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空想科学II

空想科学II

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

かなりシュール。
しっかり見ていないと、見失ってしまうよ。

ネタバレBOX

「嫌われ松子」とか「エルム街の悪夢」を連想してしまいました。
世光ちゃん。ぎらぎら♡

世光ちゃん。ぎらぎら♡

Pityman

北千住BUoY(東京都)

2018/11/13 (火) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/13 (火) 19:00

価格1,500円

地方の街の再開発をめぐる物語(を展開しておきながら、まさかの……)。
会場の浴場跡(だけ)を劇中の廃業した銭湯として使い、その浴場跡部分が客席よりもわずかに高めなので「劇場っぽさ」も漂う。この会場では既に何本か観ているが、こういう使い方は初めてだったので目からウロコ。

そんな物語は終盤で唐突気味な殺人にまで発展し、まさしく「悪夢のような雰囲気」が漂うが(しかもそこの場造り演出も好き)、「暴走」という感は免れず「何かヘンだな?」と思っていたところで……(ネタバレBOXに続く)

ネタバレBOX

そんな物語は終盤で唐突気味な殺人(刑法的には過失殺人かも?)事件にまで発展し、まさしく「悪夢のような雰囲気」が漂うが(しかもその「場造り」演出も好き)、「暴走」という感は免れず「何かヘンだな?」と思っていたところで客の1人(役の演者)が「チラシに掲載されている役者が出ない」とクレームをつけるというメタフィクション展開に。

8月のなかないで、毒きのこちゃん「二代目なっちゃんの愛人。」を観た身としてこれは「事前情報で架空の(=実在せずもちろん実際に出演することもない)役者を出演者に加える」という発想をする劇作家が複数いたことに小劇場シンクロニシティを感ずるとともに初日直前に当該架空役者を「体調不良で降板」とした「二代目……」に対する「返歌」のように感じて頬の弛むことといったら!

しかもメタに転ずる前の「本編部分」でヒロインが実生活と異なった個性でSNSに投稿しており、SNS上のキャラと現実のキャラのどちらが本質か?な問いかけをしてからのその展開な上に、クレームをつけた客(役の演者)がいないならいないでも構わないがその役者の存在(不在だったかも?)を芝居で信じさせてみろ」と詰め寄るのも「現実と仮想現実(?)」の関係性を問うことを強調して鮮やか。

単に本作だけを観たよりも「二代目……」を観た上で本作を観たことで愉しさがグッと増した気がする。
逢いにいくの、雨だけど

逢いにいくの、雨だけど

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/11/30 (金) 19:30

結局、人生は、誰のせいとか、だれのせいじゃないとか、そういう事が決め難い出来事が、脈々と連なってできている。事実を淡々と受け入れた「被害者」が存在したとき、「許し」を乞うている側はどのような事を考えるのか。その二つの視点の断絶を描きたかったのかな、と思う。
舞台セットが効果的です。かなり泣いてしまいました。

青いプロペラ

青いプロペラ

らまのだ

シアタートラム(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/29 (木) 19:30

近くに大型ショッピングセンターができて、経営危機の迫る田舎のスーパー。
どこか淡々としていて、醒めた視点で、しかし愛情たっぷりに描く視点がとてもよかった。スチールパンや、舞台セットも非常に効果的だった。さらに踏み込んだテーマ性が欲しいところ。

この星に生まれて

この星に生まれて

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/28 (水) 19:30

Aチームを観劇。4話オムニバス。第4話「この星に生まれて」は、一人の孤独な少年が、大人になって老いの入り口に差し掛かるまでの生き様を、優しい視線で描き切る。観ていて鮮やかすぎるものがありました。涙なくては見れません。

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

劇団鋼鉄村松

萬劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/02 (日) 16:00

価格3,500円

脚本が★5。一部演者さん★2。その他いろいろ加重平均を取ると★4。

ネタバレBOX

1年前(2017年10月)のオムニバス公演「鋼鉄の泡」の中の1本「人造カノジョ」の焼き直しというか、長編に伸ばしただけか~、見に行こうかな~、どうしようかな~、と逡巡したものの、バブルムラマツ氏の中編(黄金のコメディフェスティバル「滅亡のコメディア」「Mark(x)」各45分)は大当たりも多いので、見に行くことにしました。

