
悪人
テレビマンユニオン
シアタートラム(東京都)
2018/03/29 (木) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
吉田修一の小説『悪人』が2人芝居で舞台化。
原作でも映画でも。結局2人に行き着くのだが、舞台でそれをどう見せるのか興味津々。
結論を言えば「かなり良い舞台」だった。

隣の芝生も。
MONO
座・高円寺1(東京都)
2018/03/15 (木) ~ 2018/03/21 (水)公演終了
満足度★★★★★
散々笑わせておいて、ラストにはお腹のあたりがどろ〜んと重くなるという、いつものMONOでした。
「同じ登場人物」で『続・隣の芝生も。』もやってほしい。心の平和のために。じゃないと人間不信になる(笑)。

オン・ユア・フィート!
東宝
博多座(福岡県)
2019/01/04 (金) ~ 2019/01/06 (日)公演終了
満足度★★
ACT1ラストに『CONGA!』の制作シーンが始まって、あ、マイアミ・サウンド・マシーンやん。と気づきました。
映画『スペシャリスト』の主題歌は、グロリア・エステファン「ターン・ザ・ビート・アラウンド」というのもカーテンコールで再認識です。
時々あるコンテンポラリーダンス的なシーンもよかったです。

恋におちたシェイクスピア
劇団四季
キャナルシティ劇場(福岡県)
2018/12/23 (日) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

半月
IN EASY MOTION
小劇場B1(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/10 (木)公演終了
満足度★★★★
奇怪で官能的な雰囲気の物語だが、この制作を新年早々にもってくるとは・・・。
見終わってから、はにわりという言葉について調べてしまった。

ハンザキ
演劇組織KIMYO
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2018/12/08 (土) ~ 2018/12/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
KIMYOは観劇三昧で『ピーポゥ!』を観ただけでしたが、そこからずっと気になっていて初めて大阪で観ることができました!
毎回宣伝美術がとても素敵なKIMYOさんですが、今回は特に、宣材写真のユニークさや奇抜さがあまりにもツボにはまって、観る前からワクワクが止まりませんでした。
開演から終演に至るまで、高揚感が半端ない。ド派手な音照と衣装、回る舞台セット、役者さんのユーモア溢れる演技と、1秒たりとも舞台から目が離せませんでした。
なにより、オープニングダンスが素晴らしく、終演後のダンスショーで撮影した動画は何度も見返してしまいます。
素敵な劇団に出会えて本当に良かったです。もしまた関西で公演を打つ時は必ず観に行きます!

春過ぎて、アルタイル
ケイポイント
浅草九劇(東京都)
2018/08/21 (火) ~ 2018/08/26 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/08/21 (火)
河村唯さん出演。
主人公の中山咲月さんが途中でメイクバッチリになるのですが、そのギャップ、綺麗さにびっくりしました。いい演出だったと思います。

ファムファーレ
!ll nut up fam
萬劇場(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
本日、18時から観劇しました。単純なパロディ演劇と思っていましたが、ストーリーもしっかりしており、ミュージカル風な場面もあり、躍動もありで、いいお年玉を貰いました。総じて言えるのはネイビー役の男優が、テレビに出ている面白くもない芸人よりも、小栗旬に似ていたのに、驚きました。

東京のぺいん
ぐりむの法則
新宿村LIVE(東京都)
2016/12/07 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2016/12/07 (水)
河村唯さん、関谷真由さん出演。
shogoさんの歌が透き通るようというか何というか、とにかく素晴らしかったです。
河村唯さんの演技はさすが、安心して見られます。

ファムファーレ
!ll nut up fam
萬劇場(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了

