
ナイゲン
ILLUMINUS
浅草九劇(東京都)
2018/06/12 (火) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/15 (金) 19:00
価格4,000円
アガリスク(2012年1回、2013年2回、2015年試演会+本番2回)、feblabo(2016年、2017年各1回)に次いで3団体目で、もちろん味わいの違いはありつつ、「この座組のナイゲン」として見事なまでに成立しており、時には過去の演者を思い起こしたりもしながら堪能。
どさまさりの背後あたりにしようと思いながらもそのあたりが非推奨席(という名の誘導席?)だったために東ブロックの南端にしたが、アガリスクメンバー4人や「おばか屋敷の右腕(謎)」がよく見えて結果オーライ。
また、内容をよく把握しているゆえメインで進行している会話や面々から眼を逸らせて別の会話(のマイム)をしている演技を観たり終盤での「孤高のどさまわり」に注目したりも。これもその心境を推し測れたりして良かった♪
で、「この2時間弱」の間に大きく成長したのは3148と議長だと思う。なので最後のヤマ場での3148の2つの言動と議長のあの台詞が好きなんだろうな、と。

忘れる日本人
地点
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2018/06/21 (木) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★
久しぶりに見た完成度の高い抽象演劇である。紅白の紐に囲まれた広い空間に和船が回転するサーチライトの中に見える。船の下には何やら人間が。開演すると、その人々(7人)が出てきて、「地点語」でテキストを発語する。囲まれた空間は現代日本、人々は日本人、船は日本が担いでいる物、とでも解釈しておけばいいのだろう。ときどき人物がまわりの海にポチャンと落ちたり、観客から手を挙げた11人(サッカーに絡めたギャグだ)に舟を担がせたり飽きさせない。物語には紹介にあるようにいくつかのシチュエーションがあるようだが、一つ一つは解らなく(細かい筋が理解できなくても)ても大丈夫。見るこちらも地点語にも、このスタイルにもだいぶ慣れて、こういうスタイルの演劇も楽しめる余裕が出来た。俳優がすべてすり足で主に横に動いていく動き(案部聡子はやはりうまい。手を挙げたりするとハッとするような美しい形になる)とか、リズミカルな発語の構成とか、結構完成度が高く見ていて気持ちがいい。昔の利賀村の鈴木忠志のようだが、鈴木が絶対君主制と白石加代子で築いた舞台よりも、こちらは現代的で、俳優の質もあってのびのびやっていて、内容は現代日本へのかなり厳しい批判なのだが、明るい。そこにも抽象演劇の時代の変遷を感じた。選曲・音響効果もうまい。90分。
余計なことだが、京都の劇団はどうして東京でやらないのか。地点もかつては池袋の奥の劇場で何度もやっている。KAATは設備もよく、厚遇されているのだろうが、東京の客には横浜は遠い。カーテンコールで三浦基に京都まで来いなどと言われると、そんなに粋がらなくてもいいじゃないか、言う相手を間違えているのでは、と思ってしまう。こういうところまで鈴木をまねる必要はないだろう。、

海越えの花たち
てがみ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/26 (火)公演終了
作家は多くの時間と労力をかけて、綿密な取材とともに氷山のごとく膨大な
資料の丹念な読み込みを行うが、作品としてあらわれてくるのはその一角にすぎない
ということを重々承知した上でいうと、ストーリー展開は予定調和的で
テレビドラマ向きのスタイルになっており、陰影に富んだ演出も手堅くはあるが、
台本と演出との相性はいまいち。
その分、それぞれの俳優の持ち味がうまく引き出されるようなつくりに
なっていて素早い場転への参加も含め出演陣の奮闘ぶりが際立っている
(半海さんの怪演も含めふり幅のある演技、桑原さんのはじけた演技などは
なかなかのもの。下ネタギャグはほとんど半海さんが一手に引き受けているが、
台本が生真面目すぎてゆとりがなく空回り)。
背景の舞台美術の使い方なども秀逸。舞台空間全体に対して実際の演技空間が
比較的狭く空疎感というかスカスカな感じはあるが、これはこれで登場人物たちが
内面に抱える孤独感、疎外感、絶望感などを漂わせ訴えかけている気がしない
でもない。
紀伊国屋ホールは座り芝居などをされると特に前方の平間の客席からは演技が
非常に観づらくなることがあるが、今回、装置の一部にもなっているある程度
高さのある可動性の台の上で主に演技がされていて客席からほとんどの演技が
観やすくなるよう配慮されているのも好印象(ただ、オープニングとエンディング
の特に下手側で、この演技台の高さがかえって邪魔をしているところもあるが)。

7人の壊れた女と男がひとり
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★
脚本のクレジット変更が影響しているのか、女が集められた真の理由や男の正体といったミステリー、ステレオタイプな身の上話、笑えないギャグ、バランス悪いなぁ。雨漏りしているのは脚本じゃないかしら。

リボンの騎士
劇団扉座
座・高円寺1(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
扉座の舞台を観るのは、善人会議時代を含めても今日が初めてですが、いやあ、何ヵ所かうるうるきてしまった。休憩10分を挟んで約2時間半だけど、全然長く感じなかったなあ。

7人の壊れた女と男がひとり
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

ミュージカル「魔女の宅急便」
フジテレビジョン/アークスインターナショナル
新国立劇場 中劇場(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

【大阪公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
初演のものをDVDで観てたので、同じものを観に行く気分で行ったのですが、別物と言っていいくらいの劇的な進化を遂げていました。まるで絵画の中にいるかのような美しい舞台美術、5か月連続五彩の神楽で格段に磨きがかかった集団殺陣、そして何よりWordlessで伝える非日常的で、それでいて自分の境遇におきかえて身近に感じることもできる感涙不可避のストーリー、私の想像を遥かに超えた出来栄えでした。大阪でもっと多くの回数公演して欲しかったです(^-^)

