
かわいいはつくれる、かわいいはつかれる、鏡に映ったわたしで泣ける
MacGuffins
サンモールスタジオ(東京都)
2019/06/11 (火) ~ 2019/06/16 (日)公演終了

猩獣-shoju-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2019/03/21 (木) ~ 2019/03/24 (日)公演終了
満足度★★★
とにかく殺陣がスゴイ!見応えある!!殺陣の違いで役の個性を出しているのも面白い!!
残念だったのは、脚本のここの設定をちょっと変えるだけでものすごく深みが増すのにな、と思えるポイントがいくつかあったこと。でもそれを抜きにしても、ダイナミックな動きとチームワークに圧倒されました。

THE Negotiation
T-works
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/03/13 (水) ~ 2019/03/17 (日)公演終了
満足度★★
コンセプトやチラシビジュアルが素敵で、わくわくしながら観に行きました。チラシから予想していたものと作品のイメージが違ったので(雰囲気は近いのですが。照明などはチラシの印象そのまま……いえ、それ以上で、見惚れてしまう瞬間もありました)、「こういう作品なんだ?」と観劇のルールがわかるまでにかなり時間がかかりました。ポイントポイントでは面白かったですが、もっと深めたらかなり全体の満足度が高くなるだろう。けれど、ここまで貫かれると、あえてこういう作風なのかな、と思い、かなり好みがわかれる作品。

Aokidダンス公演 『地球自由!』
Aokid
STスポット(神奈川県)
2019/03/07 (木) ~ 2019/03/11 (月)公演終了
満足度★★★★
Aokidさん本人の魅力を感じられるのが、楽しみでもあるし、作品の魅力。うまく踊れば素敵というわけでなく、ダンサーと人と人として近くなるような感覚があるのは、やっぱりそれは素敵なダンサーさんなんだろうな。上演回によって違うことになりそうだし、そういうの苦手な人もいるだろうけれど、そういうリアルタイム感も含めてまた魅力。

ト音
劇団5454
赤坂RED/THEATER(東京都)
2019/03/27 (水) ~ 2019/04/07 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しく観ました!何度も再演されているだけあり、無駄が少なく、演じている方々も安定していました。演出も、意図が明確で観やすかったです。いろんなタイプの先生が出てきて、ほどよくデフォルメされ「こんな先生いる〜」と思えたのも楽しかった。
ベタな展開ではありますが、安心して泣きました。板橋さん良かったです。

暁の帝〜朱鳥の乱編〜
Nemeton
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2019/06/13 (木) ~ 2019/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
まずは衣装が目をひいた
スクリーンの使い方が絶妙で、傾斜させた円形舞台も巧みに活かされていた
音響もスケール大きく音楽を使っていた
安麻呂役の野田孝之輔の演技がシェークスピア劇の悪役のようで圧巻だった
志斐の狂言回し的な使い方も面白かった

アインシュタインの休日
演劇集団円
シアターX(東京都)
2019/06/14 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/14 (金) 19:00
座席1階
アインシュタインが出てくるわけではない。日本各地を講演しながら休日を楽しみその地元と交わったというエピソードに着想を得て、天才科学者を見つめる大正時代の庶民を描いた。
対話劇に定評のある吉田小夏の作品で、楽しみにして出かけた。パン屋の家族、居候の書生、軍人、女郎あがりの女中。さまざまな人たちのエピソードが交錯する。アインシュタインの相対性理論の本を買ったものの難しくて納戸に放り出した家長のお父さんが、その本を読みたいと願い出た娘を花嫁修業の邪魔だと叱る場面など、当時はそうだったんだろうな、という話がてんこ盛り。
場面場面ではおもしろいのだが、全体を結ぶ縦糸がやや細かったか。関東大震災前夜という舞台設定も、その縦糸の補強にはなっていなかった気がする。そのため、舞台に視線を引きつける力が途切れる瞬間があった。