ゼブラ
ONEOR8
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2018/12/22 (土) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
旗揚げ20周年の劇団が、東京シアターイーストでチケット代2000円の大感謝祭をするというニュースを見た。大阪公演もあると知り、急きょ出かけることにした。
ていねいに作りこまれた舞台セットを観ただけで、来て正解だったと予感する。
役者それぞれの個性的な人物造形はひねりが効いて、その癖、舞台から受ける普遍性を損なわない。結末も予定調和にはならず、不条理ながら心にストンと落ちるような結末だった。ファンが次回作を観たくなるような舞台だ。
いろいろの思いがあったのか舞台挨拶で思わず涙声になっていた座長。たくさんの人に観て貰いたくて試行錯誤をしている間にあっという間に20年が経ってしまったのだという。
シアーターイーストで6日間9ステージのあと、水戸芸術館で2日、北海道各地で4日、岩手で1日、そして大阪一心寺シアター倶楽の2日間で千秋楽だった。
舞台を楽しんで見ながら、自分の理不尽なこころや行動に対しほっとできるような安心できるような後味が残る。

誰もいない国
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2018/11/08 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★
ハロルド・ピンター作。東京乾電池以来の柄本明をちゃんと観ておきたくて出かけてみた。
この難解で訳の分からない作品を、取りあえず退屈させずに最後まで見せてしまうのは、役者が上手かったからなのか、そもそもの作品が面白く出来ていたのか判然としない。
ー果たして会話の内容が真実なのか一種のゲームを演じているのか、虚実のわからなさを楽しむピンターの世界
とチラシにあるように、いかに真剣に子細に台詞を追っても誰に何が起こっていたのかが、さっぱり解らないのである。
しかも、舞台の上方からぴっちょん、ぴっちょんと大きな水滴が降ってくるのだ。やがて水は舞台の後方全面で湖のようになる。転んだ柄本が衣装がずぶ濡れのまま台詞を喋り続ける。なぜ水なのか、意味は全く分からない。
休憩時間に、ロビーに掲示された演出家や出演者のインタビュー記事(写真参照)に観客の人だかりが出来ていた。
みんな訳が解らないんだなあとホッとする。
前日に末広亭の高座で聴いた柳家権太楼のマクラを思い出した。「こうして毎日落語を演じられることは、幸せだとおもうんですよ。お客さんがどう思うかは別としてね。」と。
役者というものも、時にこのような(難解な)芝居を演じてみたくなるのであろう。
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外

移動
(公財)可児市文化芸術振興財団
吉祥寺シアター(東京都)
2018/11/07 (水) ~ 2018/11/14 (水)公演終了
満足度★
第一線で活躍する俳優・スタッフが可児市に滞在しながら制作し、全国に発信することを目的にしているという。
別役実作品にお馴染みの文学座の役者さんもたくさん出ていて、舞台初見の竹下景子も楽しみだった。
ところがこれがヒドイ舞台だった。
役者はそれぞれ雰囲気のある役作りで悪くなかったのだけれど、今どき珍しい暗転ばかりある舞台だったのだ。明るい照明の入り、高さのある舞台のせいか、大きな舞台道具の移動(別役作品でおなじみの電信柱、なぜこれを移動させるのか意味不明)があり、暗転のたびに幕が閉まるのである。
「暗転の多い舞台はツマラナイ」と以前に誰かが言っていた。まさにその通りだ。
幕を開けたまま進行させてもそれほど問題は無いように思えた。演出は別役劇初演出の西川信廣。
ご当地の可児市民はこの芝居をどう観たのであろうか?

遺産
劇団チョコレートケーキ
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2018/11/07 (水) ~ 2018/11/15 (木)公演終了
満足度★★★★
七三一部隊で人体実験を行なった医師と、被験者(マルタ)に接して働いていた特別班の隊員の現在と過去が交錯しながら舞台は進む。
いかにも人の好さげな今井医師(岡本篤)は他の医師が口実を付けて断ったマルタの人体実験も引き受けてしまう気弱なところがある。同時にその今井が平然と白衣を血に染めて人体実験を行なう。
マルタは「丸太」からではなく、素材という意味のマテリアルからつけたものらしい。まさに実験素材だったわけだ。
生きた人間をも解剖したという七三一部隊の人体実験の被害者は3000人にも上り一般市民の中国人も多かったという。
いっそ、医師の彼らが人間の皮をかぶった悪魔であったなら、私たちはどれほど心を撫で下ろしたであろうか。
時代の流れと大きな組織の動きの中で、私たちはどれだけ自分の良心と自分の行動を律することができるだろうか。同じ過ちを犯さないとは言えるだろうか。

