
廃グランド・ホテル別館
システム個人
小劇場 楽園(東京都)
2025/06/25 (水) ~ 2025/06/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/06/25 (水) 19:00
価格4,000円
楽園というスペースにあの役者陣、贅沢使いだなぁ
怪異や妖怪、幽霊が、共存する場所、またコミュニティの設定はなかなか
2面舞台でも多少観にくい位置はあれど、どっちでも楽しめたんじゃないかな
紅は相変わらず紅なんだけど、ほんとに色んな意味で勿体ないなとも思いつつ、若干うるっともしていたわけで、いい作品でした
システム個人とやみあがり
どちらも素敵な劇団だと思うけど、それはまた

WHO CARES
ヨーロッパ企画
新宿シアタートップス(東京都)
2025/08/02 (土) ~ 2025/08/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/08/03 (日) 13:00
初ヨーロッパ企画、イエティというのは派生なのか詳しくはわかりませんが、通りがかりにふらっと
3択となるとそうなるのか!というのには面白みがあって、要所要所楽しいのだが、何か物足りなさ
そこはよくわからないけど、アドリブ的セリフがアドリブだったのか台本なのかはわからないけど、ほんとにアドリブで全員…なんてことがあったらそれはそれで可笑しくて仕方ないんだろうな
王は優しいからどうとにでもなるさ!

HANA -熟練の素人-
エンターテインメント風集団 秘密兵器
「劇」小劇場(東京都)
2025/08/06 (水) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/08/06 (水) 19:00
価格6,000円
わたしが見てきた風集団のなかで、かなり好きかも
あの感動のまま終わらしてくれればいいのにとも、いややはりラストは必須!とも笑
ココアはココアから持ってきたのかなと邪推するわけですが、おじさん(自分もだが)たちのパワーと若い力がマッチしていて感動的でした!

空腹のパビリオン
実弾生活
駅前劇場(東京都)
2025/08/07 (木) ~ 2025/08/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/08/10 (日) 13:00
価格5,300円
インコさんが散りばめられてるような感じがして愉しかった。
個人の政治感と役者さんや劇団は切り離してお芝居は観てますけど、スタンダップのインコさんから入ってるので、風刺も効いててそれもまた良き。
なんとなく実弾が…な雰囲気を醸し出してくるんだけど、それは今に始まったことでもなく、まだまだ愉しませてほしいなと

FINDING BLUE
uniqueunion musicalkids
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2025/08/08 (金) ~ 2025/08/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
これは期待以上の素晴らしさ。コロナ禍での青春群像劇、グッときましたね。当時の状況を思い起こしながら、色々と考えさせられました。

穿つ泡(うがつあわ)
LiveUpCapsules
小劇場 楽園(東京都)
2025/08/06 (水) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/08/10 (日) 13:00
座席1階
人気漫画「のらくろ」の作者、田河水泡の一代記。手塚治虫ややなせたかし、長谷川町子など戦後の人気漫画家が作品に夢中になったというエピソードを皮切りに舞台が展開する。
出生直後に母親が死亡し、父親が再婚して叔父夫婦に育てられ赤貧の子ども時代を送ったこと、近所に住んでいた評論家小林秀雄の妹を見初めて結婚した時のエピソードなどが時代を追って丁寧に描かれる。「私はお酒飲みは嫌い」と妻から禁酒を結婚の条件とされたのに、義兄となる小林秀雄と意気投合して痛飲した話など、舞台を見なければ知らないことばかり。とても興味不快。
今のNHK朝ドラはアンパンマンのやなせたかし夫婦の物語だが、戦争が嫌いで軍隊には行きたくなかったという本音は田河水泡も共通する。だが、アンパンマンが自らの頬を食べさせて弱きものの味方をするというヒーローを描いたのに対し、軍隊の中で自由奔放に生きながらも軍隊で出世していくのらくろはまた、趣が違う。戦意高揚に使われたという指摘もある。それぞれの原作者の人生や生き方を対比して考えることができ、今この舞台を見られたことは意義深いと思う。
水泡の妻を演じた紅一点の出演者、中村真知子がよかった。小劇場楽園というひときわ狭い空間を縦横無尽に動き、舞台を引っ張った。ガンガン冷房が効いていた空間で汗だくだったから、その熱量はすごいと思う。
のらくろが描かれた小道具、のれんなど舞台美術はシンプルだがよく練られている。のらくろはキャラクターグッズの元祖とも言われているが、これも小道具の一つになっていた。
小劇場楽園は入ってすぐのところに大きな柱があり、各劇団の演出家たちはこの柱をどう生かすかに頭を悩ませる。今作はこの柱を利用するという発想はなかったようで、左右の客席で演者の様子が見えない「見切れ」がしばし発生していた。ここが惜しい。

宇宙で一番孤独な場所
夜光群
萬劇場(東京都)
2025/08/07 (木) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
大脳チームの回観劇。頭の中で14人の自分が言い争えば、さすがに大混乱ですな。気持ちは分かるけど、基本的に人生はうまくいかないものなのですが。と思いながら感情移入してしまいました。ただ一本調子が続くと疲れますね。