Banana Case
どんどんチェリー
劇場HOPE(東京都)
2019/06/11 (火) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2019/06/14 (金) 19:00
開演前のお願いで、携帯の電源を切って下さいに、但し事項があるのを初めて聞いた気がする。(私はあまり賛同出来ない)
宣伝写真とあらすじから感じた印象よりも、ポップな感じではなく、ガッツリしたものがあった。

2.8次元
ラッパ屋
紀伊國屋ホール(東京都)
2019/06/09 (日) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
ラッパ屋「2.8次元」。笑ってしみじみして、学びの多い時間だった。色んな世代の、色んな生き方をしてきた人間が、一緒に居る場が大切なんだと思った。敵対して恐れあっている場合ではない。

かわいいはつくれる、かわいいはつかれる、鏡に映ったわたしで泣ける
MacGuffins
サンモールスタジオ(東京都)
2019/06/11 (火) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★
アイドル戦国時代・・・確かに戦国ワールドでした(笑)
さぞかしアイドル系の女優さんが大勢登場、かと思いきや主人公アイドルは何と!ゴリマッチョ系(笑)
(㊟対抗馬にはアイドル系女優さんも登場します)
アイドルといえば「熱狂的なファン」という事でハイパーハイテンションが物語に良く合うのですが、ここでは加えて事務所陣営も熱い!
そして何より一番熱いのは主人公アイドル小野寺マチコ(㊟ゴリマッチョ)
時折ワッキーが女装したらこんな感じ?(ゴメンなさい、もうちょっと綺麗です)と思わせつつ色んな液体を飛び散らせながら大奮闘でした。
・・・「もうちょっと綺麗」はフォローになっただろうか、ゴリマッチョと言った時点でアウトか
小さい劇場で、これでもかとエネルギーが炸裂するドタバタが苦手の方には不向きな作品かもしれませんが、バカバカしい事に完全燃焼の舞台から泣き笑いエネルギーを沢山浴びてみたいという方には珠玉の1作。

いざ、生徒総会
filamentz
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2019/06/11 (火) ~ 2019/06/17 (月)公演終了

時代絵巻AsH 其ノ拾四『紺情〜こんじょう〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/17 (月)公演終了

黒 白 珠 KOKU BYAKU JU
キューブ/サンライズプロモーション東京
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2019/06/07 (金) ~ 2019/06/23 (日)公演終了
満足度★★★★
チラシのせいで堅苦しくてめんどくさそうなお話かと思っていたら「真相はいかに?」のサスペンスドラマでした。双子といっても二卵性なら似てないこともあるし、叔父と父は兄弟なのだから叔父に似ることもあるだろうけど、過去の出来事のせいでこだわってしまうのが・・・(以下ネタバレ)
面白かったですが、ラストはあれでいいのか?
帰路で改めてチラシの説明(ここに書かれているのと同じですが)を読んだら、お話があまりに違うので、きっとチラシを作ってしまってからお話が変わってしまったのねと思いました。こういうことは結構あります。こういうことを防ぐために(?)チラシやこりっちでは詳しく述べない(話がまだできていないのかもしれないが)のと、いざ見てみたらお話が違うのと、どちらがいいんでしょうね。あまりに情報が少ないのは不安ですが。

夜のジオラマ
SPIRAL MOON
「劇」小劇場(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
ジャンルとしてはそうなのかもしれませんが「SFファンタジー」と括りたくないような。
面白かったので先ほど思わず過去DVDをポチってしまいました。
不動産屋は不動屋さんだったんですね。舞台美術も良かったです。
そして家族の物語でしたが・・・