ファムファーレ
!ll nut up fam
萬劇場(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了
満足度★★★
この演技がうまい女王様誰だろうと思ったら、椎名亜音さんがまさかのご出演で、とてもしまった気がします。
座席がたまたま後ろの方がドラマみているみたいに事あるごとに声をだして奥さんに聞く話す。座席を蹴る。目の前の舞台に集中全くできず海さんの背筋がしっかり通った姿勢の良さ。亜音さんとの共演をもっとしっかり観たかった。

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2019/01/05 (土) 14:00
座席G列5番
価格4,000円
3年前にも観ていたが記憶が曖昧になっていたので観ながら「あぁそうだったそうだった♪」とか思い出しつつ愉しむ(当日パンフレットの佐山さんの言葉通り「NHK少年ドラマシリーズ世代」なもので愉しみも倍増?)。
本当によくできているハナシだし、プロジェクションマッピング的な効果も見事。
また、アガリスクの「時をかける稽古場2.0」で「時間ものとパラレルワールドは紙一重」と学んだ(?)のでこれは時間ものというよりもパラレルワールドものにカテゴライズされるのだろうな、とも。
それにしてもタイムパラドックスなどSFファンはよく知っていても一般的には「?」になりそうな用語などを劇中の人物に対して劇中人物が解り易く説明するのは親切だし巧いなぁ。

超ピカイチ!
梅棒
森ノ宮ピロティホール(大阪府)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★
ほとんどセリフがなく、音楽とダンスだけで展開されていく青春ストーリー。
全日制のみの観劇ですが、かなり圧倒されます!
笑いあり、ほろりと泣けるシーンも多数。
新しい舞台のジャンルを心から楽しめました!

深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~
Sun-mallstudio produce
サンモールスタジオ(東京都)
2019/01/05 (土) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★
期待通り面白い。タイムリープものとして判り易く観易い。『オペラ座の道化師』みまさんのアコーディオンと生歌が凄すぎる。物語世界をはみだす程の破壊力。必見。主演ヒロインの今村美乃さんの存在感が楽しいので、話の流れがテンポよく進む。人気女子アナ役の那海さんも流石。ほぼワン・シチュエーションでこれをやるアイディアが良い。

河童ライダー
かしこしばい
ウイングフィールド(大阪府)
2019/01/06 (日) ~ 2019/01/07 (月)公演終了
満足度★★★★
私小説的な演劇です。今自分がどこにいるのか、自分とは何なのか。この自分は祖母の葬式にも出席しようとしない。机で、新たないつ公演できるかもわからない劇の台本を書いている。その彼の脳裏にみなぎり彷徨うものは、、。
映画でも演劇でもまず自分とは何か、という身近なテーマをまず問題にする。その基本的な代物が分からないと、自分をどこに持って行っていいか、何を書いていいのか不明瞭である。と僕は思っている。
だから、例えば映画ではフェリーニの「8・1/2」的な自己追及作品などが過去に名作を生み出してきた。本当に見事だ。その行為は芸術の深淵に辿り着くまず最初の第一歩だと僕は思っている。
だからというわけではないが、かしこしばいの2作目にこのテーマを持ってきたのは必然だと思う。そしてその目論見は成功していると思う。
この若い作家の喜び、苦悩、哀しみ、諦観を75分に描いている。それは観客に投影されるべき内容である。一般人も常に自分を追及しているからだ。主役の小林夢祈が熱演。彼は一体全体何歳なんだろう?その若いエネルギーにうらやましくもあり、拍手を送りたい。

河童ライダー
かしこしばい
ウイングフィールド(大阪府)
2019/01/06 (日) ~ 2019/01/07 (月)公演終了