途中小難しいものが増えてきて脳みそが追いつかなくなってしまったが、キャベツの芯に葉をどんどん足していくように、鮮やかな色を持って物語の中心に集まって行く伏線の数々が見事で、えー、どこまで「人造のもの」が増えていくのー、という展開が見事だったと思います。
ついでに言えば前年の短編の設定も最後の最後に包み込まれていく辺りは、ニヤッとするような、背筋が寒くなるような、というか。

脚本だけで言えばケチのつけようなんかあるはずもないのですが、残念ながら演者さんの方のトチりが看過できないレベルで多かったのが残念です。理屈部分の要素もあってそこに登場する「言葉」が重要なはずなのに、その言葉に詰まる、間違える、最後にはクチャクチャになったまま進めてしまう、そんな部分が多かったです。本来なら上演台本があったら買ってもう一回読み直したいくらいの傑作なのに、演者の人がそんなに大事に演じているようでもないなら、観る方もそこまで熱中して掘り下げるものでもないのかな、と熱が醒めてしまいました。
善悪の彼岸

善悪の彼岸

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/22 (木) 19:00

メインのテーマは、刑務官を通してみた「日本国民が死刑に望んでいる事は、本当に行われているのか?」という命題だと思う。「正義の天秤」の片方に、「2人を惨殺した罪」をのせたとき、もう片方が「死刑」なのかどうかは、実は誰にも分からない。そもそも、誰かを殺めてしまったという事に対して釣り合いが取れるものなど存在しない。そのジレンマを、うまく舞台にのせていた。

そこまで言わんでモリエール

そこまで言わんでモリエール

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/21 (水) 19:30

「会話劇」で続いてくる舞台。最後のシーンの仕掛け。高間響とモリエールの、「公開プロレス」。テーマは難しくてそれなりに深刻だが、最初から最後まで大爆笑だった。

フェイバリット・ミステイク

フェイバリット・ミステイク

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/11/15 (木) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/11/15 (木) 19:30

一場一幕劇。テーマパークを取り巻く人々の背後に、不思議と引き込まれていった。もう一歩踏み込んだテーマ性が欲しいかな。

セールスマンの死

セールスマンの死

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2018/11/03 (土) ~ 2018/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/15 (木) 14:00

悲しい話だが、舞台の魅力満載。風間杜夫は69歳とは思えない。後半の展開が涙なくては見れない。

享保の暗闘~吉宗と宗春

享保の暗闘~吉宗と宗春

雀組ホエールズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/11/14 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/14 (水) 19:00

衣装と役者の熱がスゴイ! コメディタッチの、本格時代劇!

逢いにいくの、雨だけど

逢いにいくの、雨だけど

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/02 (日)

異議田夏葉、松本亮、川村紗也など個人的に大好きなキャストが揃って、しかもiaku。
期待はMAXだったけど、やっぱり良かった。
ケガを負わした女の子、ケガを負わされた男の子。そしてそれぞれの家族。苦悩と葛藤がキャストの好演もあって、痛々しく、時には滑稽で…
役者では、いつも弾けた芝居を見ることが多かった川村紗也がちょっと違った役どころを演じて新鮮だった。

瞑目のパノラマ

瞑目のパノラマ

ヒノカサの虜

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/02 (日) 16:00

前説から開演までの導入の仕方が、面白かった。
照明の使い方が綺麗だった。
永田さんの笑顔が悲しく感じた。

修道女たち

修道女たち

キューブ

本多劇場(東京都)

2018/10/20 (土) ~ 2018/11/15 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/11/08 (木) 19:00

信じるということのどこか「滑稽」な部分と、人間が根源的に持つ捨てることができない大切な部分。人間の、愛おしくも狂おしい性について語っている。

ネタバレBOX

緒川たまき演じる、ニイニという名前の修道女。鈴木杏演じる、少し知恵の足りない村に住む少女、オーネジーとのやりとりが切ない。
ワナビーエンド

ワナビーエンド

ヌトミック

STスポット(神奈川県)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/10/11 (木) 16:00