五右衛門
弌陣の風
テアトルBONBON(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★
痛快娯楽といった感じの色合い。艶やかでパワーも感じた。キャストの成長も感じられて、満足感有り!
今回特に目を惹いたのは華やかな衣装。小劇場の場合、ヒロインはともかく、相手役の男性の衣装は、頂けない場合が多いが、この舞台の五右衛門は実に華やか。そして、衣装負けしていなかった。またダンスシーンの黒い衣装、これはスグレモノ!なかなか良い発想と感嘆した。
あえて、難をいうなら、照明にメリハリが欲しい。加えて。数奇な人生を送る者には、他には無い、特別な感覚、妙なこだわりなどがあるはず。並の者にはない、もっと強い癖のようなものが、欲しいと思った。
個人的な感覚で言えば、ヒーローは永遠であって欲しい。ひとりの大事な人の為にも、民衆の為にも。

機械と音楽
serial number(風琴工房改め)
吉祥寺シアター(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/18 (火)公演終了
満足度★★★★
テーマは面白い。現代社会の幸福の目的が、個か、全体か、という問題は、繰り返し問題になってきたが、今再び、脚光を浴びている。
グローバリゼーションか、個人の自由か。
絶対王政が崩壊して以後の社会では、民主主義と全体主義が繰り返し争われてきた。今日本はその流れ目の変わり目のようで、論壇も賑やかだ。
この芝居はその時流を捕まえてはいるが、いささか性急すぎた。
まず、素材。ソ連(今のロシアの社会主義時代)の全体主義が、個の建築美学と対立する。
全体主義がスターリンというのはわかりやすいが、対立する個人が、結局は一作も作品が残っていない天才建築家というのでは、対立の組みようがない。やむなく、天才を受け入れたアトリエの時流の中の攻防とか、最初は支持もあった男女の自由恋愛とか、家庭制度批判とか、本人の夫婦物語とかで、物語は進んでいくのだが、そうなると、同じ時代の日本を素材にした宮本研の「美しきものの伝説」と変わり映えしないことになってしまう。
観客に、この建築家の芸術を体験した(実際に目で見た)経験がないから、物語の手触りがない。スターリンだって経験ないじゃないかと言うだろうが、こちらは、左右両側の宣伝をいやというほど聞かされているし、前の世代の軍事国家のトラウマはまだわが国には残っている。人物設定のバランスが悪く、物語が舞台の上で宙に浮く。
だが、作者はそこを何とか克服しようと、あの手この手で、説得を試みる。その悪戦苦闘はよくわかるし、このふつうの日本人には全く縁もゆかりもない素材で、これは現代へのプロテストだな、と感じさせるまで持って行ってのは大健闘とも言えるのだが、折角「アトムが来た日」を書いた作者なら、自分が熟知している素材に頼らず、斜に構えず、もっと観客がとっつきやすい材料でシャープな現代劇を見せてほしかった。このテーマならいくらでも素材はある。
作者もよくわかっているに違いない。ロシアの革命は、王政から一足飛びに社会主義にいったので、揺り戻しもあって、その経緯は専門家でもわかりにくい。そこを、比較的丁寧に追うので却って、主人公の建築家の芸術のあり方が見えにくくなった。見た限りでは、労働者集合住宅と家庭制度の刷新などは、わかりやすくドラマを組める。赤旗打ち振るレミゼばりの冒頭から入って、三部作にもなりそうな中身を2時間で上演すると言うのに無理がある。
舞台は上手、下手に台を置いた構成舞台で、テンポ良く進む。最初にあまり意味のないダンスがあるが、ここだけなので、それならない方がすっきりする。俳優は混成軍で、この劇団の田島亮が主役のイヴァンを演じる。柄のいい俳優で、チョコレートケーキの西尾友樹の線だが、まだまだ青っぽい。役柄のせいもあるが、うまく育ってくれると楽しみだ。
今回の収穫は文学座の浅野雅博。活かせる役に恵まれなかったが、ここは中間的な役を巧みに演じた。でもスターリンと二役というのは、ちょっと考え物だと思う。女性陣は奮起を願いたい。台詞が通る、上ずらない、というのは最低条件だ。

