満足度★★★★★
楽日、間に合った!
「廃墟の下は素人作りの防空壕、いつ底が抜けてもおかしくない」
唯一、おとっあんだけが、せっせと埋戻ししてますが、その内崩れ去ったら、住む所までも無くし、ルンペンさんと犬小屋に寝る事になりますぞ・・・。
<「担う時代」~「時代を担う」>
生き抜く為の日常を支えているのは、闇取引と女達のヤリクリ、真っ当な仕事がない、男達は、存在感を消した昼間と違い夜になって酒の力も借りながら、
空論(理想論)を振りかざす、挙句に・・・。
時代を超えても、いつの時代も変わっていないこの国の明日は・・・。
(だいじょうぶ「十把一絡げ」→「十人十色」→「一人十色」→「○・・○」この難解な時代を生き抜く、更に進化した期待の若者がいるでは、ないか!)
闇買いを拒否し餓死を選んだ、山口判事と旧制東京高校亀尾教授に合掌。
<時間>
演目が急遽変更し、約1ヶ月で本当に良くぞここまで・・・。[猿田さん逃げ出さずに/酒巻さんと百花さん要チェック]
楽日で一番美味しいところを戴き、得した気分になりました。
スタッフさんを含め芝居への取組の謙虚さに脱帽。次回、吉田さん新作伺います。その前に、KAATへ行こ!