲を前面に打ち出した。

新宿梁山泊の本拠である小劇場満天星での公演だが、ここで大量の水が使えるとは思わなかった。ただ、さすがに花園神社でのテント公演とは違い派手な場面はなかったが、水しぶきが飛ぶ迫力のある舞台だった。
物語は、脚本家志望だったという唐十郎の実母のイメージで作られている。舞台は昭和5年。自由な表現行為が規制されつつある当時の暗い世相の中で、ズロースに台本を書き込んだりする場面は暗示的だ。また、バックのスクリーンを使って日中戦争とか戦時のモノクロ動画を織り込んでいるのはいい演出だと思う。梁山泊はこの演目を何度も上演しているのだが、やはり本拠地の満天星でやると雰囲気が違う。

若手俳優をメーンとして登場させている中で、大久保鷹のせりふ回しが異色の輝きを放っている。主人公の女性編集者を演じた森岡朋奈は見事な熱演だった。

ハッピーバッドエンドロール

ハッピーバッドエンドロール

route.©︎

インディペンデントシアターOji(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/31 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/25 (水) 19:30

チーム黒を観劇。気になってる劇団の「アリス」ベースのファンタジー。世界観が凄い。前説込み109分。
 女子高生が電車を待っていると白ウサギが飛び出してくるので追ったらワンダーランドに…、の物語。アリスベースだが、似てるけどちょっと違うエピソードを積み重ねて独自の世界観を描く。面白い。

隧道

隧道

劇団ゼロイチ

駅前劇場(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

とても良かったです。

荒野に咲け

荒野に咲け

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2024/12/15 (日) ~ 2024/12/24 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/12/17 (火) 14:00

崩壊した家族と彼らをなんとか支えようとする親族たちの現代劇。
(以下ネタバレbox へ)

ネタバレBOX

普段の悲劇は時を隔てているのでどこか他人事のように感ずるが本作は現代なのでかなり身に染みてハード。ラストに救いがあってよかった……。
また、いつもの「客席まで張り出した」装置ではなく極めてシンプルな中で進むが、ひまわりを使った演出部分に「桟敷童子らしさ」が凝縮されていたように感じた。(ラストのアレはもちろんだが(笑))
隧道

隧道

劇団ゼロイチ

駅前劇場(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

駅前劇場では珍しい舞台と客席。
これだとマイク使わなくてすみますね。

ネタバレBOX

かつての小劇場演劇を思わせるシーンがいっぱい。

ちょっと「あの花」を連想させるような。
特に押し入れから出てきたアキラにはめんまを彷彿とさせられました。
十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

日本の劇団

駅前劇場(東京都)

2024/12/11 (水) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/12/15 (日) 13:00

4日前に観た清水邦夫「楽屋」同様、古典落語の如く何度観ても観る度に楽しめる傑作戯曲。内容を熟知しているだけに序盤ではどの人がどの役か推測したり、話が進むと「来るぞ来るぞ……キターーーッ」とワクワクしたり存分に楽しむ。
あと、版が複数あるというこの戯曲、夏に観たものにはなかった「短時間でバカと賢いを繰り返す矛盾」に関する台詞や他作品で引用されることもある「あの少年は貴方の息子さんではありません」があった一方「今は皆さんが私を説得する流れでは?」がなかったのは意外。

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