32軍壕へ メンソーレ
沖縄俳優部
劇場MOMO(東京都)
2025/08/06 (水) ~ 2025/08/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
32軍壕の平和ガイド1号の女性と地縛霊との関わりをテーマにした作品。
とても重たい内容を重たく感じさせない脚本というか演出は素晴らしいですね。ところどころ笑わせていただきました。
平和について考えされる作品でとても良かったです。

宇宙で一番孤独な場所
夜光群
萬劇場(東京都)
2025/08/07 (木) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
役者14人で女性ひとりの頭の中を描く設定は面白い企画ですね。
14人で言葉を紡いでいくのは大変だったでしょうね。皆さん凄い熱演。
宇宙で一番孤独な場所とはどんな所だったでしょうか、いまいちよくわからなかったです。

宇宙で一番孤独な場所
夜光群
萬劇場(東京都)
2025/08/07 (木) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
発想が妙---私の頭の中の私との戦争の話。よく考えられているが、脳内の思いが多すぎて整理が出来ているのだろうか。人生は選択の連続で、自分の中の自分はいつも言い争っているかもしれない。その煩わしさが生きている証でもあろう。それにしては、当日パンフにある 脳内人格の役割/分担が分かり難い。同時進行で現れるのであれば、もう少し違いを際立たせてほしいところ…惜しい。
表層的には、 クォーターライフクライシスを描いた物語で、過去や現在の生き方を顧み、これからの生き方を考えたりと前向き。勿論、不安・焦燥・絶望といった後ろ向きな感情も描いているが…。しかし タイトルにある「宇宙で一番孤独な場所」は、舞台美術やシングル(延髄)出演者の役割名から、劇中で示された処とは別のような…。それであれば全然別の物語になり 手強い。
ちなみに、自分は似たような設定の映画を観たことがあるが、それは2×歳の私の頭に 18歳(高校生)の自分が煩く口をはさむといった内容。
(上演時間1時間50分 休憩なし) 【大脳チーム】

SIZUKO! QUEEN OF BOOGIE
LIVE FORWARD
IMM THEATER(東京都)
2025/08/01 (金) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
笠置シズ子は1957年に歌手を廃業し、以後は鼻歌さえも歌わなくなったというからリアルタイムに彼女の歌を聞いた人は今は後期高齢者になっているだろう。会場にもたくさんいらしている。その一つ下の世代である私にとって彼女はずっと歌手ではなく関西のおもろいおばちゃんであった。
今回、この舞台を観てからYouTubeで昔の動画を見て笠置シズ子と服部良一、そして当時のエンターテインメント界隈のすごさに腰を抜かしてしまった。YouTubeをあさっていくと若い人のカバーもあってそちらも大いに楽しめた。一番の押しは久和田佳代さんの「買い物ブギ」である。
神野美伽さん、18曲を熱唱する。それらをつなぐシズ子の半生記はコンパクトにまとまっている。少し物足りないけれど時間的に仕方がないか。
最初に登場する歌唱力が普通な女優さん、誰かと思ったら鈴木杏樹さんだった。史実を膨らませて創作された役ではあるが凛々しい女優さんは舞台を引き締めてくれる。

32軍壕へ メンソーレ
沖縄俳優部
劇場MOMO(東京都)
2025/08/06 (水) ~ 2025/08/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
「32軍壕」の平和ガイド一号大城メリサに関わる人々と、そこに現れた地縛霊たちとのドタバタ劇の体裁ではあるが、平和を願わずにいられなくなるような舞台。冒頭から引き込まれた。

秘密保持!
劇団ヨロタミ
萬劇場(東京都)
2025/07/24 (木) ~ 2025/07/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/07/26 (土) 13:00
精進湖畔(だったっけ?)のペンションを舞台に「あること」を隠そうとするオーナーを発端に聞きかじった情報からの的外れな憶測をして事態をこじらせる宿泊客らを描いたコメディ。
基本に忠実な展開(ならびに伏線を回収しての落着)にラップや歌(一部は三声のハーモニーまで)も加えた楽しさはまさにベテランの味。結成23周年の第29回公演というのも伊達じゃない、今後の活動にも期待♪

宇宙で一番孤独な場所
夜光群
萬劇場(東京都)
2025/08/07 (木) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
小脳チームを観劇しました。
主人公の頭の中を描いた作品で、興味深かったです。
全体的に、叫んでいる場面が多いという印象でしたが、皆さん熱演でした。
1人を14人で演じていましたが、似たキャラが多いような・・ちょっと消化不良でした。

百物語2025
伊藤えん魔プロデュース
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2025/08/09 (土) ~ 2025/08/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今回初めて拝見しました。前半、怪談エピソードをお芝居で、後半は怪談師を交えてのトークと怪談、とても面白かったです。怪談師の話を生で聞いたのも初めてでした。お芝居も、演出も素晴らしく見ごたえありました。TVで特殊効果を使ってではなく、舞台であのクオリティは称賛です。またの機会があれば拝見したいですね。