7人の壊れた女と男がひとり
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★
初観劇の劇団さんでしたが、個人的に脚本にやや戸惑いました。伏線を見落としてしまったのかもしれませんが、観劇後に???となる部分がいくつか出てしまいました。役者さん達は初日でしたが、皆さん熱演で魅力的な役者さん達が多かったです。それだけに伏線回収して頂ければ更に良かったのではと思いました。

ゲイシャパラソル
あやめ十八番
座・高円寺1(東京都)
2018/06/09 (土) ~ 2018/06/17 (日)公演終了

キレナイ
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了

海越えの花たち
てがみ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/26 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/06/20 (水) 19:00
日韓併合後、朝鮮人と結婚し半島に渡った日本人妻達の姿を描く力作。実在する「ナザレ園」を扱いつつ、激しい4人の女性のそれぞれの物語をタイトに展開する。時間軸がしばしば飛躍するのだが、物語的には、いかにもありそうな(起こっていそうな)エピソードの連続で説得力はある。ただ、冒頭と最後のシーンの時代は、若い世代には分からないのでないかと、少し気になる。日本人妻を演じた4人の女優はいずれも熱演だが、最近は作家・演出家として大きな仕事をする桑原裕子が、純粋に女優としての力量を確実に表現してくれているのは嬉しい。西山水木をもう少しフィーチャーしてくれると良かったようにも思うが、石村みか演じる主人公の最後は切ない。

「明日見た笑顔」「ココロノカタチ」
しみくれ
阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)
2018/06/13 (水) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
念願のしみくれ!観てきました!「だまし」のあるストーリーであることは知っていましたが、それでもだまされ、大興奮。笑
終演後も1人で、待って!待って!と頭を整理することが楽しかったです(´˘`*) そんなストーリーももちろん、書ききれませんが役者さんの演技にも惹き付けられ、とても素敵な時間となりました。北海道から駆け付けて良かった!有難うございました。

キレナイ
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
めちゃくちゃ笑わせていただきました。とても楽しかったです。今年一番笑わせていただきました。感謝感謝です。
よくもあんなストーリーにセリフを考えられますね。
店長役おねえ、入店2年目の美容師役の演技、すばらしいです。いたについていますね。
役者それぞれに際立っていてよかったです。

あちゃらか2〜ねずみの唄は花火と共に〜
ホチキス
博品館劇場(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日行きました。安定のエンタメクオリティを供給し続けるホチキス、流石でした。 江戸の町に自分がタイムスリップして楽しんだ、そんな夜でした。 一作目同様オープニング全員集合場面は見ごたえありですね。これで「さーどうなるんだ」という期待が一気に高まります。 ホチキスは例によってあちこちに導線があって、物語がリズムよく進み、最後はXXXという展開ですが、どの作品もやっぱりベースは「家族愛」。このエッセンスがあるのでこちらも安心して楽しめるのかな、と思っています。新メンバーの2人も頑張ってましたね。 週末もう一度行く予定してます。 そうそう、初ホチキス観劇の友人を連れて行きましたが大変喜んでくれました。 よかったー。

HIRAMEと呼ばれた男
シノハラステージング
芝浦港南区民センター(東京都)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★
正直 舞台が始まった時に学芸会??と思ってしまいました。 さすがにピンクにラメの誠はどうでしょう・・・
GパンとTシャツも駄目とは言わないが せめて色を揃えるとか・・・もう少し統一感を持たせた方が雰囲気も感じられたように思いました。 ストーリー自体はそこそこ面白かったので残念な部分が多すぎました。

海越えの花たち
てがみ座
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/26 (火)公演終了

キレナイ
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
個性豊かなキャラたちが、ふわっとした日常を生きていました。
役者さんも上手でしたし、ストーリーの展開もとても好きな感じでした。
暗転からのタイミングが少し合ってなかったかな?と言うことが少し気になったくらいです。
とても楽しめました。

vol.3「関ヶ原の見物人」vol.4「お局ちゃん御用心!」
片岡自動車工業
HEP HALL(大阪府)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
「関ヶ原の見物人」観劇!
もう最高ーー!に楽しかった!
テンポが良くて!台詞も良くて!
笑いも盛り込んでいて!
衣装も良くてキャストも凄く良くて
皆さん弾けた演技に熱さが伝わってくる
中でも飯嶋松之助さん(KING&HEAVY)が印象的!
ポップな世界観がいいですね^ ^
それにしても片岡さんは
みんなを楽しませるお芝居を創るなぁ♪
片岡さんの気遣いのコメントからはじまって
お洒落なオープニングから惹きこまれ
最後は群集劇の様な怒涛の展開!
色々なメッセージが込められていて
観る人によって想いや捉え方は変わってくる
全編、イケてるポップなエンターテイメント!
全てに魅了されてしまった^ ^

キレナイ
青春事情
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/06/20 (水) ~ 2018/06/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/21 (木) 19:30
座席1階1列
青春事情『キレナイ』OFF OFFシアター
凄く面白かった。たくさん笑えてほっこりなれる優しいお話。
こういう職場の雰囲気っていいなぁって思いました。
続編を期待したくなります。
どの登場人物もキャラが立っていて面白かったのですが、中でも遥がすごく印象に残りました。
おどおどワタワタしている姿に「がんばれー」と応援したくなる感じ。
ラストの少し成長した姿も良かった。
あととあるシーンで読んでいる本がツボでした(前の方の席じゃないと見えないかも)