脳内の言葉をそのまま吐き出したような作品。

ネタバレBOX

ラップのような、吃音のような、内面の吐露とも、脳内の自分との会話とも取れる、沢山の言葉たちが、
役者の動きとともに、ものすごいスピードであふれ出す。
頭の中を切り出したかのような句読点のない文章。
それを、演劇として、舞台に乗せたかのようだった。
華氏451度

華氏451度

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2018/09/28 (金) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/04 (木) 14:00

焚書の話。

ネタバレBOX

焚書などの、歴史的な出来事に対する警鐘、はもちろんのこと、
インターネット時代は情報が早く伝わりすぎて、
人生をかみしめるような、本の存在が軽くなっている。

そのことに対して、重い問題を投げかけているように感じた
逢いにいくの、雨だけど

逢いにいくの、雨だけど

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2018/11/29 (木) ~ 2018/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

■約120分■
君ちゃんを異儀田さんが演じることで、説得力が増していた。じつに豊かな演技。くどくどと引っ張りすぎないラストもいい。

ネタバレBOX

絵よりもお話を作るのが得意な、絵本作家の君ちゃん。今後、絵の得意な潤ちゃんと本を共作することに? うっすらとそう思わせて幕引きとなるあたりが、絶妙。
人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~

劇団鋼鉄村松

萬劇場(東京都)

2018/11/28 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

ラスト10分間の思わぬ展開、震えました。

ネタバレBOX

フランケンシュタイン(無論SF)の時代では人造人間は怪物以外には存在せず。圧倒的多数の人間の前で怪物に与えられたのは悲劇的結末のみでした。しかしシンギュラリティが起こるといわれる2045年にはひょっとすると少子高齢化した人類は能力でもはるかに優れるAIに数の上でも劣勢となってしまうのかも知れないんですね。オープニングでモノクロ衣裳から本番衣裳に着替えるのですが、やや時間をとったこのシーン、最後にまた最初の衣裳に戻ったときに意味がわかり「なるほど!」と思わず唸ってしまいました。
役者陣では高橋里帆さんのヒマワリは明るくて悲しい非人間感の出し方は素晴らしいの一言です。武田博士のボス村松さんの楽しくて怪しい存在感も抜群でした。また新宿ムラマティさん演じるノムラ、堂々と正論を吐くも予期せぬコメントに急に腰砕けになるという落差や運転手役では大ラスで何気ない一言で会場を凍りつかせる等、素晴らしかったです。
本作品は人間と非人間のマジョリティとマイノリティが後半徐々に逆転するという恐怖かつ現実味を帯びたストーリーですが、コミカルな要素をふんだんに取り入れたり壁面に工具類をポップに描いたことでバランスの取れた素晴らしい作品に仕上がった、と感じました。
雰囲気のある死体

雰囲気のある死体

劇団かに座

横浜関内ホール(神奈川県)

2018/11/30 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★

途中から話が現実離れしていって、段々話が噛み合わなくなる。そして不条理な話になっていくという展開だと理解しましたが、少しレトロなストーリーだったかなと思いました。もう少しアレンジを加えて、現代風な不条理な内容を入れた方が良かったのでは?と感じました。

ネタバレBOX

最後は「この後の結末は誰にも分からない」という終わり方。やっぱり気になりますし、モヤモヤ感が残りました。それと、ずっと右に置かれた「死体」。役者さんなのか、人形なのか。それも気になりました。なんか、すっきりしない後味でしたね。
間の女(再演)

間の女(再演)

めがね堂

RAFT(東京都)

2018/12/01 (土) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/12/02 (日) 14:30

 初演も観たが(https://stage.corich.jp/watch/331612/stage_comments)、また少し違った芝居になっていた。テキストはそのままなので、1人の男を巡る2人の女を永井久喜が演じ分ける、という展開で、巧みな物語と永井の圧倒的な演技力を感じさせてくれる点は変わらず。ただ、今回のラストシーンは、乱歩の「お勢登場」のお勢が永井に乗り移ったような終わり方だと感じた。演出か、永井の変化か、それとも気の所為か(^_^;)。

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