FINDING BLUE
uniqueunion musicalkids
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2025/08/08 (金) ~ 2025/08/10 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
まさに 謳い文句通り「コロナ禍の閉塞を越えて未来へ踏み出す、等身大の青春物語」、それを小学生から大人まで22名+ヴァイオリン奏者で紡ぐ。色々なことが制限された時期、しかし時間は止まることなく過ぎていく。その時にしか経験出来ないことなど 悔しく悲しい思いをしたことが瑞々しく描かれている。
本作は コロナ禍を背景にしているが、いつ どのような理由・原因で日常が奪われるか分からない。劇中にもあるが、例えば 東日本大震災や能登半島地震など、人の力ではどうすることも出来ない自然災害がある。勿論 自然災害に端を発した人為的な二次災害もあるが…。それでも人は前に進む、そんな希望と勇気に溢れた作品。
公演の見所2つ。1つ目は、パンデミック下で 今 自分がしたいこと、できることを模索して仲間と思いを共有し合うこと。そこにコロナ禍の感染防止対策ー3密「密閉」「密集」「密接」が立ちはだかる。自分たちの思いだけで仲間や周りの人々を危険な目に遭わすことは出来ない。そんなジレンマを仲間内に負わせる。この重石のような存在が、思いだけが暴走しそうな状況を踏み止め、自ら色んなことを考えさせるところ。
2つ目は、どこにも ぶつけられない 不平・不満や遣る瀬無い思い、それをミュージカル---歌詞にのせて訴える。大人の出演者は2人、ともに音楽が好きで震災被災地での活動を通して知り合った。しかし 混乱と化した現場、そこでは生活の糧にならない音楽、もっと言えば 芸術は無力。心無い言葉を浴びせられて…それでも心は救えるのではないか。重く響く台詞が印象的だ。
三面舞台、それは観(魅)せるという演出、同時に (広角にすることで)多くの人に夢や希望を持つことの大切さを訴えているようだ。
(上演時間1時間50分 休憩なし)

Toi et more
サンカク計画
水性(東京都)
2025/08/08 (金) ~ 2025/08/09 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/08/09 (土) 18:00
価格4,000円
「昨日を0とした場合の明後日」の方を観劇。稽古から観た。
へーこうやって演出ってつけられていくんだな、というのが素直な感想。将来演劇関係に進みたいけど学校には通えない、という人には大変勉強になるのではないか。役者が演出からの指摘を受けて修正する仕方も面白い。すぐに正確に直ることもあれば、そうじゃないこともあった。しかしなんだかんだいって本番ではきちんとブラッシュアップされていた。さすがというべきだろう。
とはいえ、1日だけというのはさすがに無理があったと思う。せめて演出家に事前に台本を渡して、照明やBGMやSEをあらかじめある程度FIXした状態で臨む形にしたほうが良かったと思う。それでも方向性としては興味深く、成功していると言ってもいいだろう。
役者が台本を持ってそれを読みながら演技をするという「リーディング上演」は、やはり私のような観劇初心者には違和感があった。よくあるそうだが、真剣に演劇関係の仕事をしたい人はともかく、気軽に初心者が観れるものではないと思う。

『残響』
白狐舎、下北澤姉妹社、演劇実験室∴紅王国
シアター711(東京都)
2025/08/06 (水) ~ 2025/08/12 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
下北澤姉妹社、そして出演陣を瞥めて観劇に至ったが、紅王国/白狐舎(前者主宰の故中野氏が企画し、後者主宰の三井氏が脚本執筆)については前に一度両者が作品を持ち寄った合同公演を観ていたというのもあった。昭和史の事件を自分らに重なる「人」の視線で、「人」のドラマとして描いていた記憶であるが、今作は安倍元首相銃撃事件が題材。両団体の正体は知らねども縁あって観劇に至る。良質な舞台であった。
事件の加害者となるらしい人物の属性として仄めかされる「宗教」との関わり(被害)は、決して特殊な事例ではなく、同じアパートに住むカップルや年金で暮らす管理人夫婦ら庶民らも、不遇からの救済を望むゆえにそうした「被害」と地続きである事もいつしか見えている。「信じたい心」「弱さ」を持つ彼らに作者はその報いとしての悲劇を味わわせるわけではないが、相応の結末は到来する。
だが、劇の終盤、ささやかな人生を営もうとする彼らが小さな命を育むあるささやかな営みにおいて、初夏のある日、心和むひとときを共有する。
この感動の所以は、作者が銃撃事件を起こした人物を決して特殊なケースとして炙り出す事をせず徹頭徹尾、同じ時代を生きる人間集団=社会の中から必然的に生まれた「現象」として描いた事にある、と思う。

32軍壕へ メンソーレ
沖縄俳優部
劇場MOMO(東京都)
2025/08/06 (水) ~ 2025/08/10 (日)公演終了

~喜楽に落語~ ハルカス寄席
近鉄アート館
SPACE9(大阪府)
2025/08/07 (木) ~ 2025/08/28 (木)公演終了