
来てけつかるべき新世界
ヨーロッパ企画
西鉄ホール(福岡県)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
人工知能が新世界に。
舞台がディープな場所でも、人工知能などの怖さも笑いになってしまえるのですね。オムニバス的な4話構成、ヨーロッパ企画さん公演でもあまり見ない演出ではないでしょうか。本作も笑いました。

『Re:』
Element
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
リーディングのためのお話
書かれたメールを読みあう構成は、形としてリーディング以外にあり得ない、というかこのテキストを用いる限り、「読み合う」形が正解で、リアル。
メールの文面らしいリアルが(むろん「読み手」の演技もだが)、信憑性を与えている。メールに現われて来ない領域を聞き手の想像力に委ね、その分、説明不要な飛躍的な展開が可能である。
最初のやり取りで女性側が突っ込んで行く所、男が会社を辞め、父母の居ない実家の家屋がちゃんと残っていてしばらく働かなくて良い稼ぎを得ていた身分、また男が画家として成功を手にする展開など、都合のよい出来すぎた展開なのだが、「読み」=小説の要素でもって、焦点を二人の「心の行方」に絞り込むことが出来、二人のそれぞれの歩みのディテイルは、常に距離を持つ宿命にあった男女(だからメールも可能)の心の軌跡を描写するための背景画となっている。
・・という構造の下、観客の想像力は、二人が(全ての男女がそうだとは限らない)相性を持ちえた者同士として、その最も相応しい関係に到達できるかどうか、という関心に発展していく。その結末が見たくて仕方なくなっている。その瞬間までの全ては伏線であった・・と総括される結末へと、急ぐ訳だが、少し気になる部分もある。
男女は離れていて互いに好きあっている(これを私は相性と呼ぶ)、一時的な(性)衝動でない事を男は自らに確信した、というが、「単なる好き」以上の「愛」だとか「決意」だとかの手を借りる必要のない「相性」を持つ男女(と、しておこう)が、結ばれるか結ばれないかは、個的な関係の帰趨の問題だ。愛を育んだり困難を乗り越えて行くかどうかの出発点に、到達するかどうかは、単に二人の「好き」が結実するか否かの問題。だから観客はこのドラマからもはや高尚なテーマや感動を得ようとは思わず、ただ個的な関係の顛末を「覗き見」しながら追体験する。そこでの快感は、はっきり言えば甘味な人生(の中のある時間)だ。
もっとも互いに離れていることで、間違いなく結ばれるだろうその時を至福の時のように思い描く、その「未然」の時間も、甘味である。「迷いがない」状態も、ある種の快感だ。男は成功した、だから生活上のあれこれで迷うことがない。好きなものにダイレクトに向かって行ける。これが彼の「成功」が可能にしたものなのか、彼の「思い」(心)が可能にしたものなのか、それは判らない。得てして、ある高みに上った時人間はその確信の根拠についての吟味などしないものだ。
観客は、男が得たその身分じたいには共鳴しなくても、女を求める心には共鳴できる。身分はどうあろうと、二人の望ましい結末という快感を手にしたくてこのリーディングを今味わっている。早くくれ。結末をくれ・・。
でもって、その(観客いや私が勝手に抱いた)やや「不純な」思いの投影として、それが遂げられない不安もよぎる。テキストにその伏線ははっきりあるが、その陳腐な結末はないだろうと思っている。だがそうなってしまう。
女は10/2の記念日に亡き相手にメールで語りかける。そこには相手という肉体をなくしてもなお残る「愛」がある、かに見せている。しかし私は、男が亡くなった時点で、女にとって男は「異性」として求める相手ではなくなる。メールの文面も、空しい。予期せぬ辛い体験の中で「男を信じられなくなった」女が、その頑なな心を再び開く者として男は現われたが、固有の一人でしかないその男と、始まりを迎える前に死別したという顛末には、女は新たな出会いに向かう力を手にした(男の存在によって)という含意がある。つまりこの時点で二人の物語は二人の間だけで完結できなかった事が(現実的に考えれば)明らかになる、という感じ。
別にその解釈でいいじゃん・・と一蹴されそうだが、まァそんな事を思った。
結末はやはり、そこで終わって美しいパッケージにしてしまうのでなく、実はそこからが大変な共同生活の端緒についた二人、で終わりたかった・・個人的な願望。