チューボー ~SECOND HOUSE Ver~
SECOND HOUSE
シアターシャイン(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★
声量があり歌もうまい演者さんが多くてこの舞台では狭いのではと思うくらい迫力がありました。
ストーリーは再生物なのかと思っていたのですが・・・なんだか序盤のチームワークの良さからみると
あっさり辞めてってしまいその後関わってこないというなんともドライな感じで。
ラストもそこに辿り着く経緯が無いのであまり共感できずに残念。

チューボー ~SECOND HOUSE Ver~
SECOND HOUSE
シアターシャイン(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★
こんな店ならつぶれても仕方ない・・・と思ってしまうほど、衛生観念が足りないとセットから感じた。まずは手洗い、石鹸の類、殺菌用のアルコールがない。今時考えられないお手拭きタオル!絶対的に不衛生だ。観れば、劇中では、水でチャチャっと手を洗って終わり。これは絶対に許されない!調理する者なら、肘近くまで石鹸で丁寧に洗い、爪先まで念を入れる。仕上げのアルコール消毒は当然!この衛生観念では当然なにかしらのトラブルは起こるべくして起こるだろう。舞台上でしっかり手洗いが出来ないのであれば、これは無しにすべきと思うが。さらに厨房から人が入ってくる!業者が品物を入れるのならまだしも、従業員たちが厨房から入り、着替えに行くなど許されない。しっかりと身支度を整えてから厨房へ入るものではないだろうか?重ねて、なぜ事務方の話を、わざわざ誰が入ってくるかわからない厨房でするのだろうか?・・・・と違和感というか、なんというか・・・・。せっかく歌も演技も出来る方たちの舞台で、こういうものが無ければ、もっと楽しめただろうに・・・と、とても残念。また、ミュージカルというには無理無理歌を入れたような感じがしてならない。もっとスムーズな流れで歌を入れられなかっただろうか?ラストも唐突で、一度切るより、繋がりで見せたほうが自然な気がする。
出来る方たちが揃っているだけにもったいないもったいない舞台でありました。

こっちみてるの、しょうこ
やみ・あがりシアター
小劇場 楽園(東京都)
2019/06/12 (水) ~ 2019/06/16 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2019/06/13 (木)
13日ソワレ(90分)を拝見。
『根も葉も漬けて』以来、2年ぶりに観た、やみ・あがりシアターさんの公演。
ガラス工房・アパレルセレクトショップを舞台に、「美」に高踏な二人と世俗な人々との次第に深まる対立を…てな話を、スタイリッシュに(☜半分嘘デス)・ユニークに描いた90分。
頭で理解しようとすれば何回観ても難解だろうが、皮膚感覚で眺めていれば充分楽しめる作品、かなぁ。
ストーリーに込められた深遠な思想(理想と現実?)をうっすらとでも観客が嗅ぎ取ってくれれば、作者としては成功だろうな、と勝手に思いながら、帰路につかせてもらった。
なお、役者さんでは、やはり、加藤睦望さん・越路隆之さん・久保瑠衣香さんの主軸3人の印象が強烈。それから…久保瑠衣香さんのファンの方なら、是非、舞台正面席での観劇を! 何もなくても、ご飯3杯分?は愛でることができると保証?します。

流れる
劇団あはひ
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2019/03/28 (木) ~ 2019/04/01 (月)公演終了
満足度★★★★
能の「隅田川」の世界と、現在の東京の隅田川の眺めが、劇場空間を通じて重ねられるのを目撃できました。隅田川の風景を切り取る目線として「俳句」を配置したり、漫画を引用したキャラクターを登場させるなど、独自のアップデートも施されてはいますが、そうした工夫自体を楽しむというよりは、それを通して古典を読む/体験することができるつくりになっているのに好感を持ちました。シンプルな空間設計を通じ、翻案でも再解釈でもなく、現代の小劇場に古典(能)を呼び出し、立ち上げようとする面白い取り組みだったと思います。