狂犬百景(2016)
MU
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
演劇と現実の境は朧げ
新種の狂犬病が広がりつつある世界。
1話から4話を通して舞台上には簡素なセットにより建物の中の世界が形作られ、外の世界は常に舞台装置より奥の暗闇の中に存在することになる
観客の視覚には、決して外の世界は見えないのだが、登場人物の台詞や変わりゆく姿で脳の中にそれぞれに世界観が作り上げられていく
自分で補完して作り上げた世界はもう自分のものだ。舞台から目を逸らしても存在し続ける。
センスの良い言葉選びの台詞と、悪い意味で自分に正直な登場人物たちの人間模様にクスリとさせられながらも気がつけば、舞台の裏にある世界だったものがスルリと自分の頭のなかに入ってきている。そうなったらもはや客席と舞台の隔てなどは意味をなさない。
登場人物たちはみんな何かに心を囚われている。観客が頭のなかに登場しない犬達を作り上げていくように、心の中で自らを縛り上げるものを育み作り上げていく。
作り上げた物に囚われ、そして自分に正直に行動する。それがこの世界での「狂う」ということなのではないか。
結局みんな屍となり腐りつつある過去の自分と戦っている

僕の居場所
劇団あおきりみかん
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
10月初観劇・・特に意味はないが。
今年も余すところむにゃむにゃ。「居場所」という、味の消えたガムのようなテーマで、しかしありきたりな芝居は作らない事の期待で、三度目のあおきりみかん観劇。前回アゴラ劇場の狭い空間で難渋していた事を思い出した。舞台いっぱいの装置、色々盛り込んで装置も活用して、道具を出したり引っ込めたり、引っ掛けてバスっと音がしたり・・もあったが目立たない程度であった。この装置に人一人の重量を委ねるシーンにはとにかく冷や冷やした。もっとも、ドテッと落ちたとしても、ギャグに回収する技はありそうだが。
一劇団としては役者のレベルも結構高いのでは。鹿目戯曲は一応テーマ性、感動らしきものが用意されているが、どこまで本気かも微妙な、「お芝居」と割り切った眼差しを感じなくもない風合いがある(というか、8割方笑い)。この「笑」と「テーマ性」を両立させる役者の技術、また風貌の力を、感じさせる舞台だった。ラストに向けた「謎解き」は、それこそ「所詮お芝居」の醒めた眼差しで、さらりと流してもらっていい気もした。そこまで整合性を求めてない、というか。。

『OKINAWA1972』
流山児★事務所
Space早稲田(東京都)
2016/09/15 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
本土復帰の年、沖縄じゃ沖縄の時間が、流れていたさァ。
流山児+風琴の合同公演という趣き。役者は流山児主体だが演出的仕上り、また役者も2,3人混じって、風琴らしい。
ヤクザの視点で本土復帰当時の沖縄の民衆の温度を伝える芝居。沖縄は地理的にも「日本」という領域を構成する四島からは遠い。これは「日本という奇異な精神風土に染まらない)健全さを維持し得る距離だが、日本政府によって米国に売り渡されている(今も)現実も「距離」の一面だ。
さて沖縄の「庶民」、それも下層に属する(上層が存在したのかは知らないが)人々の自らを語る中に「混血児や親を知らない者が多い」・・という台詞があった。米軍=強者と、被占領民である沖縄人=弱者の関係を如実に表わす台詞として、今は迫ってくる。
男は「力」に憧れ、女は風俗業に身をやつす。本土復帰を前に、「力」は対本土(のヤクザ)に向けて結集されるが、うまく立ち回ろうとする欲は本土とのパイプやパワーバランスの活用に手を出してしまうという悲しい顛末もある。裏社会では「沖縄」は分断され、潰された。
主人公は母の手一つで育った(なぜか)フィリピン人との混血、これと一風変わった彼の親友がいいコンビで、「組織」に居る本土帰りのエリートのキャラクター設定もうまかった。破天荒で命知らずだが「太陽」のように周囲を照らす、と評される男、そいつに殺されかけた過去を持ちながら、大義(沖縄を本土の魔の手から守る)のためにその男とも契りを交わす武術を身につけた男、その男に惚れ、危険な選択にも奥歯を噛み締めて同意する女房・・・役者揃いである。
さて「沖縄」で進行するドラマにしばしば挿入されるのが佐藤栄作総理大臣と、彼が沖縄復帰交渉を委ねた某という学者の対話シーン。これは本土復帰が沖縄の「権利回復」でも何でもなく、実質は占領期と変わりない米軍の権利が継続することを「密約」で約束しながら、表向きには、「核抜き本土並み」を取り付けて復帰の「偉業」を成し遂げた演出がなされる、その裏側を暴露するシーンなのだが、惜しいことにこれが判りづらい。
沖縄の物語の、重要な背景を説明しているが、佐藤首相という人物、交渉者の○○という人物が、それぞれどういう動機や目的で行動しているのかが舞台上の姿を通してはもう一つ見えて来ず、重要な基本情報だけにもう一工夫できなかったか・・という憾みが残った。

夏の終わりサーキュレーション
劇団テアトルジュンヌ
立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/04 (火)公演終了
満足度★★
観てきた!
当パンのデザインがとても良いですね。舞台セットの無機質な感じも良かった。
10年ぶりに再会する歴研の部員たち。
そして10年前に失踪した同級生のヒナコについて話が及ぶ。
事件?事故?自殺?中盤のミステリアスな雰囲気は好みでした。
気になったのは、、、

アキラ君は老け顔
くによし組
小劇場 楽園(東京都)
2016/09/27 (火) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
みてきた
面白かったです。
公演を重ねる毎に観客が増えていったらしくとてもよい傾向です。
老け顔じゃなくて全身老けてたようにみえましたけれど。

狂犬百景(2016)
MU
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
ゾンビ映画的設定で描かれる人間模様に、ニヤリ&ズシン
上演時間は約2時間10分。
受付は開演1時間前、
開場は30分前(チケット記載の整理番号順)。
本編もさることながら、
スタッフワークも劇場の椅子などの環境もよくて楽しかったです。
団体の公式ツイッターが公演前に
その日の当日券の有無、
開場時間等ツイートしてくれていて、
三鷹駅からのバスの乗り場と時刻表も書いてくれてるのがとても親切でした。
(以下、
自ツイート転載でしつれいします)
狂った犬がうろつく街に住む人々のあれこれ話。
男と女の面倒くささ、
人の本性が出て、それがピリピリするし滑稽。
上演時間は2時間10分だったけど、途中、
薄暗がりでの場面転換ありな連作短編なので、
肩の力を抜く時間あり。面白かった。
当日パンフに配役と各話のあらすじ&
登場人物のソコソコくわしめな説明が載ってそうだったので
ほとんど読まないで観劇。でも平気。
2話の暗転明けに女性が多めに出てたとき
区別つくか戸惑ったけど、
話始めたら各々個性的で
すぐ区別ついた。
前に観たことある方々も、わりとすぐに気づけた。
なんで今日マチソワじゃないんだろう(当日券買ったのに!)ってくらい
面白かったので、来週も来れたら来よう。
上演台本も販売。
値段は覚えてないけど高くはなかった筈。
早めに予約したから初演の台本データ送られてて、
聞くとなんか色々違うところあるらしいのですぐに読むのは勿体無いなぁ。

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★
観てきた!
想像以上に重い内容でした。
子供目線で描かれたネグレクトのエピソードの数々は現実にありそうなものばかり。
色々と考えさせられました。
親権免許という設定にとても興味を引かれました。
実際にはまだ試験段階の時代のお話。
個人的には親権免許が既に運用されているIFの世界を観てみたかったです。

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
観てきた!
本多劇場でもいつも通りのねもしゅーさんでした。とても楽しかったです。
恋は盲目。幼なじみの忠告も聞かずに突っ走った結果、
夢と希望の先はバラ色の未来なんかではなく・・・
「綺麗な思い出」とか「そんな過去にも意味があった!」とか「反省はしても後悔はしない!」みたいな胡散臭い自己啓発的なきれい事ではなくて、
「死ぬほど後悔」していると率直に言い切る姿勢がとても爽快でした。
女性にとって20代の10年ってやっぱり意味が違いますよね。
ラストはぶん投げたようにも感じましたけど、
面白かったのでこれはこれでありかな。
初舞台の橋本愛さん。
始めはセリフがなんかこもっているように聞こえて、大丈夫かな?と思ったのですが、後半は全く気にならなくなりました。
終盤の熱演も良かったです。
あと、やっぱり映像系の役者さんは表情が豊かですね。
たむけんさん、代役だったんですね。
3日であの役作りは凄い。絶妙なダメ男加減が良かったです。
第一幕を観ていて掛け合いのテンポが早すぎない?と感じたのですが、終わってみれば予定時間通りでした。

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
星5つ進呈
舞台客席側に天井から床まで届く幅2.5mほどの白布が下がっており、下から三分の一ほどの高さの所に黄色で点線が引かれているが、真ん中にはキリトリセンと記されている。

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
考えさせられました
とても難しいテーマでしたが、重くなり過ぎず、温かみのある舞台でした。親権免許という制度が、面白い発想だと思いましたが、今後あり得るかも・・とも思いました。役者さん達の熱演も良かったです。子供も色々考えていて、大人が考えている以上に、周りに気を遣っている・・考えさせられました。良い舞台でした。

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章
演劇レーベルBo″-tanz
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了
満足度★★★★
演出が素晴らしい
とにかく多い情報量についていくのが必死でした(笑)
映像、演出などの工夫も素晴らしいので見た後の充実感がありました。
ただ少しだけ長いように感じました。

拝啓、魚屋さん
さるしばい
萬劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/04 (火)公演終了
満足度★★★★
人情味溢れる商店街
初観劇の劇団さん。劇場に入って、しっかりした舞台セットと観客の多さ(日曜日とはいえ、萬劇場で満席)に驚きました。舞台も若手からベテランまで総勢20人の非常にしっかりした良い意味で安定感のある演技で、脚本も暖かい人情物で既定路線でやや先が読めてしまう点もありましたが、楽しめました。
以下、公演中なのでネタバレで。

『Re:』
Element
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
日曜15:30
素晴らしかった。
お話そのものもなかなかだけど、舞台・照明・音楽もよかった。なによりもお二人の芝居がとても好き。
日付と時間もう少しちゃんと頭に入れながら観ればよかったとちょっと後悔。
設定がなかなか絶妙なので、ちゃんとわかるともっと行間がわかるような。
照明も要所要所でメッセージになっていて。
とにもかくにもお二人の芝居を観ていて感情の動きやメールのやり取りの間での出来事がスッとあたまに入ってきて感情移入してしまう。
こういう想像力を掻き立ててくれるものが、一番の好みなんだと思った。
おまけ:昨日と今日、「あれ」だけセリフが違うんだろうなあ。途中で気が付いて、さらに感極まる。

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
リメイクゆえ
どうしても前作と比較しがちになってしまう。
エンディングに関しては今作の方がとてつもなくパワフルであるが、最後の締めは前作の方が好きだった。

青
ツチプロ
OFF・OFFシアター(東京都)
2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

---黄離取リ線---【ご来場いただき誠にありがとうございました!】
劇団えのぐ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/09/29 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

夢と希望の先
月刊「根本宗子」
本多劇場(東京都)
2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了
満足度★★★★
リメイクだけど
2014年に駅前劇場で上演した『夢も希望もなく。』のリメイクだが、途中までは同じ展開の物語が、最終的には他の作品と同じ仕掛けで収束して、『…もなく。』ではなくて『…の先』に変わったところが見事。ただし、大きい本多でやるには、役者陣の力量が少し足りない気がする。いつも出演してる、長井・墨井・大竹あたりはともかく、メインの橋本のインパクトが序盤やや鈍い。もっとも、途中から話が乗ってくるので、最終的に悪くはないのだが…。それと『…もなく。』のエンディングが好きだったので、その分ハッピーエンドになったのは一寸ばかり不満もないことはない。でも面白いことだけは確か。

居酒屋「夢の郷」2016秋物語
居酒屋「夢の郷」☆製作委員会
居酒屋「活鮮旬菜 夢の郷」(東京都)
2016/10/01 (土) ~ 2016/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
宴
今日の初日、いよいよ始まりましたよ。早速観てきましたよ。
居酒屋というお店の中で行うお芝居と言うことで、会場に入った途端に何か異様な雰囲気に包まれます。
もちろん、会場は普段は居酒屋さんという形で営業しているわけで、そこで本来行われるべき飲食ヌキでお芝居を観るんですから、そりゃちょっと勝手は違います。
店内を見渡すとメニューが貼ってあったり、リアルこの上ありません。
さて、開演が近づいてきました。
開始時間が近づいて、役者さんから「携帯の電源云々・・・」等のお決まりの挨拶&ご注意から始まります。
しかし、そのまんまの流れから芝居が始まってるみたい。
いつお芝居が始まったかわからない。しばし、急な展開に圧倒されます。また、登場する女性キャストの多さにも目が回りそう。(笑)
誰がどの人で、この人の役名は?みたいなことをパンフで確認したり、考えてる間もなく次のシーンへ、みたいな流れでどんどんステージが進んでいきます。
この感覚はちょっと不思議でした。それだけ、出演者も多いんですよ。
まぁ、しかしこれだけよく個性的な女優群が集まったもんだと感心しつつ、ストーリーに引き込まれていくのはこの公演の魅力なのかもしれませんね。
舞台も終盤、更に盛り上がります。とにかく、みなさん芸達者が多すぎです。笑いあり、歌あり、踊りあり、涙少々(笑)挙げ句の果てに手品まで出てきちゃいました。
さて、舞台も終わり、
そして、いよいよお楽しみの交流会が始まりました。
かなりの方たちが交流会に参加してたようで、賑やかでした。
飲んで歌って軽快愉快!! しつこいようですが、女性陣のパワーは強いわ。(汗)
お芝居とは違って、更にパワーアップしたステージが楽しめます。
ビールやシャンパン、お茶に至るまで使われているモノはやはりホントの居酒屋さんでやってるだけのことはあって当たり前のようですが、すべて本物です。
劇中に流れる音楽もリアルタイムに生で流れるので素晴らしかったです。(演奏はシーナ&ザ・ロケッツやA.R.B.にいらした方です。)
夢の郷を後にして神田駅に向かい、電車に乗り家に着く頃はにはまさしく「夢の郷」ならぬ夢の跡かな?ーーー。
土曜の夜なのに、ちょっと現実に引き戻された自分がおりました。(笑)